山歴を振り返る(2014)

投稿者: | 2017年3月11日

2014年に入って1,2月は自粛。
真冬はさすがに寒いです。

茶臼岳山頂より歩行マップ
3月16日に雪山に行きたくなってまだ冬山な茶臼岳に行きました。
せっかくだから日の出も見ようと朝の3時から登山開始。
大丸温泉からなのでちょっと遠い。
真っ暗闇の中登る雪山は歩き慣れた道だから出来る芸当ですがかなり重症ですねw
さすがに山頂は氷点下8度。
朝日に映える雪山の美しさに目を奪われてしまいました。

雲取山歩行マップ
4月はお休みしてGWの5月3日には泊まりで行けるコースということで雲取山に行きました。
まだまだ春山は寒いというイメージで行ったら想定以上に暑くて脱水症状に。
標高は茶臼岳とそう変わらないんですよね。
足が痙攣するし遭難するわけにもいかずゆっくりゆっくり山小屋に向かって夕方近くに着くという今までで一番危なっかしい山行きでした。

5月18日はまたまた茶臼岳。
5月の雪がどのくらいあるか興味があって行ったんですが、15時に登り始めるという余裕で既に庭と化してます。

日光白根山歩行マップ
やはり梅雨時は行く機会が取れなくて7月に入って今度は矛先を日光へ。
ということで7月12日は日光白根山に登りました。
足的にバリエーションを加えるために山地図をあーだこーだと見始めたのがこの頃でしょうか。
標高差1000メートル、歩行距離が10キロ程度は難なくこなしてます。
次の週の前哨戦ではあるのですが。

大天井岳から槍ヶ岳歩行マップ
満を持して7月18日に表銀座デビュー。
とはいえまだ縦走はそれ程自信もないので日程的にかなり余裕を持たせて、3泊4日で燕岳から常念岳まで歩きました。
今考えると過剰なくらい慎重ですねw
雨こそ降らないものの二日目の夕方にして槍ヶ岳が見えた時は感動でした。
そして大天井岳から伸びる東鎌尾根を見て「次回はあっちに向かう!」と次なる目標を立てたのでした。

8月は例によってイベントで……ええ。

三本鎗岳歩行マップ
9月7日にトレーニングがてら三本鎗岳へ。
朝起きて天気が良かったら「行くか」くらいのノリです。
もうこのくらいなら休憩無しで行くようになりました。
それとこの回からカメラがコンデジからミラーレスに変わりました。
山行くといいカメラが欲しくなるというのは本当ですね。

ブロッケン現象歩行マップ
9月13日にこの年2回目の北アルプスへ。
北上して白馬岳の大雪渓を体験。
秋なのでそれ程残っていませんでしたが、それでも大きな雪渓があって「これがかの有名な!」という感じでした。
この時山よりもついでに寄った杓子岳で初めてブロッケン現象を体験。
すげーすげーとはしゃいでました。

槍ヶ岳歩行マップ
まだまだ北アルプスは終わらない。
9月20日には再度表銀座に入り今度はついに槍ヶ岳へ。
目標を二ヶ月後に叶えてしまいましたw
足が絶好調だったので初日に西岳まで行くという、我ながらよくやる。
おかげで二日目に槍ヶ岳の穂先に下山者が去って登山者が来る前という絶妙の時間に着いたため、がら空きの穂先という貴重な体験をすることが出来ました。
槍ヶ岳独占って凄いわ……
更に大キレットを通ってパノラマコースも堪能して上高地に降りるという贅沢三昧を全日程好天の三泊四日でした。
今までで最高の山歩きだったと思います。

あのケーキ歩行マップ
翌週の9月28日は珍しく友人と高尾山。
山友ではないので山頂メシが目的でしたがさりげなくネタに走ってますw
それでも小仏城山から相模湖まで下りるコースを取るところが素人いじめですね。

天覧山より歩行マップ
10月19日には山と言っていいのか……飯能の天覧山へ。
某アニメの影響ですがその後しっかり多峯主山まで押さえてます。
この回自体は大したことないのですが、この後関東ふれあいの道に続くきっかけとなりました。

三つ峠歩行マップ
続いて11月8日には三つ峠へ。
これも某アニメの影響ですが、正直オフシーズンに行く山が無くなっててきっかけを探してた時期でもあります。
そういう意味で丁度良かったのかもしれません。
自分のレベルに合わせて十分な歩行距離を取っちゃうのが一般の人とは違うところでしょうかw

鷲ヶ峰より歩行マップ
またまた影響で11月23日には霧ヶ峰に。
行ったことが無い場所だったのでいい機会となりました。
現地の駐車場で寝てたら緊急地震速報と震度5に見舞われたのは良い思い出ですw
誰もいない車山の日の出が気持ちよかったです。
さすがに朝は寒かったですが冬枯れの霧ヶ峰も楽しかった思い出。

十二分にあちこち行ったので12月はどこも行かずでしたが足が筋肉痛と無縁になったのは強い。
総括すると完全に北アルプスにのめり込んだ感がある年でした。