山歴を振り返る(2015)

投稿者: | 2017年3月20日

2015年は2月からの開始。

茶臼岳歩行マップ
前年の3月に雪山登山で勝手を知ったのでこの年は厳冬期の2月7日に茶臼岳に行きました。
当然冬山装備も充実。
グローブやフルフェイスの頭巾なども導入されました(どこに行くのかw
6時から登り始めてゴッサムでしたが氷の世界を堪能しました。
勢いで剣が峰を越えて朝日岳にも行ったのは余程厳冬期の雪山が気に入ったようです。

高尾山からの夜景歩行マップ
2月21日には今度はまた行き慣れた高尾山へ。
しかし6号路を登り始めたのが16時半過ぎ。
夜景でも撮影しようかと登りました。
当然ケーブルカーは終わるのでわざわざ真っ暗闇の稲荷山コースを下るという。
行方不明者の捜索に来た警察官に職務質問されるという貴重な体験もしましたw

吹き上がる雲歩行マップ
3月4日は雪の残る三本鎗岳へ。
那須は厳冬期に来てるのでもう何も怖くないw
吹き下ろす雲が山肌を駆け上がるという不思議風景が感動的でした。

大下り歩行マップ
4月は一旦お休みして5月4日から連泊で北アルプス燕岳へ。
燕岳単独はこの時が初めてですが、雪の北アルプス初挑戦でした。
雪山歩きも慣れたのでそれが自信に繋がって行く気になったんですかね。
合戦尾根を登り切った時の感動は凄かった!
中日にこの景色を見ながらの昼寝が一番の贅沢でした。

流石山から茶臼岳歩行マップ
6月13日は宿泊したいと思ってた那須の三斗小屋温泉を絡めて那須の集大成的な歩きをしてきました。
いつもの登山口ではなく温泉神社から入るという力の入れよう。
南月山や大峠の更に向こう流石山まで行ったのはこの時が初めてでした。

西穂高岳から歩行マップ
7月18日には何度か行って叶わなかった西穂高岳の主峰へチャレンジ。
奥穂高岳や槍ヶ岳より難しい部分があると知ったのは両山を登った後ですが、念願叶って到達しました。
でも西穂高とお天気の相性が悪い。
晴天で登りたかったですが、夏場はこんなもんですかね。

谷川岳歩行マップ
まだまだ行きます。
7月25日には某アニメに感化された集大成、谷川岳へw
谷川岳って凄い激しいイメージがあったんですが普通に登るだけならそんなでも無かった。
大雨でロープウェイが運休だったので行った(普通は逆w)のですが、予想通り山小屋が空いてて良かった。
子供の頃からの憧れトンネル駅の土合駅も体験出来ましたし満足。

筑波山歩行マップ
8月23日は近場でまだ行った事の無かった筑波山。
子供の頃の遠足でロープウェイを使って登った事はありますが、どんなところだったかも不確かだったのですがやっと理解しましたw
少しガスってたのが残念ですね。

大高山歩行マップ
8月29日には以前天覧山に行った時に知った飯能アルプスに挑戦しようと雨模様でしたが行きました。
雨と暑さで想定以上に体力を奪われた上、道を間違えて遭難しかけるという体たらく。
GPSを持って行くのを忘れたのが最大の敗因ですね。
迷った部分のルートは地形から推測です。

三つ峠歩行マップ
9月12日には友人を引き連れて2回目の三つ峠山。
ちょっとした足慣らしのついでだったんですが、慣れない人を案内するのはやっぱり大変だと思いました。

鷲羽岳から槍ヶ岳歩行マップ
そして満を持して9月19日、この年しかないと決め込んで乗り込んだ北アルプス裏銀座!
ガスが出た以外はほぼ全日程好天に恵まれました。
ブナ立て尾根から登って重太郎新道へ下る。
最高の贅沢でした。

さて色々行き過ぎて北アルプスも余韻に浸る状態だし、近場も枯れてきた時期に新しく攻めるのも何だし、ということでネタを探してました。
そしたら例の飯能アルプスは首都圏自然歩道というのに入っているらしい事を知り「それじゃ順番に攻めてみようか」ということで足慣らし関係は「関東ふれあいの道」にシフトしたのがこの時期です。
ほぼ毎週行ってましたね。

茶臼岳から裾野歩行マップ
山の方はというと、紅葉を見に行こうと11月3日にまたまた茶臼岳へ。
残念ながら一足遅く紅葉が終わった時期でしたが、麓の紅葉が上から眺めて綺麗でした。

陣馬山から富士山歩行マップ
その後は「関東ふれあいの道」にシフトしてましたが12月20日に単独で陣馬山へ行ってます。
この時は買い忘れた山バッジを求めに行っただけだったようなw
暇ですね。

子の権現から飯能市街歩行マップ
涼しくなって(というか冬ですが)12月27日に飯能アルプスにリベンジしました。
装備は万全、完全山装備で今度こそ天覧山から子の権現まで歩ききりました。
普通は逆向きで下る方で歩くみたいですが、やっぱりゴールは山だよね。

2015年はかなり濃密に山に行ってますね。
北アルプスが一つの区切りに達したのがこの年の最も大きなエピソードな気がします。