昨年末にふと目にとまったツアー案内。
クラブツーリズム主催で首都圏外郭放水路と環七地下調節池の見学ツアー。
以前何かで、コトツアーが人気とかは知っていたのですが、正に自分好み。
首都圏外郭放水路は個人でも申し込み出来るので見学出来ることは知っていたのですが、地下調節池は知りませんでした。
IKEカード集めで地上の取水部は見てましたけど、地下の本体を見られるのはまず無理。
ということで、珍しくバスツアーですが行ってきました。
旅行会社主催のツアーって人生初かもw
午前中は以前来たこともある首都圏外郭放水路。
コロナ禍の時に来たから見学なんて受け付けていなかったけど、今は再開されてます。
管理棟は展示室も併設されていていて、解説を聞きながらオペレーションルームなんかを見ることが出来るのですが、結構稼働率が高いのが意外でした。
余程大きな台風の時くらいかと思ってたので、施設の意義を今さらながら感じました。
目立たずこういうインフラには妙に納得感があるわ。
てっきり管理棟から入るのかと思ってたら広場の真ん中にぽつんとあるこれ。
ここから入ります。
当然エレベーターなんていうものは無し。
まあ、なんとなく広場が貯水池の上にあるんだろうとは予想は出来てたのですが、入口もこっちなんですね。
管理棟の方はポンプ設備になるっぽい。
向こうに見えるのが縦坑で貯水マスみたいなもの。
こっちはポンプ室に続く緩衝帯みたいな扱いなんだそうな。
一般的にはこっちの地下神殿の景色の方が有名ですな。
大きさの比較が出来る人間が入った方が分かりやすいですね。
デカいけど、洪水を防ぐとなるとこれくらいのサイズは必要なんでしょうね。
現地でいただいたカード。
IKEカードの番外かな。
バスで移動して今度は神田川・環状七号線調節池。
こちらはIKEカード集めの際に建物は見ましたが中に入ったのは今回が初めて。
神田川水系の調節池の操作もこちらでやっているそうです。
職員さんが大勢お出迎えで案内してくれました(東京都すげーな
初めて知ったんですが、増水したら勝手に流れ込むんじゃなくて、ゲートを開かないといけないのね。
ながーい階段を降りるとドロップシャフトの下へ。
こちらは点検用のエレベーターもあるみたいですが、歩くのが良い!
ここから本管へ向けて導水管を歩きますが、これでも十分にデカいよ。
そして、各川のシャフトを繋いで貯水する本管。
こちらも人が入ると大きさが分かります。
ちゃんとしたデジカメ持って行って良かったぁ。
実際に肉眼で見た景色はこの写真の感じかな。
内部に照明なんて無いので懐中電灯頼みなので暗い。
その暗さが余計に大きさを際立たせていました。
ということで、こういうツアーもあるんですねぇ。
今年は神田川の桜ツアーとかも参加してみようかな。