関東ふれあいの道がメインになって山歩きが減りましたが、ちょこちょこやり残し拾いもやってます。
前回は武甲山に登ったので、次は荒船山に行きたいのですが登山口が冬季閉鎖なのでどうしようかと……
地図を眺めてたら昔から行こうと思ってたのにいつの間にか意識から抜けてた山がありました。
今回はそこに行きました。
初っ端からトラブル。
立川からの青梅線が中央線の立川~日野間の公衆立ち入り来ない。
なんでと言いたい所ですが豊田から来る回送電車なので仕方なしですが、武蔵五日市でバスに乗り遅れると次が三時間後なんですが……
引き返すか最悪タクシーで行こうか悩んでたら、遅れた電車を待っててくれました。
ライフラインですからね、有り難い。
スタートは8時15分いつか見た道。
関東ふれあいの道「鍾乳洞と滝のみち」まんまです。
前回来た時は11月で葉が覆い茂っていたせいか良く分からなかった「つづら岩」がよく見えました。
こんな感じだったのね。
右は前回見た時の写真。
富士見台も葉が落ちててこれから向かう御岳山がよく見えました。
右はこれも前回の時の写真。
何も見えずにつまらない所だなと思ってたのが意外と良い所でした。
新緑前のこの季節がベストなコースなのかもしれません。
関東ふれあいの道は富士見台が目的地で後はこの分岐から下るんですが、前回来た時にも気になったのがこの先の大岳山。
雲取山に行った時のもう一つの候補が山荘があった大岳山なんですが、既に閉鎖されていたので雲取山になった経緯があります。
で、歩いた時に「このまま降りちゃうの?」とは思いながらコース指定が下山だったので降りたのが前回でした。
初めての道に入って楽しい尾根歩きでした。
途中には社があったりして御岳山と同じく信仰の山なんだと感じました。
だんだん険しくなる道。
都心近郊の山の中で山荘があったくらいですからどんな険しいところなのか期待はしてたんですが、なかなか楽しい歩きですw
辿り着いた大岳山荘は完全に廃墟状態。
この日も訪れる人は沢山いるのに日帰り利用が多そうなので宿泊需要は薄そう。
せめて売店だけでも需要はありそうですが地理的に荷揚げが厳しそうですね。
山荘裏手の神社から大岳山への本格的登りが始まります。
少し残った雪が滑ってちょっと危ない。
登りはいいけど特に下りはね。
アイゼン使うほどのものではないのですが。
山はがっつり急登と岩登りで予想外に激しい登りでした。
足に前日の疲労が残ってたのでかなりキツかった。
11時前に着いた山頂は人いっぱい。
でも景色は最高に良かったです。
比較的簡単に登れる山とし手頃なようです。
自分の来たコースは上級者向けですが。
この日は五目ご飯に味噌汁。
やっぱり山頂のご飯は最高です。
そして食後のコーヒー
さて、一時間ほどゆっくりしてからお後があるので早々に大岳山を下り次なる場所へ。
結構際どい所もありますが道は良いので歩きやすい。
御嶽神社に寄るなら奥の院も行かないといけない。
ということで尾根道へ。
12時半に鍋割山に到着。
見晴らしが無いので休憩無しで奥の院へ向かいます。
さらに15分ほど歩いたところで最後の岩登り。
無事御嶽神社の奥の院に到着しました。
前回御嶽神社の遙拝所から見たのって鍋割山の前峰にあるここだったんですね(雨で何も見えませんでしたが……)
と、今更知る。
急坂を下るともう一つ社がありました。
こっちが奥の院?
さっきのは霊宮なのかな?
よく分かりませんが、足に覚えのある一般人はここまでですね。
この上は登山装備じゃないとちょっと危ない。
更に下った所に鳥居あって、そこから先はほぼ散策道のような感じになり一般の人もちらほらと。
13時15分過ぎに御嶽神社の参道階段の途中に出ました。
神社に行くために登り返す。
精神的にこの登りがきついw
前回来た時は改装中だった社殿が綺麗な姿を見せていました。
御朱印も頂きましたが半紙で配布する形式なのがちょっと残念。
参拝者が多いから仕方ないのかもしれないけど。
遙拝所からは先程までいた場所がよく見えました。
前回と違って天気が良いとこんな感じだったんですね。
今回の帰りはケーブルカーを利用しました。
既に足がいっぱいいっぱいだったので1時間半の急坂はもう無理。
10分弱で下山出来るケーブルカー有り難し。
4月になれば冬季閉鎖の道も解除し始めるので行ける場所も増えますが、我ながらハードなのは少しペースを落とそう。
足が疲れすぎ。