「ナイト雀鬼のOP&ED」の話

投稿者: | 2017年11月9日

いきなり古いタイトルネタですが、最近故あって暇があると動画をいじって遊んでます。
アーカイブ的な意味合いもあって昔のタイトルのオープニングとエンディングをまとめて見られるようにしてるんですが、その製作話など。
完全に俺様ネタです。

『ナイト雀鬼』はLeaf(AQUAPLUS)の一番最初のタイトルですが、きちんとプレイした順番からいうと結構後年になります。
元々麻雀好きではないので、音楽CD目当てで買ったようなものですからw

今回動画作りに当たってはエミュレーター上の「T98-NEXT」で動かしてます。
昔からのユーザーにとっては環境を作るのはそれほど苦労はないです。
PC98用のMS-DOSは現物があるし3モードFDDも幸いUSB接続の物が残ってるので動作環境はすぐに作れました。
「T98-NEXT」の良い所はCPUダンプレベルで状態をセーブ出来ることですかね。
このゲームはセーブ箇所が限られててエンディングを見るのにボス戦が残るんですよ……麻雀不得意…
で、アマレココで640×400/30fps録画すれば画面自体の収録は終了……なのですが、事前準備を少しだけ。

BGM(OP/ED)をどうしようか悩んだのですが、公式に一番音の良いプレイ環境ということで付属CD-DAモード演奏を想定してみました。
想定というのは音源は別録り(というかリッピング)で合成してます。
というのも実機ドライブへのデバイスドライバーが無いので鳴らすのが相当に面倒くさい。
だったら別途合成の方が楽かな?と。
ちなみにタイミング合わせはMIDIで鳴らして録画するので配置する時にその波形を見ながら合わせるという切り貼り方式。

ついでに今の環境で640×400は小さいのでHD(1920×1080)にしてみました。
After Effectsのアップコンバート・プラグインを使ってますがどれだけ効果があったのやら。
400ラインを1080ラインにしても良かったのですが、98らしさを残すために900ラインにして上下にはあえて黒帯を入れてます。

ナイト雀鬼
ということで出来上がった画面がこれです(これは少し縮小してます)
なので実体は動画は1920×1080ですが実質1440×900の動画ですかね。
古いとはいえさすがにPCゲームなのでHDにしてもそれほど違和感ない。