ここ数年はゴールデンウィークの北アルプスが定番化していて今年も行ってきました。
天気予報では後半の連休はお天気良くないということでしたが、まあ燕岳なら何度も行ってる慣れた道なので装備万端でお出掛けです。
いつもの中房登山口から合戦尾根へ。
登り初めの7時頃は雨模様でした。
回復予報とはいいつつもレイン装備での山登りは面倒くさいですね。
尾根上に出る頃には雨も止んで曇り空。
積雪量は少ないということでしたが合戦小屋より上はそれなりの雪で雪山歩きを堪能するには充分でした。
午後には天候も回復したので綺麗な景色に出逢うことが出来ました
これが無ければ登った甲斐が無いですもんねぇ。
しかし風が強いからとこの時山頂に行かなかったのは失敗だった……
景色に満足したので定番の酒盛り。
山上で生ビールを飲める幸せ。
ちなみに夕飯でデザートに柏餅が出て更に幸せ(お安い奴
三日目はもっと悪化しそうなので雪が舞う中を山頂まで行ってきました。
風が強くて寒かったですが、それに見合うだけの素晴らしい景色が見られました。
快晴の景色もいいけどこういうのもいいですね。
夜は酒盛り2回目。
五一ワインとチョコでポリフェノール祭。
標高が高いのでよく酔えます。
三日目は猛吹雪……
まあお昼近くまで待てば天候回復は確実だったんですが下山後に何も出来なくなるので雪中行軍しました。
この状況は尾根を降りるまでだし。
それでも死ぬほど風が強く寒い歩きでした。
厳冬装備持って行って正解だったわ。
ということで雪歩きは楽しかったのですが登山に比べて新雪が積もった分、表層の雪に滑って滑落しないように歩くのが結構大変でした。
しかし昔に比べて我ながら雪歩きも慣れた感じがしますわ。
とにかく今年の初北アルプスは変化に富んだ景色を楽しむ事が出来ました。
ある意味去年の北穂高岳より激しかったかも。
まああっちはかなり危機的な歩きでしたが。
次回は7月の連休だと思いますが何処に行くかちょっと思案中。
7月だと裏は残雪が多いし、行きたい餓鬼岳も白沢口からのコースは雪が残ってそうだしどうしたものか。
もう少しそれまでに考えよう。