メディアの特殊性がレガシィ

投稿者: | 2018年10月1日

今回も動画作ってみました。
相変わらず公開は出来ませんが……

ということで今回はドリームキャスト版の『こみっくパーティー』です。
知られているようにドリームキャストのメディアはGD-ROMという特殊フォーマットなのでPCでデータを読み出すことは出来ないので(全く無理って訳ではないですが……)今回は完全にキャプチャーです。
やはり綺麗にキャプチャーするためにはRGB出力が必須なのですが、ドリームキャストのRGBボックスってプレミアついてるのね……秋葉原で中古品を探して買いましたが高かったよ…。

しかしこのドライブ問題もあってハード完動品がいつまで残ってくれるのやら。
手持ちのDCは大切にしましょう。

さていよいよキャプチャーするわけですが、オープニングはいいんですが、問題はエンディング。
昔のセーブデータが無かったので再プレイしましたw
我ながらよくやるたらーっ(汗)

DC版こみっくパーティー
さて、前回アニメ版の時にも少し触れましたが、DC版の『こみっくパーティー』オープニングはAICの制作でアニメとは別になっています。
なので『To Heart』と違ってゲームとアニメではアニメーション演出が違う結果に。
こちらは当時のそれ系アニメを数多く手がけていたスタジオだけにゲームをプレイした人がちょっとアニメには流れづらかったですかね。
結局諸々の欲求が後のアニメRに繋がるのかもしれませんが、なんとも難しい。

肝心の動画の方はRGB出力さえ出来てしまえば640×480の動画そのものなので編集は楽です。
音源はDC版のサウンドトラックから持ってきて動画の元音源と差し替えればそれで終わり。
唯一元動画の音声を使ったのがAPのロゴのところでしょうか?

いつも通りAfter EffectのプラグインでHD化すればHD動画の出来上がりです。
まだこの時代の機種はRGBで撮れる楽でいいですね。

(追記)
WindowsのDCEをやって、「スタッフクレジットとか違うのかなぁ」と見比べていたら、今さらながらRGB出力そのものがNTSC仕様だということに気がつきました。
編集データは残っているので、追加で1.1倍すればいいのですが、なんともお粗末。