今年は最後……かな

投稿者: | 2020年9月26日

今年はコロナだけでなく、天候にも見放されて全然北アルプスに行けませんでした。
それでも今年2回目の登山に行ってきました。
10月以降は無理だなぁ。

新宿松本
いつもは仕事後に車なんですが、今年は縦走なので都合の良い電車にしました。
帰宅後大荷物を担いで新宿駅へ。
松本で乗り換えて最終の信濃大町行き電車で信濃大町まで。
ホテル素泊まりで登山口へ向かいます。

扇沢行き車内
信濃大町駅からの扇沢行きのバスなのですが、朝一番の便とはいえ空いてますね。
やっぱり影響ですかね。
人が少なくて助かる~exclamation

扇沢
と、思って扇沢に着いたら人いっぱいでした。
公共交通機関を使わないで皆さん車なんですね。
まあ、今回は関係ないからいいけど。
しかし霧降りててちょっとレインじゃないときつそうです。

登山口登山口
少し戻って今回は柏原新道が登山口です。
以前扇沢をぐるりと回る感じで歩きましたが、今回はその続きみたいなものですね。
ズボンだけレインに着替えて7時スタートです。

登山道山影
登り始めは半分小雨みたいなものでしたが、標高が上がるに従って青空が見え始めました。
晴れたというよりは谷筋のガスを抜けたって感じですかね。
正直この日のお天気は期待していなかったので、山影が見え始めた時はちょっと感動しました。

登山道2種池小屋
しかし、この登山道は急登も少なく実に歩きやすい道ですね。
前回は下りだったけど登りだとさらにその感が強くなります。
爺ヶ岳が初心者に人気なのが分かりますわ。

稜線爺ヶ岳
前回歩いた稜線と今回初めて登る爺ヶ岳への道。
爺ヶ岳の山頂へはなんだかゆったりした登りなのが変わったますね。
登山と言うよりは稜線歩きの延長っぽい。

雲海
爺ヶ岳の山頂に11時半に登頂しました。
快晴ですが、かなり涼しくて登るのは楽でしたが水分補給を怠って足に痙攣が……
遠目に見える槍ヶ岳が雲海越しに綺麗でした。
やっぱり特徴的なので遠くでもすぐ分かる。

爺ヶ岳山頂
そして今回向かうのは反対側の鹿島槍ヶ岳。
7月に立てていた当初の計画では、大谷原から登ろうと思ってたけど爺ヶ岳経由でも所要時間が変わらないので縦走してしまうことにしました。
ということでこの日のお宿、冷池山荘が見えますが、見えるだけでまだ遠い。

爺ヶ岳中峰爺ヶ岳中峰山頂へ
適度に休憩後、お隣の中峰にも向かいました。
こちらは南峰より少し高いだけですが、登り返しがあるせいか人が少ないのが良い。
どのみち鹿島槍ヶ岳に向かう方向にあるので戻る必要が無い。

中峰から南峰爺ヶ岳中峰山頂
12時過ぎに中峰に登頂。
先ほどまでいた山頂には人影いっぱい。
今年の山の特徴は日帰りで行ける場所が混雑で、縦走が必要なところは小屋の定員制限で空いてることでしょうか?
鹿島槍ヶ岳なんて人気の山のはずだけど、こっちに流れて来る人が少なくてびっくりするくらいです。

冷池山荘へ合流点
あとは中腹の山小屋まで下りだから気楽なはずなんだけど、本当に山にいると距離感覚がおかしくなります。
近くに見えるのに着かない……途中大谷原からのルートと合流して冷池山荘へ。

冷池山荘この日の稜線
13時半過ぎに冷池山荘に到着しました。
一日目の行動はここまで。
山側は結構天気が良かったのですが、里側はずっとガスが湧いていて終始雲海状態でした。
なんにせよ雨も覚悟していたので良い天気でした。

とりあえず初日はここまでで冷池山荘に宿泊でしたが、布団が一枚あるのはいいですね。
さて、この後の行程はまた別途

カテゴリー: