前回の歩きの続き。
午前中に二子山に登って、帰るには早いしお風呂にも入りたかったので、道の駅「大滝温泉」に向かいました。
我ながら好きだねぇ。
今回の道の駅歩きは山深い秩父市大滝なので、どこかを巡ろうとすると山登りになるのが難点。
以前登った秩父御岳山はその流れだったんですが、一般の人も歩けるコースということで5キロほど離れた滝沢ダムに向かうことにしました。
道の駅を出た直後の道路は歩道も無くてちょっと危なっかしいんですよね。
なるべく安全なルートへと、ちょっとだけ神社脇の生活道路のほうを歩きます。
集落が終わる辺りでまた合流してしまうのですが、元大滝村役場前からは歩道があるので、少しだけ安全。
歩道が無い区間は大きな車も通るのでちょっと怖いですね。
気をつけましょう。
今回は交差点を三峯神社側じゃなくて中津川方面に向かいます。
こっちは彩甲斐街道なんてネーミングがされてるんですね。
今回どこに行くのかというと、これです。
秩父御岳山に登った時に道の駅に案内があったので、これは良いなと。
中津川に沿って歩くので少しだけ渓谷っぽい景色も見られます。
自動車道用に整備されてるので川の流れに沿ってるわけではないから、渓谷歩きとはならないのが残念。
この橋のすぐ近くに昔の橋の基礎が残ってましたが、普通車がギリギリって感じの橋ですね。
大滝村時代は田舎だったんだろうなぁ。
滝沢ダムの下流入口から入っていきます。
同じダムの見学でも徒歩だとこちら一択ですね。
ここで降りないとループ橋を登らされる羽目になります。
日当たりが良いせいか、まだ少しだけ紅葉が見られました。
良かったー。
少し下った所にある不動堂はダム建設で移されたものみたいですが、ここでは天然水を飲むことが出来ます。
さすがに涼しかったので、夏特有の清涼さはなかったですが天然水は良いね。
さて、ここはとりあえず滝沢ダムの手前の吊り橋を渡って反対側に向かいます。
ダムを近くから見学出来る所は多いですが、このダムが特別なのは内部に入ることが出来ること。
誰も居ませんが、入口は開いているので勝手に入ることが出来ます。
入ってすぐに受付用の紙が置いてあるので、氏名など必要事項を書き込んで受付箱へ。
ダム内部に入ってから少し下りますが、元の河原まで降りる感じですかね。
少し奥まで歩くとエレベーターがあるので歩けるのはここまでです。
以前臨時で見学出来た下久保ダムは横の通路を歩けたので、意外と短く感じます。
エレベーターに乗ると管理用で一般人は降りられないB1があったのですが、下久保ダムの時はこのレベルを歩けたんですよね。
今回は上まで行くしかありません。
ということでダムの上に出ました。奥秩父もみじ湖が青空に映えて綺麗でした。
三連休の割に人は少なめ。
やっぱり紅葉が終わったからかな?
このダムの特徴は、この階段を歩けることなんですよね。
登るより降りる方で使いたいw
しかしこれ、エレバーターが使えることを知らないと、降りる気にはならないだろうねぇ。
上の広場にはあまり詳細が出てないし、意外の知られていないみたいです。
自分しか歩いてませんでした。
ダムの壁面を歩くというのも実に不思議な体験。
全部で435段あるそうです。
さて無事降りきって今回は元の道を戻ります。
他にルートもないのでね……
しかしまだ14時前なのに山あいは陰るのが早いですね。
思わず時計を見返してしまいました。
ということで15時前にはなんとか道の駅に戻ってきました。
さすがに16時近くなると暗くなるし、寒くなるし。
8月に来た時は温泉はシャワーだけで休止中でしたが、今回は入る事が出来ました。
よかったよかった。
今回もスタンプをゲット。
わらじカツカレーは名物かどうかは知りませんが、まあ秩父っぽいかね。
さて、山あいの道の駅から歩きで自由度は無いかと思いましたが、なかなか面白いコースとなりあました。
往復10キロ程度で国道歩きなので急坂もないし意外と初心者向けコースでした。
次も埼玉県内の道の駅で歩きたいですが、さてどこに行ったものかね。