ちょっと日が経ってしまいましたが今年の歩き初めの記録。
正月から山というのもお休みにならないので、今年は街道歩きから始めて見ました。
とういうことで東海道です。
以前鎌倉街道に逸れてしまったので止まっていた保土ケ谷からですが、去年の5月以来ですね。
8時15分に歩き始め。
郊外に出たので基本的に国道1号歩きなんですが、所々一昔前の国道にタイムスリップ。
昔の道だとちょっと嬉しかったりする。
この日は箱根駅伝の復路の日だったのですが、駅伝でよく聞く権太坂。
こちらがオリジナル。
そんなに長くはないですがそこそこの急坂でした。
意外と近郊でもこんな細道になるんですね。
というか、住宅地ではあるけど元を正せば十分に山だからねぇ。
アップダウンの途中にあった品濃一里塚。
両側にでかでかと小山が残っているのは珍しい。
最初、谷間かと思いました。
それだけ昔の道のサイズということなんでしょうが、本当に細いですね。
そして品濃坂は環状2号線に完全に削り取られてましたw
東海道が歩道橋になってる……
秋葉大橋の脇にある細道を抜けて国道1号に合流。
国道から外れた区間が長くて結構楽しめました。
10時半に戸塚宿に到着。
さすがに宿場町の面影がほぼ無いですね。
駅直近の踏切は廃止になってましたが跨線橋があるのでルートとしては歩くことが出来ました。
昔の中心部より駅の反対側が栄えてるのはどこも同じね。
毎度の宿場町の神社立ち寄り。
戸塚は中心から少し外れた富塚八幡宮です。
お正月だからか分かりませんが人がいっぱい。
普段はどうか知りませんが、この日は御朱印を頂くことが出来ました。
しばらく歩いてバイパスと合流。
残念ながらまだ箱根駅伝が通過してなかった……
反対車線だから観客は少なくて普通に歩けたのが不幸中の幸い。
しばらく歩いて再び旧道に。
この旧道は県道ながら歩道が完全分離されてます。
街中ということではないのによく整備されてます。
藤沢宿に入る直前で見つけた諏訪神社。
藤沢宿って遊行寺の方が大きそうだけど、その向かい側のこの神社に寄ってみました。
鎮守社っていう定義自体がお寺中心の街には向かないかもしれませんが。
この後、坂を下って藤沢宿に到着です。
入口のところにある藤沢宿交流館。
なんか昔の高札場みたいな感じですが、歴史的施設ではなく単なる観光施設でした。
小田急の藤沢本町駅付近が元の藤沢の町なので、比較的古い家も残っていました。
町に入ってから、八王子道側に入ったところにある白旗神社も見に行きました。
こっちの神社の方が大きいのね。
一宿一社を基本で歩いてるのですが、こちらの方が大きいのでこちらでも御朱印を頂くことにしました。
お正月のためこちらも人がいっぱいです。
二宿分なのでそんなにないかと思いましたが、意外と長い歩きとなりました。
全体的に今の国道から外れた区間の多い歩きでした。
やっぱり裏道っぽい細い道が好きですね。
なんとなく暮らしや風土を感じることが出来ます。
ここから先は本格的に郊外になるので、文化がどう変わっていくのか楽しみです。