実際にやってから少し時間が経ってしまいましたが、今回は道の駅からの歩きです。
どこにあるのかと思ったら、以前関東ふれあいの道で歩いた際に親鼻駅から上長瀞駅へ向かうときに使った交差点の上でした。
当時全然気がつかなかったですが、すでに歩いていたんですね。
今回も交差点を右手に曲がって上長瀞の方に向かって8時半スタートです。
親鼻橋ではライン下りの舟を下ろし中。
いよいよ通常の観光シーズン到来って感じですね。
橋を渡ったところで裏通りの細道へ。
新緑が気持ちの良い木々のトンネルです。
秩父鉄道の写真でよく出てくる鉄橋。
この角度で見られるのは歩きならでは。
年期を感じる鉄道橋ですが、ここを貨物列車が走っている姿が一番好き。
産業遺産ですね。
最初に降りられる道から河川敷へ。
先ほどの鉄橋も全体が見えて綺麗でした。
いつ列車が来るのか分からないので待つのもアレなので河川敷を歩いて行きます。
調子こいて河川敷を歩いていたら行き止まったので少し戻って上の遊歩道へ。
こちらの道は以前歩いた関東ふれあいの道の遊歩道ですね。
川沿いの遊歩道を抜けて岩畳へ。
特徴的な岩畳は意外と長瀞近くまで行かないと出てこないですが、端の辺りは人が少なくて良い感じです。
岩畳に出たところで振り返り。
こう見ると凄い山奥ですが、機に隠れているだけで右手にはそれなりに家屋はあります。
隠れてるから見た目の景色は非常に良い。
長瀞駅の方まで来ると本格的な岩畳になりますが、転落防止の注意看板が増えるのは致し方ないところか。
お天気が良かったのでライン下りしてみたい気分でしたが、歩くの趣旨から外れるのでここは我慢。
そのまま階段を登って商店街へ入りますがすぐに川に平行した道へ。
ここは何も無い感じですが、桜並木なので季節に来れば良さそうな所。
ちなみにこのルートは関東ふれあいの道で釜伏峠から降りてきた時のルートを逆走しています。
水管橋への道に曲がって、これまた懐かしい橋。
右手奥に見えるのが釜伏山ですかね。
上から眺めるライン下りもまたよし。
対岸は観光地ではないので単に元の場所に戻る感じです。
基本的に大通りは歩きたくないのですが、県道しか道がないので仕方が無い。
でも歩道が無いから結構怖かったりする。
長瀞トンネルの所は旧道が残っているのでそちらが歩道です。
しかしこの旧道は崖面を削って作られたもののようで、さらに古い旧旧道が崖を登るように案内が出てました。
余程の物好きじゃないと歩きそうにない道ですが、物好きなので歩きましたw
左の写真、灰色の部分が旧道でその右の濁った色が荒川。
この辺りはまだ下が見えるんですが、右の場所まで上がると角度的に旧道は見えなくなって荒川しか見えません。
いかにこの場所が難所だったかということですね。
昔だと対岸に渡るのも大変だったろうし、越えるしかなかったんでしょうねぇ。
旧道がどうなってるのか気になって戻ってみたらこんな感じ。
うん、仕方ないね。
最後に「健康ウォーキングロード」なる道へ。
こちらも旧道を活用したアップダウンの歩行者向け道路。
こういう田舎っぽさが好きです。
ちょっとしたルートですが、県道を外れた静かな良い道でした。
県道が大回りしてるから地元向けの道なんでしょうね。
最後は道の駅の裏に出て11時半に到着しました。
ほどよい歩きだったかな。
いつも通り道の駅での食事。
皆野は蕎麦じゃなくてうどんが売りなんですね。
でも美味しかったです。
道の駅のスタンプもいただきました。
次回は何処に行こう。