なんかGWの燕岳以来、まともに山に登ってないと感じたので少し足慣らしをしてきました。
小仏城山は行ったけど、あれはお散歩コースみたいなものだしねぇ。
今回秩父だったんですが、たまには違うルートで行こうと思って東武スカイツリーラインで羽生まで出ました。
いつもの西武鉄道とは違う東武ですよ。
羽生から秩父鉄道を使っての移動ですが、せっかくなので数少ない急行に乗ってみました。
元西武の電車なので見たことある形ですな(結局西武(的なもの)の世話になるのね
急行料金210円なのでオススメだけど、本数が少ないのが残念。
ローカル線の終着駅の雰囲気たっぷりな三峰口駅には9時半に到着。
山登りの開始時刻としては遅いですが、一山登るだけなので時間的には大丈夫なのでのんびり行きます。
以前も大滝の方から秩父御岳山には登ったことはありますが、今回は三峰口駅側からのルート。
こっちのルートは初めてですね。
登り始めはそこそこの坂。
湿度が高くて汗が噴き出す~
しかし前回登ったルートと違ってひと尾根登ると緩やかなので助かる。
少しだけある急登はアクセント。
大滝からのコースと違って距離があるおかげで全体的に登りを刻みながら歩けるのがいいですね。
息が切れないので歩きやすい。
元々微妙天気予報のまま出掛けたのですが、ちょっと上州側の天気の影響が。
雨降ってきたー(泣
まあ梅雨時期の山に行く時点で覚悟はしてましたが。
12時半過ぎに山頂に到着。
相変わらずの雨ですが、広葉樹のおかげであまり濡れませんね。
こういうところは夏山の方が便利。
今回、荷物を減らして水分3リッター持ってきたので山珈琲は無しです。
コンビニのおにぎりとお茶で一時の休息。
完全にガスっていたのですが、しばらくしてガスが取れました。
雲取山方向は見えなかったけど、両神山の稜線は見ることが出来ました。
雲のある山の景色も綺麗ですよね。
さて、下山は大滝方面なので以前も経験した急坂。
特に今回は湿っているので足取りがかなり慎重になります。
こういう天気だと岩山の方が歩きやすい気がする。
土の急下りは滑るから嫌だわ。
前回来た時は登拝道が通行止めだったので、林道まで出たらそのまま林道を下りました。
今回は歩けるのでそのまま下ります。
この道を歩いてみたかったというのが今回の秩父御岳山の目的。
登拝道だから登りもよかったけど、やっぱり下山後の温泉が欲しいのだ。
しかし、ここまで車で上ってくる人もいるのね。
こちらの道は谷筋ということで、険しかったり急坂だったりでバラエティに富んで面白い。
険しい分、以前は大雨で崩れたようです。
今回も雨脚が強かったら沢渡りが多くてまずかったかもw
しとしと雨程度だったのが幸いです。
沢沿いの道をくねくね歩くので、橋だけじゃなくて沢渡りもあるので、ホント雨の日は止めた方がいい(棚上げ
一見涼しそうですが、実際は湿度が高くて蒸し暑い。
湿度が低ければ気持ちが良い歩きかもしれませんね。
でも夏場はやっぱり暑そうです。
ご覧の通り歩行困難箇所もきちんと整備されているので、難しい所はないのですが、ほとんど人とすれ違わなかったのはお天気と登山開始時間が遅かったからかな?
おかげで静かな山歩きでした。
沢沿いだから注意していたけど熊もいなく良かった。
最後は堰堤の脇の林道に出て、後は気楽な林道歩きです。
下っていくと以前登る時に使った杉ノ峠へ向かう林道に合流しました。
こちらの通行止めが登拝道だったのね。
せっかく登拝したので御朱印を頂こうと寄ってみたら、相変わらず閉まってました。
「コロナ~」とか書いてあったけど、もうやる気ないんだろうね。
コロナ前にもらっておけば良かった。
まあいいけど。
帰りは道の駅大滝温泉で汗を流してきました。
三峯神社からの急行バスが1時間に1本あるはずなんだけど、相変わらず時間通りに運行してないですね。
川又からの秩父市営バスで三峰口に出て、御花畑駅から西武秩父駅に移動して、帰りはいつも通り西武鉄道のお世話になりました。
秩父鉄道があの花電車だったけど、秩父地区での影響力未だに大きいな。
7月三連休は北アルプスですが、梅雨明けしそうにないですね。
なんで山の日なんだろう。
とりあえず足慣らしの山登りは筋肉痛を伴いました。
やっぱり差しがなまってたw