今回がっつりオタネタです。
少し出遅れました。
まさかまさかの『ToHeart』リメイク。
令和の時代にこういうことになるとは、さすがに予想の範囲外でした。
いわゆるアキバ系文化を作った始祖のひとつだと思うのですが、リアルタイムでプレイした人っていい年ですよね(耳が痛い
そのせいか、普段こっち系の話題を呟かない人達が話題にしていたのはちょっと面白かった。
自分的にはゲームとしても思い出深い作品ではあるのですが、やはり同人音楽にのめり込んだ原因の作品なので思い出深いです。
東方もいい加減長いですが、アマチュアがアレンジで自分の腕を競う先駆けとも言える作品じゃないですかね。
それ以前も文化的にはあったけど、パソ通だと音源配信はmidiデータが主流。
再生器材がないと聴けなかったので、一般には難しかったし、CDもプレスなんてもってのほか、CD-Rでさえ1枚単価が高かった時代。
細々とカセットテープやデータとして頒布されてたりはしたけど、フロッピディスクだって1.2MBの時代(PC98だし。
少しずつ値段やハードルが下がってきて、丁度アマチュアがコミケでアレンジCDを売りはじめて、自分なりの解釈や感性を表現でき始めた頃の作品でした。
『To Heart』自体、作っていた人達がアマチュアの延長にいた人達だったので、色んな意味で親和性の高い作品でした。
Leaf(AQUAPLUS)に関してはこれ以前も『雫』や『痕』で話題(音楽面も含めて)になってたけど、ちょっとマニア度高めで、エロゲ界でもそこまで話題ではなかったかな。
むしろあの頃はelfの天下だった気がする。
さて、その『To Heart』ですが、エロゲは『To Heart』、ギャルゲーは『ToHeart』とロゴ(一文字スペース)が違います。
左がWindowsの初回版、右がPlayStation版。
SONYのPSがエロゲ移植を許さなかった時代なので、タイトルは別物という苦肉の策らしいですが、それでも発売が発表されたときは驚きました。
内容もキャラによっては全くの別物になってましたし。
今回のリメイクは当然コンシューマ版からの移植なのでロゴはスペースなし。
旧声優モードもあるそうなので当然そうなるけど、気になるのは新キャラや新ルートがあるかですね。
個人的に一番気になるのは新曲があるのか。
それもAKKOさんの曲があったら泣いて喜ぶ。
逆に心配なのはエロゲ版じゃないので、「Brad New Heart 」のフル版がいつになるのやら。
下川さん出すって言ってたけど、11月のイベントで売ってくれたらいいなぁ。
今さら売れる物だとは思わないけど、今の環境でプレイ出来るというのはアーカイブ的にもいいことだと思います。
昔のハードは一通り揃ってるので一応はプレイ出来るけど、コンデンサー回りと駆動系が非常に不安。
それと、自分はネトゲをやらない人(廃人化が既定路線)なので、またパッケージソフトも出して欲しいですね。
とりあえず来年まで生きる理由が出来ましたw