御朱印旅の帰りを普通に帰るのもつまらないので、久しぶりに乗り鉄してみました。
東海道新幹線が運休になったときに迂回ルートが話題になりましたが、今回はその話題に近いルート。
その話が出る前に計画はしていたんですけどね。
ただ在来線で帰るだけなら簡単なんですが、今回は特急列車縛りです。
東京に住んでいるとまず使うことが無い大阪駅の特急ホーム11番線。
上野駅でいうと13番線ホームに相当する特別感ですね。
特急サンダーバードが発車するホームですが、今回乗るのは特急ひだ。
大阪から発車する唯一のはこの25号だけなのですが、2両編成なんですね。
そこそこの乗車がありましたが、本格的に乗ってきたのは京都。
京都から高山のゴールデンルートの列車ということで外国人が大勢乗ってきました。
昔は3両編成だったらしいけど、1両の自由席には立っている人もいました。
10時前に岐阜駅に到着。
名古屋から来たひだ5号と連結して高山に向かうのですが、直接連結するんじゃなくて隣の番線から入れ替えて連結するんですね。
お隣のホームから様子を眺めるの図。
岐阜駅からは特急ひだ4号に乗り換え。
同じ名前の上下特急に乗り継ぐのはなんか面白いですね。
以前はしらさぎも使えますが、全車指定席になった影響でひだにしました。
さすがに岐阜~名古屋で指定席はもったいなすぎる。
名古屋駅ホームで早めの昼食できしめん。
八丁味噌のきしめんを試してみたけど、しつこすぎて普通のにしておけばよかったわ。
まあまずくは無かったけど。
名古屋からは特急しなの9号で中央線へ。
東海道線と中央線。
実はそこまで距離が変わらないので在来線での移動を選択してもそこまで運賃が変わらない。
時間はかかりますが。
塩尻駅での乗換の合間で再びお蕎麦。
一部で有名な構内駅そばですが、写真の扉はエレベーターで、その左にあるスリットが駅蕎麦の入口です。
人が2人入るのがせいいっぱいでな希有なお店。
まあ、改札を出れば普通のお店が向こう側にあるんですけどね。
最後は特急あずさ30号で東京に戻ります。
ここからは慣れ親しんだ信州路なのでなんか落ち着く。
しかし、車内販売のあったのがあずさだけなのは、特急の価値も落ちたなぁ、と感じます。
新幹線もないし、旅の楽しみの20%ぐらいは減ったかな。
新幹線で消えたスジャータアイスが売ってたのは思わず苦笑い。
ということで特急だけを使って(新宿から都内は除く)移動するに挑戦してみたましたが、大阪駅を出たのが8時2分で秋葉原に着いたのが16時3分。
丁度8時間ということでさすがに長かった。
乗り継ぎの関係で特急券もリセットされるから4本分の特急券でお値段もそれなりに……
やっぱり普通に新幹線を使いましょう。