タイトル通り、今回は見頃になった秩父の紅葉目当てで出かけました。
最初は車で行こうかと思ったのですが、秩父で近場だし、なんとなく車を運転する気分では無かったので電車です。
久しぶりに東武東上線を使いましたが、小川町駅行きの快速急行なので一本なのは助かります。
白石車庫行きのバスに乗って途中の橋場バス停で下車。
関東ふれあいの道の時使った粥新田峠の東秩父村側の入口になります。
最初は秩父高原牧場に向かう県道からの7時45分スタート。
一旦先ほどの県道に合流して高原牧場とは反対の方向へ。
大木がありましたが黄色が綺麗です。
紅葉はいずこ~
懐かしい案内板のある粥新田峠には8時半到着。
意外と早く着いた。
葉っぱの色が期待した物と違う茶色っぽい感じ。
やはり今年はダメかなー。
縦走路を歩いている途中、あちこちに矢印が。
貼り付け名義を見たらどうやらトレイランがあるらしい。
しかも今日……うげげっ
まあ、まだ朝早いし山頂に行くまでは大丈夫でしょう。
紅葉は下から見ると今ひとつなんですが、上から見るとそこそこ良い感じ。
今年は遠目に見るのが良いようです。
細かいアップダウンはあるものの、本当に首都圏自然歩道は歩きやすい。
山慣れした今ではしみじみ思います。
最後は山頂へ急な登り(定番ですな
ふるさと納税で頂いた飛騨牛カレーがまだ沢山あるので今回も食べる。
夏は暑くてやる気にならないのよね。
下山してもしばらくバスが無いので、日光方面の景色をぼーっと見ながら1時間半ほど山頂を楽しんでました。
こういう無為な時間が貴重なのよね。
この時期は人も少なくて非常に良い。
山頂にトレイランの告知があったので見たら寄居がスタートの模様。
50キロのトレイラン大会だそうで、どんだけ鉄人なんだ。
たしか飯能から秩父を目指すトレイラン大会もあったような。
自分は絶対無理。
時間は早いものの、お後に寄り道もあるのでゆっくり移動することにしました。
定峰峠に向かう途中からトレイランのトップの方が。
いよいよ来たかー。
後から次々に来るトレイラン選手に道を譲りつつの移動です。
まあ時間は余るくらいなので全然気にしないのですが、普通に計画立ててたら鬱陶しかったかもw
11時半過ぎに定峰峠に到着。
トレイランもここがチェックポイントだったようです。
ちょっと早く着きすぎた。
せっかくなので営業中の茶屋で小休止。
以前来た時は真冬で閉まってたからなぁ。
雪中歩きもたのしいけど、山小屋が開いている季節はそれはそれで楽しい。
ドリンクだけではそうそう長居も出来ず、ゆっくり下山することにしました。
途中に寄り道があるのだ!
しかし道端のまた奇怪な所から下り始めるのね。
おおまわりする車道を短絡するような感じで下るんですが、それはそれとして電柱も短絡してるのでなんとも興ざめな道でした。
道自体はは悪くないんですどねぇ。
今回寄りたかったのはここ、鬼うどん。
「きんぴらからみ鬼うどん」というネーミングからして、ぶっというどんを想像していたら、意外と細麺でしたw
白石バス停から20分ほどなのですが、メニューがうどんしかなく長居できずに食べ終わったら移動しました(小心者
ゆっくり歩けばいいかと思っててくてく歩いたら、15分ほどで着いてしまった。
結局バスまで1時間待ち。
近場に自販機もないし夏だったら辛かったかな。
電波は通じるし暇はしませんでした。
今回紅葉目当てではあったのですが、遠方から眺めるだけの景色だったので満足感は今ひとつ。
今年は涸沢も西沢渓谷も空振りだったし、山に行った他の人に聞いてもいい話は聞かなかったので、紅葉自体ダメだったんでしょうね。
ここ数年、夏が終わると一気に冬で日本の四季が昔語りになりそうで嫌ですね。