お天気が良くなかったので当初予定していたお出かけをキャンセルして単発アウトドア。
今回は久しぶりの川歩きで谷沢川です。
今回は野川の時と同じ二子玉川まで出てそこからバス移動しました。
多摩川の支流なので今回も多摩川沿いからのスタートです。
とりあえず多摩川土手を越えて反対側に抜けますが、谷沢川に沿った道はないので地図上の近い道を歩いて移動。
スタートからちょっと躓く。
少し移動すると河川脇の道が出てきますが、完全に市街河川の雰囲気。
さすが世田谷区だけあって、木々が目立つ程度かなぁって感じ。
いきなり雰囲気が変わる川の流れ。
丁度谷地の下を流れるような感じなんですが、ここが有名な等々力渓谷なんですね。
雰囲気良いところを歩けるぞー、と喜んだのもつかの間、なぜに行き止まり……
樹木整備はいいんだけど、道が壊れた訳でもないのに長期全面通行止めはないだろうがよ。
諦めて高台の方の住宅街を歩きましたが残念過ぎて全然写真を撮ってないわw
途中の環八通りを渡ってその橋の上から覗いてみたらうっそう通した川の風景。
なんか不釣り合いな不思議風景ですね。
あの下を歩きたかったわ。
等々力駅近くでは住宅や商店が近いのですが川の部分だけ別世界のような緑の楽園。
本当に変な川ですね。
そういえば飛鳥山付近の石神井川もそんな感じだったな。
再び川沿いに歩けるようになったらただの川だった。
つまらん。
ずっと川沿いに歩けるのですがこれといった特徴はなし。
それどころか等々力渓谷を流れている水がこれかと思うとちょっとげんなりって雰囲気もある完全な都市河川ですね。
用賀付近まで来て対に暗渠!
一応この付近ではここだけだったんですが、高速道路下の川に自然っぽさを求める余地なし。
用賀駅の所で完全に暗渠となりました。
一応ルートは昔のルートは確認していたので追えてるんですが、単なる道になってます。
昔は川だった遺構なんですかね、道に人工の小川を造る設備がありました。
でも谷沢川の文字はないし、たんなる街の装飾みたいです。
右の写真では真っ直ぐ川が続いてそうですが、実態は右折です。
右折した先はこんな感じで蓋を閉めた暗渠構造。
完全に下水扱いだわね。
これが等々力渓谷の源流ですか、作られてるなぁ。
この先ずっとこんな感じなので川を辿ることは難しくないのですが、昔ははっきりした川筋があるでなく、この辺りが湿地帯だったみたいですね。
一応辿れた最後の地点がこの交差点。
先にあるのは砧公園なのですが、本来はこっちではないですね。
無理矢理排水路としてつなげてあるみたいです。
ということで原水地は既に失われているので、なんとなく用賀六丁目付近ということで終了です。
なんだかねぇ。
等々力渓谷の川ということで緑豊かな川歩きを期待したのですが、世田谷の都市河川にそれを求めるのは無理でした。
しかし渓谷付近は水が自噴しているんですかね。
水が綺麗だったので、あれがどこから来ているのか不思議です。
今回の川は比較的流路が短いので歩きとしては簡単でよかったです。
次回はちょっと長いかなぁ。