涼しくなってきたので色々再開。
今回は道の駅歩きを再開しました。
現地には10時前に着いたのに、駐車場も車いっぱいで結構な混雑。
ちょっとびっくり。
周辺散策を早速開始。
道の駅の隣に「中宿歴史公園」に立ち寄り。
何があるのかと訪れると古代の倉庫跡地だそうで。
後ろに控えてるのは復元されたものだそうですが、まあイメージでしょうね。
手前にある支柱が倉庫の柱があった場所を示しているそうです。
立地的に湿地帯から一段上がった高台って感じですかね。
律令制時代の宿があった場所らしいので、実は北関東は奥深い。
そんな場所柄、葱畑の中に古墳がありました。
別なところにも古墳群があるそうで、さきたま地方(埼玉の語源ですな)は歴史の場所な気がします。
元は前方後円墳だったみたいですが、今は耕作地にされて丸い山が少しだけ残ってます。
畑の中の農業道を歩いた先に川と線路に突き当たるものの、地図はなくて線路下を通れるようになってました。
即席っぽい階段ですが、しっかり固定されているので危険無く川辺に降りられます。
高崎線って古い設備が残ってるイメージはないのですが、くぐってみたら上下線で構造違うのね。
下り線はレンガ構造でもしかして日本鉄道時代のものなのかな?
しばらくは線路沿いに歩きましたが、志戸川で行き止まったところで再び線路の反対側へ。
ここは普通に道です。
志戸川沿いに対岸の巨大な新岡部変電所を見ながらの移動。
この土手道はサイクリングロードになってるみたいだけど、どちらかといったら地元向け?
でも草が刈ってあって歩きやすかった。
後々分かりますが刈ってないととんでもない道らしい。
変電所があるせいかもしれないけど、送電鉄塔の多い所だわね。
縦横無尽に入り組んでます。
志戸川が小山川に合流した先で、そこそこ景色も良かったのでお茶休憩。
山と違って休憩ポイントの設定が難しい。
今回は来る途中の嵐山PAで買った甘い物。
のんびり~
歩きを再開してしばらく、土手が終わって行き止まり?ってなりました。
近付いたら河川敷に降りたところに歩ける道があったので、安心しました。
周囲の様子を伺うに霞堤だったみたいですね。
更に進んで行くと立派な橋が見えてきました。
田舎道なのにやたらた豪華な仕様。
見たら昭和三年製ですか。
さぞ地元の重要な橋だったんだろうなと、近くにあった解説を見たら中山道でしたw
そりゃりっぱですわ。
女堀川の対岸に渡って、「さあ歩くぞ」と土手道に入り込んだら、歩けなくはないけどこんな状態。
雑草処理されてないとこんなんなのね。
さすがに歩けそうもないので土手を下る道があるはずなのに見当たらず。
所詮は土手程度なので無理矢理降りましたが、下からみたら雑草に隠れて見えなかった下る道の筋があった。
分からんかった。
川沿いに歩くつもりだったんですが、短絡して小山川に出て川沿い歩き再開。
こっちはサイクリング道としてメインルートなんですかね。
広々とした歩きやすい道になりました。
最後は昭和感溢れる入川橋を渡って元の場所に戻ります。
昭和の田舎の橋ってこんなかんじよね。
鉄筋コンクリートの欄干が異様に低い渡るに徹した橋。
いいよね、こういう雰囲気の橋。
東京近郊だと大分減りましたが。
最後は田圃の真ん中を道の駅に向かって直進してきました。
遠くにゴールが見える。
最終的に13時に道の駅に戻ってきました。
定例の道の駅での昼食は深谷らしく葱かき揚げ丼セット。
葱たっぷりの食事でしたw
帰りにいつも通りお風呂に寄ってきました。意外となくて何度かお世話になってる花の湯になりました。
初めてじゃないし写真はいいや。
さて、埼玉県の道の駅も残るところ2つ。
今冬中には終わらせよう。