前回歩いたのいつだったけと調べてみたら昨年秋だった。
間が空きすぎ。

前回終わったのが興津宿でしたので、スタートは興津駅から。
新幹線と在来線が接続するのが三島駅なのでちょっと面倒。
朝一番の新幹線を使いましたが8時半のスタートです。

少し歩いた所にあった清見寺。
なんか名勝地らしいのですが、見学出来るのは9時半からだそうで今回はパス。
江戸時代には高台の境内から三保の松原が見える景色が有名だったらしい。
なので高台だけ登ってみたけど何も見えん……

国道1号をずっと歩いて来ましたが、静清バイパスが上をクロスする地点で旧道分岐。
この場所ちょっと分かりづらい。
東海道線をオーバークロスするためのバイパスなので、国道側に歩道が無くなり旧道が歩道代わりな田舎によくあるパターン。
なのですぐに国道に戻るんですけどね。

元東海道の名残の松の木。
残ってるのが1本だけというのが寂しい。

清水の手前で旧道分岐。
清水は宿場町の名前では無くて、港の名前なんですかね。
そんなに離れていないのですが、江尻町の方が元宿場町。

巴川沿いに元の宿場町があったようで、右の写真が本陣跡。
立派な標柱がありました。
微妙に今の中心街からは外れてるのかな。

一宿場一神社ということで今回も寄り道なのですが、御朱印が頂けそうなところということで小芝八幡神社です。
社務所に行ったら御朱印帳にいただけるとのことで、いただきました。
やっぱり直書きはいいねぇ。

さて巴川を渡って歩行再開。
橋の手前にあった和菓子屋で買い物をして行動食です。

静鉄と東海道線が並んだ線路の踏切を渡って更に進む。
この辺りは普通の道って感じですかね。

一旦国道に出て今度は海側に抜けますが、ここは高台の道。
ちょうど線路がある辺りは谷地になっているようで、川もあって昔は湿地帯だったんじゃないかな。
線路なんてそんなところよね。

東静岡の辺りまできて丁度お昼どき。
目に付いた地元のお蕎麦屋さんに寄り道しました。
旧道歩きって駅近く以外は店がないので、目に付いたら入らないと悲惨なのだ。

さて、静岡貨物駅に出て道が途絶える。
この貨物駅を斜めに横切る形で東海道が通っていたみたいですが、当然抜けられず。

ただし直角に通る地下道は整備されているので反対側には抜けられます。
しかしこの地下道、車も通れるみたいだけど狭い。
歩いていて車が来たら除けられるのやら……

反対側に渡って国道を横切り更に反対へ。
国道をまんま歩くのかと思っていたので意外とずれているのが面白いです。

長沼駅脇を静鉄に沿って歩くとバンダイが。
聖地だねぇ。

ここでちょいと寄り道。
歩き終わると銭湯がないので東静岡駅近くにある「柚木の郷」
静岡近辺は温泉も豊富だと思うけど、街中でも需要があるんですねぇ。
なかなか良いお風呂でした。

歩行再開。
東海道線をくぐって海側へ。
かと思えば再度くぐって山側へ。
行ったり来たり結構ジグザグに進む旧東海道。

ということで新静岡駅直近の府中宿に14時半に到着。
本当に静岡市街の中心街ですね。

お決まりの鎮守社巡り。
やはりここは静岡浅間神社ですね。
当然御朱印は帳面に頂きましたが、富士登山以来の浅間神社用御朱印帳です。

時間も早いのでもうちょっと散歩。
浅間神社の中にある山にも神社があるっぽい。
以前来た時は全然気がつかなかったわ。

で、調子こいて賤機山まで登ってしまった。
しかし日の短いこの時季、山頂まで着いたら薄暗くなってしまった。
寒くなってきたしさっさとおりるー。
ということで東海道歩きついでで山にまで登ってしまった(暇人
夕方に友人との飲みがあったから暇だったんですよね。
なんにせよ、久しぶりの街道歩きは充実した内容でした。
