M3ネタ

投稿者: | 2015年4月26日

M3に行ってきました。
春は人が多いような気がするのは気のせいでしょうか?
ニコニコ超会議と被らないのかな?

さて今回は珍しく会場全体を見て回りました。
持って行ったカバンに相当余裕があったのでいつもより10枚近く多く買ったかも。
それでも自分の買い物スタイルはすっかり固定されてて余程の事が無い限り会場内で新規開拓することが無くなりましたね。
ということで今回は同人ライフの自分語り。

数年前からM3公式でサークルリンクが張られているので予めそちらでチェック出来るようになりました。
昔はせっせとHP探しに行ったりしてましたがw
基本的にリンクが張られている全サークルです(これが結構しんどい
そこで試聴曲を、無いときは過去作の試聴曲を聴いて作風やアレンジが自分好みかどうかを確かめます。
全部聞いていると当然時間も足りなくなるので次の条件で振り分けます。

・過去に5作以上既に出している場合
この場合過去に自分の好みじゃないサークルと判断している確率が高いのでパスします。たまたまM3初参加のサークルもある訳ですが、インディーズ系は趣味に合わない事が多いしオンリーの低迷を考えるとM3初参加で既刊たくさんというのも多分趣味傾向が違うサークルなので割り切ってます。

・作品紹介が存在しない又は難解で辿り着けない
これもパスします。音系サークルで作品を前面に出さずに背景だとかサークルカラーを紹介されても……。作品傾向は気にしないのですが「音楽が主体じゃないんだろうなぁ」という感想。

・初参加(初サークル)を謳っている
これは逆にじっくり確認します。だって初めての出会いじゃないですか!聞いてあげずにどうする。昔からこの手のサークルは大好きで試聴環境が良くなかった時代はとりあえず買ってみるってのをよくやってました。こういうサークルはM3よりコミケの方が多いですね。多くは学生さんで就職すると消えていくことが多いですけど……同人時代のサンホラなんかはこんな感じで買ってましたがいきなり爆発してびっくりした思い出がw

・アレンジ主体(艦これ&東方)
パスします。単に趣味じゃないだけです。中にはオリジナルに転向してくることもあるんですけどご縁が無かったということで割り切ってます。好きな作品のアレンジを手がけていたら単発で買うことはありますが、デフォ買いリストに入る事はありません。

・歌い手主体・キャラソン系
判断が難しいのですがパスすることが多いです。特に声をして何系(ロリ系)だとか謳ってる場合は聞かないことが多いです。そういうキャラ推しは嫌いなんですよ。それと基本的にボーカルより音楽に魅力を感じている人なのボーカル主催のサークルは作曲家が不定だと音ががらりと変るので好きじゃない。ボーカルとしての世界観が決まっている人で、その世界観に共感したりすると買い続けたりするんですけどね。しもつきんや茶太さんはこのカテゴリーかな?

・ヘビメタ系
単に自分が聞かない系なのでパスしますが、初参加だったりすると試聴だけはする事が多いかな。昔それで引っかかった希有な例もありましたし。

こんな感じで一通りチェックした後、デフォ買いサークルさんの参加状況(委託状況)を確認してお買い物リストを作ります。
今のサークルリンクは見やすいんだけど文字コピーや文字列検索が出来なくて、まとめにはちょっと不便かな。
だいたいこのあたりで平均20枚くらいになるんですが、M3春秋、コミケ夏冬で……収納スペースに困るわけですな。
商業系も買ってるので収納に新しくコンテナ(コンビニ配送とかに使ってるやつ)を導入したけどどこまでいけるやら……

イベント当日は幸いトレンドのサークルが自分の趣味とずれてるのでゆっくり回れます。
大手になれば委託がほぼあるので昔ほど買い漏らしの恐怖もないですね。
楽だわ。
逆に委託されないポッと出のサークルや限定頒布が危ない。
あとアレンジ系は大量生産すると版権元とトラブルになるので会場限定の事が多いので注意。

一通り買い終わったところで余裕があると見て回るんですが、前述の通り予め試聴しているのでここ最近はそのまま帰る事も多くなりました。
会場試聴も昔はネット試聴が出来ないケースも多かったですが最近はほぼ出来るので使わなくなりました。
どんなにジャケットが綺麗だったり凝っていても、欲しいのはその中に収録されてるコンテンツなので現地でジャケ買いすることも無くなりました。
逆に初参加とか書いてあると会場試聴しちゃったりします。
会場でそういうのが分かるサークルって「カタログに書いてあれば」って感じでしょうか。
理由は試聴巡りと同じなのですが、HPも持たないようなピコ手なのに原石ってあるから侮れないのですよ。
さすがにM3だとそこまで弱小のサークルって無いかな。
コミケだと意外とあるので面白い。

こんな感じで毎度毎度買ってますが、新規って1回に1~2サークルあれば良い方ですね。
止めたり参加しなくなるサークルもその程度なのでバランスとしては合っているような気がします。
しかもこんな感じで買ってたサークル主が今では音楽プロディーサーや作曲家をやっていたりするから面白いですねぇ。

Web配信も徐々に普及してきている昨今、今後どう変わっていくのか気になるところです。
ただ、Webの売りがハイレゾってのもちょっと寂しいですね。
もうちょっと違う見せ方というか音楽の付き合い方が提案されてもいいように思いますが、それが無いうちはCD大好き日本人は変わらないような気がします。

さて、夏コミまでゆっくり聴くとしましょう。