冬場の暇つぶしと始めたものの休みが1日しか無いと遠出も出来ず、なんか消化が進む関東ふれあいの道。
日曜日が見事に用事で潰れたため土曜日の楽しみに行ってきました。
これで4週連続だけど近郊だから足代が安価なので気楽。
さて今回も前回の続きからですが、今までよりかなり短い8キロ3時間半のコース。
なので若干スタートが遅くなるものの便利なホリデー快速を活用。
武蔵五日市駅から現地まで便利な急行バスが接続ですが既にバス待ち行列。
幸い増便でバス3台で運行だったので座れましたけど、それでも最後は立つ人も。
秋の行楽シーズン恐るべし。
8時50分前回終了した上川乗バス停に到着。
バス停からすぐの所が今回の入り口。
重複区間が無いのが有り難いですね。
しかしバスのあの人数でここに入る人皆無。
普通は浅間尾根の登山口に向かうのかな?
静かな山歩きが楽しめそうです。
ちょっと入るといつもの登山道。
特に急なところがある訳で無く淡々と登るのみ。
9時45分登っていて浅間尾根方面への分岐の先に庵が見えたので寄り道。
どうやら尾根から山頂へ向かわず巻き道に至るのが旧甲州中街道らしい。
先ほどバスで大量に送られた人達はここを登ってくるのかな?
寄り道から3分で浅間嶺に到着……近いなw
本当はここでカップメンしようと思って水とカップヌードルを持って行ったのですが、さすがに10時前ではご飯する気にもなれず軽く休憩のみ。
見晴らしはなかなか。
つくづく惜しい、あと1時間半遅ければのんびり出来たのに。
暇を持て余したのでさっさと先に進みます。
先に浅間嶺より高い山が隣に見えましたが、気にもせず進んでいくと案内板が……近いし行ってみる?
と有り余った時間つぶしに踏み跡が薄い道へと分け入る奴。
結局表示の松生山はもっと外れた奥の山らしく、正面に見えたのはこの「入沢山」だったみたい。
見晴らし無いし表示も寂しい。
ここで引き返し。
もとの道に戻って暫く行くと巻き道と合流。
ここから先は甲州中街道ですな。
人馬が行き交った道だけあってなだらかで非常に歩きやすい。
登山コースというよりはハイキングコースですね。
ガンガン標高を落として11時前に一軒茶屋に到着。
なんかここは由緒あるらしい。
水車とかあって山の中なのに凄いな。
時間も時間なのでここでお蕎麦を頂いていく。
今回ラーメンの出番なし。
ただの重い荷物でしたw
食後歩きながら「こんな山奥で凄いな」「山歩きする人の特権だな」などと感心してたら50m程先に駐車場が見えて苦笑
「普通に車で来れるんかい」
山っぽくない人もいると思ったらこのオチ。
ここから先は舗装された林道とショートパスするように設定された山道を交互に歩く感じで払沢の滝まで下山しました。
お蕎麦で長居したせいか13時のバスに乗り損ねたので「払沢の滝」に寄り道してお茶してきました。
せっかく持って行ったコンロと水が役立ったw
今回はバスでまっすぐ帰らずお風呂で汗を流してきました。
日曜日と違って翌日が気にならないのが助かります。
1時間ほど後の次バスに乗ればちょうど武蔵五日市駅からホリデー快速に繋がるので「瀬音の湯」に寄ってきました。
やっぱり山の後はお風呂が欲しいね。
お帰りのホリデー快速あきかわ号。
行きは新宿始発でしたが帰りは東京駅まで行くので乗り換え無しで便利。
しかし武蔵五日市駅って作りがおしゃれですな。
今回は行程が短かったので寄り道重視になりましたが何だかんだで1日楽しめました。
スケジュールを見ると来週も1日休みなんだよなぁ。
多分また来ることになりそうw
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
秋葉原
6;06 京浜東北線(大船行き) 6:08
神田
6;13 中央線各駅停車(高尾行) 6:30
新宿
6:46 中央線特別快速(ホリデー快速あきがわ1号) 7:55
武蔵五日市⇒武蔵五日市駅
8:10 西東京バス【急行】(都民の森行) 8:42
上川乗
<帰りのお風呂>
「払沢の滝入口」からは帰りのバス(武蔵五日市行)の途中「十里木」バス停下車で10分程歩くと「瀬音の湯」で入浴可能です。
同バス停からは1時間に1本のバスがありますし、本数は少ないものの別系統の「瀬音の湯」バス停からなら更に便利に帰れます。
<山バッジ>
残念ながら買える売店はありませんでした。「浅間嶺」のバッジが逆方向のバスで行ける「数馬の湯」にあるそうです。