昨年末でしたが飯能アルプスにリベンジしてきました。
前回の「関東ふれあいの道」で子の権現まで行ったので、飯能アルプスを辿ってここを目指して失敗したあの回をリベンジしないことには先に行けないと勝手に奮起。
再度のチャレンジとなりました。
相変わらず天覧山から入ります。
6時40分スタート。
しかしここに来るの何度目だろう。
大した山では無いのだけれど結構来てる気がする。
ヤマノススメの刷り込み効果恐ろしす。
6時50分天覧山到着。
実はまだ夜明け前ということもあって日の出を見に来ている人がちらほら。
こんな気軽にこれる飯能市民が羨ましい。
日の出を見ずに先を急ぐ。
7時15分に多峯主山到着。
ここまではいつもの慣れた道。
残念ながら太陽は昇りきってしまいましたが朝日が綺麗でした。
下り始めて久須美坂への看板の分岐からは山道になります。
しかしこのルート坂が急で非常に歩きにくい。
枯れ葉に足を取られそうで怖い。
前回やく雨の中こんなところを歩いたな。
まあ、枯れ葉は無かった気がするけど。
一旦車道に出て移動。
昔はこの辺りも山深かったんでしょうけど、宅地造成された結果この通り。
再び山の中へ。
しかしこのルートぎりぎりまで宅地が造成された結果、他人の裏庭を歩いてるような趣。
逆にこの付近の人は自然豊かでいいですね。
8時に永田の三角点に到着。
前回はここを曲がらず尾根沿いに歩いて道に迷う。
しっかと看板出てるので素人でも分かりそうなものですが、雨で急いでたのと尾根沿いだという思い込みで行ったようだ。
素人以下だなorz
道が分かりやすくて非常に歩きやすい。
前回は獣道のような所を延々と歩いていたような……
それでも所々分岐点も多くて小さな案内をしっかり見ないと分かりづらい所もあるので注意ですね。
見たところ地元と人達がまめに更新しているようなので荒れることは無いと思うけど。
このゴルフ場脇に出ると正規のコースを歩いてる安心感がw
この先は人里を離れるせいか分岐も無くて地図に頼らず歩けて楽ちん。
小さなアップダウンはあるものの、それ程きついところも無くハイキング気分で歩けるのが良い。
9時10分に東峠の車道に到着。
峠を車道沿いに少し歩くと天覚山への入り口がありました。
前回は迷った挙げ句東吾野から入ったんだっけ……
少し登ると見晴らしが取れて山奥に来た感じがします。
あの辺りが東吾野ですね……嫌な思い出だ。
そういえばヤマノススメ的には飯能アルプスは東吾野から入るのが聖規ルート(誤植ではない)でしたっけ?
そういう意味では両方楽しんだと思えば良いかw
9時40分に天覚山に到着。
前回は12時過ぎだったので「まともに来ればこれくらいでこれたのかと」とどっと疲れがw
ずっと歩き詰めだったのでこちらで小休止。
そうこうしているうちに何人か登ってくる人達が。
前回の東吾野から登ってきたっぽい。
なんとなく苦笑い。
天覚山から先は前回も歩いたものの結構な山歩き。
やはり奥に行くほどきつくなるので距離的な疲労もあるけど段々疲れてきました。
10時45分大高山に到着。
いよいよ未開の地へ。
この先は特徴的なピークは無いもののとにかくアップダウンが激しい。
それと登山地図でもルートが参考扱い(点線)なので山岳歩きに近い感じ。
なるほど、これは楽しいw
途中石灰鉱山の脇を通るのでルートを間違うとエライ事になりますが、それなりに道ははっきりしてたので普通に歩けました。
この間時間的にかかっていて距離もあって苦労したのに、景色も単調なので取り立てて取り上げるような景色がないのがなんとも。
とにかくアップダウンが多かった……上りはもう嫌じゃw
12時40分に峠方面へ向かう道と子の権現へ向かう道の分岐点スルギに到着。
このまま下りたい誘惑に負けず子の権現方面へ。
このまま下れば浅見茶屋のうどんが……ハラヘッタ。
13時に無事子の権現に到着。
途中休憩を入れつつ6時間半ほどで到着しました。
いや、疲れたね。
思うにこのコースは子の権現から飯能に向かうのが正解ですな。
6時間20キロほどを登る方向で歩くのはやはり疲れますわ。
夏場はやりたくないわね。
ということで無事着いたので子の権現にお参りしつつ浅見茶屋のうどんを食しにいざ行かん
と意気込んで来たところ「本日うどん売り切れ」
まじか~い
お茶くらい飲んでいこうと店に入るとみんなうどん食っとる。
ああ、直前におわったのね。
コミケのシャッター列で直前完売くらった心境ですよ。
子の権現にお参りさえしなければ!(罰当たりw
ということで前回に引き続き食べられなかった訳ですが、次回は早朝に来るから開店前だろうしその後来る予定も無いので……
ご縁が無かったということで
南無三……
とりあえず今回飯能アルプスを子の権現まで歩くという目標は達成出来て満足満足。
次回からは関東ふれあいの道の続きを歩くことになります。
冬の雪山は……今年は止めておこう。
行きたいけど。
まあ、機会があったらね。