梅雨入り前になんとか埼玉コースを終えることが出来ました。
ということで前回に続き下久保ダムです。
秩父を越えてしまったので今回は高崎線で本庄まで行きました。
段々遠くなる……
駅からは神川町の神泉総合支所行きバスで終点まで。
元神泉村の村役場ですな。
終点の総合支所で町営バスに乗り換え。
このバスが極端に少ないので今回はゆっくりなのです。
本来登仙橋バス停からがスタートなのですが、前回歩いたらほぼ平坦な道歩きで連絡道みたいなものだし、そのルートをバスが通っているので鳥羽までバス移動。
ということで11時に鳥羽バス停に到着。
ここから前回下ってきた道を城峯公園まで登ります。
城峯公園までは前回歩いた道なので同じ道をそのまま登っても面白くない。
なので短絡する山道の指導標を見つけたのでそちらに入ってみました。
しかし人が通った気配がw
少しですが藪を分け入り山を満喫しました。
途中神泉村の遺構を発見。
平成の大合併まで独立した村だったんですよねぇ。
ほとんど舗装道路歩きですが、裏道なので結構のんびり登れます。
11時40分に公園の見晴らし台に到着。
今回はあそこまで下って湖畔を歩くルート。
来ようと思えば町営バスでここまで来られるんですけどね。
さすがにそれは意義から外れるのでしませんでした。
ここからが実質のスタート。
少し歩くと城峰神社ってのがありましたが往復すると1.4km。
気分的には今回のコースは軽いので行きたかったのですが、なんせバスの都合で時間があまりない。
残念ながら通過です。
舗装道路歩きしか無いのかと思ったら下りでほんの少しだけ普通の登山道もありました。
本当にほんの少しでしたが……
昨年、ルートの付け替えが行われたせいか指導標が新しいのが目に付きます。
途中の三叉路は気をつけないと行けないポイント。
コースを付け替えた関係で行き帰りで丁度重複している所にあるんですよね。
ボート場へ行ってからダムへ向かうのが正しい。
車道をつづら折りに下っていくのですが、所々にこんな感じで朽ちた人道が短絡するようにありました。
荒れ果てて歩ける状態では無かったのですが昔のルートなんですかね。
とはいっても木であまり見晴らしが良くない。
今回のコース全体的に見晴らしが良くないのが非常に残念。
湖畔らしい趣のコースではあるんですけどね。
しかも湖畔歩きはほんの少しで迂回のため先ほど歩いてきた所まで登り返しのコース、トホホ。
ということで湖畔を通る旧道へは行き止まりとなってますが、特に立ち入り禁止では無いようなので自己責任で旧道の方へ行ってみました。
廃道なので当然荒れまくってます。
満水期に水没するのが廃道の理由だったらしいですが、倒木や湖から打ち上げられたと思われる流木の山なんかもあって非常に歩きにくかった。
足を滑らせれば落ちるので本当に自己責任で。
しばらく歩くと樹林帯を抜けて湖畔へと出ました。
昔のルートがなんとなく分かりますが、なかなかのコース。
水没さえ無ければですが。
開けた所で岬っぽい感じのところがありました。
丁度休憩に都合の良い石造りの椅子が有ったのでここで休憩。
ダムを裏から見る感じで眺めが良い。
突き出しの先には昔の階段や建物跡なんかもあってダムが出来る前に展望台かなんかが有ったんですかね。
丁度渓谷を見下ろす感じですし。
景色が良いので13時も過ぎたしここでお昼にしました。
今回は駅で買ってきた崎陽軒のシュウマイ弁当ですw
お昼を食べ終わって「この調子なら旧道を歩けるのかな?」と先へ進んでみる。
やはり荒れてますね。
この辺りが旧ボート場らしいです。
「ここから先は車道があったはずなのでこれなら行ける」
と思えたのもつかの間。
瓦礫の山……
まあ、それでも行けなくはないのですが、なぜかここにきて立ち入り禁止の看板が……えぇー
多分ここから先は水没具合が激しいんでしょうね。
ダメと言われれば引き返すしかなくもとの道をトボトボ
ちなみに新しいルートはこんな感じ……つ、つまらん
右の写真の場所が旧道との合流点。
こちらもしっかり立ち入り禁止の看板が。
下久保ダム近くまで景色は無いので新ルートは本当につまらないです。
ダムを渡るのは群馬県のルートなので渡らず下へ降りる道に入ります。
門扉が閉まってますが人は通って良いとのこと。
ダムを見上げる感じで下りますが、反対側は叢石橋を見下ろす感じで景色が良かった。
この辺りが唯一の見所かなぁ。
下る途中トイレのある休憩ポイントあり道なりに行くと車道をそのまま行きそうですが、短絡する道があってこちらが正規ルートらしい。
案内が出て無くて間違えそうでしたが、下の車道との合流点には案内が出てました。
車道を行っても結局は同じなんですけどここはこだわりw
(※後で確認した所、埼玉コースと群馬コースで微妙に異なるようです。埼玉コースは道なりでOK。結局両方歩いたから個人的には問題無いのですが)
最後のポイント叢石橋。
この辺りが三波石峡という景勝地で川辺歩きをしたい気分ですが、それは群馬コースの謳い文句なので今回は真っ直ぐ登仙橋に向かいました。
前回とは違う角度からの登仙橋です。
15時に無事到着しました。
歩ききった~
半年ほどかかりましたが埼玉コースを歩き終えました。
連絡道も含めて全て歩くことにこだわりましたが、埼玉コースもそれなりに楽しめました。
夏場は普通の山歩きをしたいので群馬コースは余裕があったら続きを行くかな。
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
秋葉原
8:27 京浜東北線(大宮行) 8:30
上野
8:35 高崎線快速アーバン(高崎行) 9:56
本庄⇒本庄駅南口
10:01 朝日バス(神泉総合支所行) 10:45
神泉総合支所⇒支所前
10:53 神川町営バス(冬桜の宿神泉行) 11:04
鳥羽
<帰りのお風呂>
前回同様に帰りに乗る朝日バスの路線途中、「下渡瀬」に「白寿の湯」があります。
バスは1時間に1本あるので途中下車で入浴出来ます。
<山バッジ>
今回もバッジはありません。