システムの組み込み

投稿者: | 2016年6月23日

今回のシステムを組み上げるにあたって優先したのは冗長性を持たせること。
そして今後の拡張性を確保しつつ長期間運用出来ること。

正直OSの選択はどうしようかと悩んだのですが、現状だと“7”なんだけど発展性はないし“10”からバージョンアップはしないと Microsoft が宣言してる(本当かいな)ので「新規に入れるなら……」と Windows10 をインストールすることにしました。
当初計画ではサブシステムのWin7を再インストールする予定だったのですが仕様変更です。
インストールドライブは現行のシステムから転用する予定だったんですが、それを抜いたら一時的にPCが無い状態になるのでシステムドライブは新規購入に変更。
ついでに DSP版Win10 が買えるので良い。

早速 CFD の 256GB SSD を2個購入。
システムをインストールするだけのドライブなのですが、128GBだと「hiberfil.sys」に圧迫されるのは目に見えているので256GB。
ハイバネーションを切っても良かったんですが、Win10では切るとシステムが不安定になるらしいので今回は残すことにしました。
2個なのは冗長性確保でミラーリングするためですね。

DSP版
一緒にDSP版の Windows10 Pro も買ってきました。DSP版だと光メディア(DVD版)が買えるのが個人的にツボです。
インストールに当たってはドライブの接続が必要なので、こちらは現行システムのBlu-rayドライブを移設しました。

SSD 2台をPCH系のSATAポートに接続。
BIOS画面でSATAをRAIDモードに変更してRAID1でアレイ構築。
マザーボードでのRAID構築はシステム更新時に面倒になるイメージもあったのですが、ブートドライブならマザーボード交換時に再インストールだろうしデータ関係と分離できるので問題ない、ということで今回はこの構成です。
Blu-rayはSCU系のSATAポートに接続しましたがなんか差があるのだろうか?

下準備が出来たのでいよいよOSのインストールへ。