上野界隈

投稿者: | 2007年12月2日

えー久しぶりに行ってきました
メタボリック運動不足解消がてらの散歩
今回も秋葉原が起点でございます

前回東京方面へ向かいましたので今回は上野方面へ
お馴染みの中央通りを末広町方面へ向かい歩行者天国の終点蔵前通りを渡り裏の栄佐亀(えさき)通りを徘徊
実はここら辺は家電の問屋街……だったんですが店減ったなぁ
問屋街
まだ秋葉原が家電・PCの街だった頃、新製品のテレビやビデオが電気街より安く買えたのがこの辺です(①)
陳列一切無しの箱売り、量販店で決めた製品のカタログ片手に
「これいくら?」と聞くと、店の人が電卓叩いて「こんなもんでどう?」
などという会話が通じた街でした
しばらく来てなかったけどここも時代の波に押し流されたのね

感傷に浸っていても仕方ないのでさらに御徒町方面へ
で、ここもある意味濃い町です
御徒町今日は日曜日なのでほとんどシャッターが閉まっていますがここ、ずっと左右に宝石店が並んでます(②)
御徒町は知る人ぞ知る宝石の街なのです
電車からもダイヤモンドやら真珠やらの看板が見えます
大半が業者向けの店なので一般の人は買えませんが一般売りをしてくれる店もあります
かなり安く買えるらしいので興味のある人はどうぞ
まあ逸般人にはあまり縁がありませんね

さらに進みましょう
御徒町の駅を過ぎるとお馴染みアメ横です
アメ横歳末ということで非常に混み合っていましたが昔からの活気があっていいですね(③)
値段なのかお飾りなのか分からない値札も未だ変わりません
アメ横に来たらせっかくなのでガード下の店にも入りましょう
秋葉原駅のパーツ街より更にカオスなショッピングを楽しめます

さて上野まで抜けてきましたので少々上野駅を探索
上野駅
上野駅で降りると上野公園かアメ横かって感じになるのであまり正面口に行くことはありませんがこちらが正面です(④)左手が御徒町方面になります
下の方にブルートレイン便の受付があるのが上野駅らしい……
ちなみにブルートレイン便とは寝台列車で運ぶ速達便のことです
北海道向けにはまだまだ現役のスピードってことなんでしょう
中央改札
で、こちらが中央改札
基本的には昔と作りは変わってませんけど左右のお店は大分変わりました
以前は赤帽やら両替所跡なんかあって北の玄関口的趣があったんですけど駅ナカが出店してあか抜けた感じになりました

さてお次は上野広小路を抜けて池之端から不忍池に行ってみましょう
上野広小路
上野広小路です。(⑤)
ここをまっすぐ行くと秋葉原の中央通りとなります。
不忍池
不忍池も枯れた感じになってました(⑥)

ぐるっと回って行こうと思ったら岩崎邸庭園の案内が。
「そういやそんなものもあったなー。」と行ってみることにして歩くこと数分。ありましたよ、都心に許し難いような豪邸が。
本当にあるんですね、門から数分かかる家って。
旧岩崎邸
あいにく修復工事中で外観が見られませんでしたが、お詫び?にくれた絵はがきをうp(⑦)
木造建築で良く残ってたなと感心することしきり
敷地面積の案内を見て延焼を免れたことに納得……昔の金持ちはスケールが違う
こんな家ですが裏の和風エリアは純日本風です
ちょっと一服和風邸
ちょっとのどが渇いたのでお茶を一服。都心で日本の心を味わえたひとときでした。
修復が終わったらまた来よう。

さてさてまだ続きます。
再び不忍池を抜け上野公園へ通って国立博物館前へ(⑧)
国立博物館
ちょうど徳川展をやっていたのですが入場80分待ちって……
コミケなら並ぶんだけどなぁ

さらに奥へ進み谷中までやってきました。
寛永寺があったのでちょっと見学。(⑨)
寛永寺地図
「意外と小さいな」と思って案内を見たら昔は凄かったのね。更に上野駅がほとんど寺の上っていう事実にも驚愕。知らなかった。

さらに奥へと進んだはいいが谷中墓地に迷いましたw
で、出口がわからん………
ウロウロした結果なんとか道らしき物を発見
芋坂
線路の上を渡るここへ出るのね(⑩)
昔の根岸芋坂ってとこらしいですがここの名物といえば羽二重団子
と、いうわけで初めて店のありかを知りました(⑪)
パッケージ羽二重団子
当然お土産に買って日暮里の駅から帰途に就きました
店の写真忘れたorz

地図1 地図2
本日の散策ルート