ハイレゾネタ

投稿者: | 2014年9月6日

せっかくいい音なので高級機種だけのニッチメディアにはなって欲しくないんですが……

実は次作るCD企画は初期段階ではSACDハイブリッドで作ろうかと検討していました。
物珍しさもあったんですが何より高音質で聴けるメディアってのに魅力を感じたからなんですけど、結局予算的な理由と制作側の音源がそこまで高音質で無いこと、そして聴ける環境の人が極めて少ないことから制作を諦めました。
聴ける人が少ないのに単価上げてもしょうがないし、より多くの人に聴いて貰うためには安価で提供するのが一番ですから。

前回みたいに高サンプリングPCMにしてもいいですけど、DSD独特の音はちょっと魅力です。
結局CDベースで制作するのでソース自体も平均的なレベルまで下げています。
その方がデータのやり取りも簡単ですしね。
いずれCDに置き換わる物理メディアとなるのか、それともこのままフェードアウトするのか、はてさてどうなんでしょう?
今の音楽消費のあり方に合わせられなかったら一部マニア向けのメディアとして生き続けていくしかないでしょうね。
そうならないことを願っていますが無理だろうなぁw