久しぶりというか、通常に運営に戻ってから初めてコミケに行ってきました。
コロナの間は様子見だったり、自主的に行かなかったりしたのですが、気兼ねなく行けるのは本当に久しぶりです。
1日目は珍しく東から入場。
従前は1日目企業のパターンが多かったから、東から入るのは何年ぶりだろうか……
一方の写真は2日目の西からの待機列。挨拶回りだけだったので11時半頃に来たのですが、開始が30分遅くなったせいか、まだ待機列が長かった。
こういう風景を見ると「コミケだなぁ」って思います。
今までに無い光景として目に付いたのが、午後のリストバンド購入列。
気ままに来た人も午後用のリストバンドが必要ということで、これの購入列が階段下まで伸びてました。
自分みたいに近くにショップがあればいいんですが、通販使ってまで買わないライト層は当然現地調達ですよね。
以前もカタログ販売所はありましたけど、ここまで酷くなかったかな。
Webチケットみたいな感じで、受け取りだけの手続きにすればもうちょっと改善出来そうな気はする。
だけどお金を払う程じゃないけど興味を持って来てくれるようなライト層は完全に排除になりますね。
そういう冷やかし的な人は来なくていいよってアピールなのかどうかは知りませんが、一長一短な気はします。
特に同人文化としては。
もう一つ以前に無かったのが東京BRT。
夏コミから登場した新しい交通手段。
行きは情報が無くていつも通りゆりかもめでしたが、帰りは二日間とも使わせて貰いました。
ゆりかもめより安い220円でありながら、臨時直行便を使うと新橋まで10分で着くという爆速。
便利ですねぇ。
写真は定期便の連節バスですけど、バス停に止まる定期便でも15分なので全然早いです。
1日目の運転士さんがえらくコミケに理解のあるかたで、新橋までの間の語りがめちゃ楽しかった。
戦利品とか言っちゃう辺り、完全にこっちの人ですな。
休みが取れなかったのか、スタッフ気分であえて就いたのか。
同じように見えても色々変わってきているコミケだな、というのが感想ですが、同人自体がどうなるのか。
会場が広くなったとは言え、ある意味二日間に収まってしまったのも時代の流れをちょっと感じたコミケでした。