やっと行けた

投稿者: | 2013年9月16日

けど中途半端に終わった山登り。
今年は絶対穂高に行こうと画策して本当は2泊3日で行く予定だったんですが、台風接近に伴って急遽1泊で行けるコースに変更しました……無念。

駐車場帝国ホテル
会社を上がって3時間ほど仮眠してから車で300km飛ばして深夜の沢渡バスターミナル駐車場へ。
バスに乗って帝国ホテル前まで移動して焼岳登山口までは歩きです。
上高地帝国ホテルも高いんだよねぇ。
梓川を挟んで穂高が見える側の立地はこのホテルだけの特権ですが。

焼岳登山口登山道
今回の獲物は焼岳。
以前にも登ったので知った道なのが心強い。
どこもそうだけどスタートはなだらかなんだよねぇ。

焼岳登山道より上高地
前回来た時は山頂付近が完全にガスってて見晴らしが良くなかったんですが、今回はスッキリクッキリ。
麓の上高地は朝靄がいい具合に掛かってます。
見直したら前回は閉山直前に来たんだな。
寒かった訳だ。

梯子場 梯子場2
このコースで一番好きなところ。
それは一般コースなのに梯子があるからw
梯子があると妙にテンションが上がるのは何故だろう……w

焼岳小屋中尾峠から焼岳
梯子を上がれば程なく焼岳小屋に到着。
ここから90度曲がって中尾峠を経て焼岳へ。
近いようで実は遠い。

登山途中
登ってる途中から見るとこんな感じ。
真ん中より右上にちょこっと見える緑の屋根が焼岳小屋。

焼岳山頂
山頂は眺望良好。
ガスの切れ目で写真を撮った苦労が嘘のようです。
前回はここから反対側の中ノ湯に降りたのですが、今回は西穂高に寄っていくので焼岳小屋まで戻って西穂山荘まで尾根歩きです。
結構な距離あるなぁ。
後で見たら4.2kmあったらしい。

動画も追加してみました。

尾根道 尾根道2
いやぁ、でもちょっと失敗しました。
このルート、マイナーなせいか意外と道が悪くてしかもそれなりにアップダウンを繰り返しながら標高差300m程を登るコース。
西穂高からの下山バリエーションルートと見た方が無難だったかも。
右の写真も分かりづらいですが、道幅30cm程で左は藪になってますが崖です。
雨で濡れてたりするとちょっと危険。

西穂山荘夕食
少々バテ気味になりながらも何とか到着。
いや、遠かった……精神的にたらーっ(汗)
ヘタすると雷が来るから怖いんだよね。
そして夕飯だ~ぴかぴか(新しい)

夕食の時に山荘の方から翌日の天候情報。
9時くらいまでは曇りでそれ以降は雨。12時以降は強くなるとのこと。
う~ん、西穂高の主峰まで片道3時間コースだし独標までかなぁ。
その後サロンで一杯やって夜通しのドライブと疲労でバタン。
消灯の9時には死んでました。

朝食130913_18.jpg
5時から朝食のため4時半起床。
風が強い・・・え~
朝食を頂いて外に出るとなんとも微妙な天気。
しかも結構風がある、強風って程でもないけど。
風に煽られるのも危険だしハイキングコースの丸山まで登ってから決めよう……

丸山西穂高
丸山に到着。
雨はぱらつく程度。風も強いけど強風って感じでもないのでこれなら独標は大丈夫だな。
ということで右手写真の緑の上にちょこっと見える独標(11峰)まで行く事にする。
つまり主峰までは10個峰を越えないと行けないってことですな。

焼岳、乗鞍岳穂高岳
独標から雲が高かったおかげで見晴らしは良かったです。
ガスもなく360度見渡せました。
左は焼岳方面、あそこから来たのね。
右は奥穂高と前穂高に吊り尾根ですが、山頂付近はガスってますね。
次回こそはあそこに……

主峰まで行く必要がなくなったので小一時間独標でのんびりしてきました。

10峰から
そいうえば独標を反対側から撮るために10峰は登ったのか……
今のところ到達地点は10峰ということでw

河童橋付近
ついでに河童橋付近の写真も。

7時半頃には本格的に雨が降り始めてきたのでそそくさと降りてきました。

西穂ラーメン
山荘まで戻ってきてラーメンタイムexclamation
西穂に来たらこれが食べたかったんだよねぇ。

などとのんびりくつろいでいるうちに雨が本格的にw
レイン装備を厳重にして下山開始。

登山道登山道2
西穂高登山道も結構な急坂なのね。
足を滑らせないように慎重に下らないと。

西穂高登山口
11時前には無事下山。
傘を差して軽やかに散策する観光客の前にずぶ濡れ男独りw

今回台風の影響で計画変更せざるを得なかった上に、その計画も完遂できないという残念な登山でしたが意外と充実感はあったかな。
次回は西穂高岳の主峰に辿り着きたい。
下から登るの面倒だからロープウェイ使うかもだけど(軟弱

今回の歩行マップ
歩行マップ