縦走っていい!の2日目

投稿者: | 2014年7月27日

1日目燕岳まで行きましたが、本来餓鬼岳から縦走を始める予定だったので1日分予定が余る計算。
しかし天気も悪いしなるべく上に長くいたいので3日の行程を4日で歩くのんびり予定に変更しました。

山小屋大天井岳方面登山道
朝から今にも雨になりそうなガス模様。
行く先の登山道もなーんも見えない状況なので、最初からレイン装備で6時過ぎ出発。
この日の予定を考えると本当はもっとゆっくり出たかったのだけど、みんな出発してて居心地が悪いw
最徐行ペースで出発することにする。

登山道登山道2
しかし、雨が激しく降ってはいないけど天候が安定しない。
明るくなったかと思ったら直後ガスがなだれ込んできたり。

岩場
燕岳から大天井岳までの尾根歩きは緩やかなイメージでしたけど、それなりの起伏もあるのね。
当然だけど。
景色が無いから黙々と歩くしかないのでチトつまらん。

登山道3登山道4
それととにかく風が強かった。
風速30メートルくらい吹いたらしいですけど、真面目に体ごと持って行かれそうになることもあって危ないです。
こんなとこでバランスを崩したらどこまで落ちるやら……

登山道5道標
ゆーっくり歩いて1時間半、尾根の縁まで来ていよいよ大天井岳方面へ!
ということで一旦大きく下りますが、大天井岳見えない……

登山道6登山道7
峠を登り返した頃にガスが抜けてきたexclamation
大天井岳とそこにある登山道もうっすらとw
今まで歩いてきた道もよく見えます。

裏銀座
先が見えると俄然元気が出てくる、けど肝心の反対の山並み裏銀座方面は残念な状態。
まあ、完全に見えない訳じゃないからマシだけど。

大天井岳
山小屋を出て2時間ちょっと。
かなりゆっくり歩いたつもりでしたがいよいよ大天井岳が正面に現る。
山小屋も見えてたり、山裾を登る米粒のような集団も見えたりで面白い。
写真だと分からないですかね。

登山道8登山道9
一旦下って取り付き。
なぜかテンション上がって嬉しいはしご場w
上の方の中腹に人がいるの分かるかな? それくらいの縮尺。

はしご場喜作レリーフ
近くで見るとなかなか良い。
こういう迫力ある道が好き。
それとこのルートを拓いた喜作さんのレリーフ。

分岐登山道10
登り返して中腹まで来ると大天井岳山頂へ向かうルートと槍ヶ岳方面に向かうための巻道ルートに分かれます。
今回は左、次回は是非右に行きたい。
とはいえ山頂ルート結構登るなぁ。
全部見えてるだけにげんなり。

中腹より登山道中腹より安曇野
逆に言うと見晴らしは良いので景色を楽しむ余裕があればすんばらしいぴかぴか(新しい)
振り返れば歩いてきた登山道が先には安曇野が見えます。

登山道11大天荘
最後の岩場を登り切ると9時半前に山小屋の大天荘に到着。
うん早すぎ……まだチェックインは出来ない。
フル装備のまま山頂へ向かう。
近いんですけどね。

山頂
10分ほど登って大天井岳山頂到着。
何も見えん……

穂高方面燕岳方面
しばらく待ってたら周囲のガスはとれたけど上空に掛かった雲は晴れず。
うーん、槍ヶ岳も穂高岳も山頂付近は雲の中。
燕岳の方も微妙に見えない。

一応動画も撮影してたので追加。

ラーメン
燕岳山頂よりは十分に景色が楽しめるので早速ラーメン。
これがやりたくてコンロ持ち上げてるんですからやらない訳にはいかないw
カレー味あせあせ(飛び散る汗)

カレー
結局40分ほど山頂にいましたがガスが晴れたり掛かったりではっきりとれる見込みも無いので戻ってきました。
10時過ぎてたので山小屋の受付出来るか聞いたらOKだったのでさっさとお宿を確保。
縦走しないと来られない場所&天気微妙でここでもお布団1枚頂きました。
ついでにラーメンだけじゃ食べ足りないのでお昼を食べようと思ったら、名物はカレーらしい……連チャンするたらーっ(汗)

後はやることもなく昼寝したり散歩したり。
他のハイカーと雑談したり。

夕食
夕食&朝食の写真撮れてないたらーっ(汗)
この大天荘も燕山荘グループなのでご飯が最高に美味しい。
しかも肉料理と魚料理から選べるという。
山小屋でそれは凄い。
そして今回も生ビールは愛嬌。

本来ならここには泊まらずに常念小屋まで行く計画だったんですが、余裕が出来た分で泊まって良かった。
3日目は天候も回復傾向ということで楽しみにして2日目を終わりぬ。
つづく