三連休台風にやられた感がありますが、元々北アルプスの山小屋が予約出来なくて萎えていたところでした。
まあ、そこは仕方ないので日帰りで行ってこようと考えているところでした。
ふと思いついたのが埼玉の県境歩きが放置してあったこと。
それじゃその続きを行こうか、となって日帰りで出掛けてきました。
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小沢峠からのスタートですが、交通機関は今回青梅側から行くことにしました。
東青梅駅からですが、この路線使い勝手が悪くて行きでしか使えないのが難点です。
今回はせっかくなので使ってみました。
多摩地区って西東京バスのイメージが強いので、山の中を走る最新型の都営バスってなんか違和感よね。
ということで上成木バス停です。
8時半のスタート。
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成木街道をそのまま進んで峠のトンネル手前の林道に入っていきます。
飯能からの小沢バス停に比べれば圧倒的に近くて便利なのよね。
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いつも通り林道の奥から道が続いているのかと思ったら、すぐに登山道。
しかも10分ほどで小沢峠に到着ってどれだけ近いのよ。
おかげで無駄な歩きが少なくて嬉しいのですが。
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峠からの登り。
いきなりの急登ですが、なんか道が凄いぞ。
階段というよりフィールドアスレチックのアトラクションですな。
バランス感覚が試されるw
まあ、じっさいはこの杭にそってジグザグの踏み跡が出来てます。
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一旦登り切れば後は普通の登山道。
もう少し緩やかな道を期待してたのに、意外と急な道が続きます。
そして低山は暑い![]()
台風接近で人が少ないのか自分しかいませんが、指導標はしっかりしてます。
名栗村の表記がなんかいいな。
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ところどころでベンチが完備されているのも一般的にはポイント高い。
歩きやすいコースです。
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上の方に行くと結構なだらかになるので、楽しみながらの歩き。
それでもそれなりにアップダウンがあるので体力奪われる。
やっぱり暑さって山登りの敵。
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9時半に長久保山に到着。
周囲見晴らしまったくなし。
息を整えて先に進む。
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10時15分黒山に到着。
おいおい、本当に人がいないのですが。
ここは以前関東ふれあいの道、東京都のコースで来たところ。
つまり以前とは違う稜線に沿って今回は来たわけで、ここからは同じコースを歩きます。
前に来たときは結構人が休憩していたのだけれどねぇ。
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権次入峠までくると名栗側から登ってきた人がいるので、やっと人に出会いました。
今回午後から雨予想だったから短距離速攻プランの人が多かったのかな?
前回も感じたけど、ここから棒ノ嶺山頂への急登が疲れるわね。
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11時前棒ノ嶺に到着。
ここに来たのは関東ふれあいの道がらみの二回のみ。
あの時の季節は春前くらいだったかな?
夏山は初めてだけど、葉が覆い茂っていて見晴らしがよろしくない。
ゆっくり景色を堪能しようかと思ったのに、ここは草葉が伸びる前に来る場所なのね。
以前より人が少ないのはそれもあるのかも。
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最近近場の山に居るときのお供。
秋葉原だと自販機もあるので手に入れやすいのよ。
冬場はガスを使った温かいものが有り難いけど、夏場はねぇ。
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さて長居をする理由がなくなったので、早々に下山することにしました。
今回普通に下るのもつまらないので、少し先の尾根伝いに落合に下ることにしました。
いずれ先の尾根を雲取山まで行ってみたいので、その下見を兼ねてます。
入って最初に感じたのが、反対側に比べて圧倒的に人の通った後が薄い。
道はしっかり見えるけど、マイナーな山道のそれですね。
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途中の槇ノ尾山から下りますが、ここから先の稜線はさらに踏み跡が薄いような気がする。
避難小屋泊まり必須なので、計画はしっかりしないといかんな。
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さて尾根をくだりますが、この尾根踏み跡うっす![]()
実際はなんとなく分かるし、尾根に沿って下るだけだから迷うこともないんだけど、素人目には判別が辛いし落ち葉の季節なんかはGPSないとかなり不安になりそう。
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一応ルートとしては整備されているようで、指導標なんかもしっかりしてます。
でもね……「足元注意」…![]()
うん分かる、転倒したら谷底に転がっていくパターンだわ![]()
決して危険というわけでもないんだけどね、だいたい山で怪我するのってこういう何でも無いところなんですよ。
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一回下の林道に出て続きは何処かいな?と。
少し離れた所にリボンを見つけて、登山道の案内もあったので分かったけど、看板が無かったら踏み跡として薄いので見つけづらい。
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ここからの下りは道としては楽なんですが、急坂すぎて木の根のかかりも少なくて歩きづらい。
写真で見るとなんでもない道に見えるんですけどね。
先の倒木まで標高差10mくらいあると言ったら分かってくれるだろうか。
斜めに下る方がまだ歩きやすいけど、平らな部分が狭い~![]()
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ということで名栗に下る時は素直に権次入峠から下りましょう(教訓)
急坂と滑落危険を楽しみたいならこっちかもしれませんがw
尾根の先端部は狭い狭い岩場でした。
岩場の下の釣り堀では家族連れが魚釣りをしているのが見えます。
転げ落ちたら確実に発見してもらえる安心感はあるけど![]()
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12時半に無事キャンプ場の敷地内らしき場所に下山しました。
登山口というにはシンプルすぎる入口ですね。
そもそも敷地内は入りづらい。
今回は台風の影響で日帰り山登りとなりましたが、次回の連休は行きます、北アルプス。
キレット越えなのでお天気が気になる。