今年の正月に奥多摩の御前山越えの縦走をしたんですが、その時は頑張って三頭山まで行こうかとも思っていたのですが、その後は面倒くさくなって浅間尾根方面に曲がってしまったんですよね。
三頭山は行く予定の山ではあったのですが、梅雨の晴れ間も手伝って出かけてみることにしました。
今回は縦走の続き目的なので、下から登らず少しサボりました。
そんな訳で、武蔵五日市駅前から都民の森行きの急行バス利用です。
しかしホリデー快速接続の電車で来たのだけれど、ほぼほぼ先頭で改札を出たのに既にこのバス待ち列。
関東ふれあいの道の時に体験済みなので、急いだけどダメだった。
しかし増便のおかげでぎりぎり二台目のバスに座れました。
スタートが9時半になるのは仕方なし。
都民の森駐車場からそのまま登れるのですが、今回の目的は前回の続き縦走なので、奥多摩周回道路を少し移動です。
歩道がきちんと整備されていて山道なのに感心していたら、數馬駐車場までなんですね。
30分ほど歩いて登山口に到着。
というか、前回尾根歩きの断絶部分で降りたところですね。
しかしこんなところをよく降りてきたな。
登る方も辛いけど。
登った先は比較的緩やか。
20分ほど歩いて縦走路との合流点に到着。
本来ルートに復帰ですよ。
なだらかな稜線を歩いてとりあえず一つ目のやま砥山へ。
風景はなし。
しかし比較的標高があるからいいけどやっぱり動くと暑いw
鞘口峠からバス停からの道と合流ですが、ここからコースも二択。
登山道コースとブナの路コースがあるのですが、あえて険しい登山道へ。
うん、失敗した。
暑さと寝不足が相まって足が動かな~い!
休み休み登れば別に大丈夫なんだけど、妙に息が上がるのと、汗が派手に出て体力が削がれる。
一旦合流した後の再分岐は諦めて一般コースに行きました。
まあこっちも普通に登山道なんですけどね。
まだ足を止める場所があるだけマシだわ。
見晴らし小屋という森林浴の小屋。
冬場に来るとそれなりに見えるのかな?
休み休み登って三頭山東峰へ。
展望所があるみたいですが、妙にアプローチが長い。
ということで東峰展望所での景色。
遠くに御前山が見えて「前回あそこから歩いて来たのかー」としみじみ。
1回でここまで歩くのはやっぱりキツいわね。
東峰には三角点もありました。
そして目と鼻の先にある三頭山最高峰の中峰。
こちらは見晴らしはほとんどないんですね。
隣接して休めるテーブル、ベンチもあったりするんですが、ガイドには西峰のほうが「見晴らし良好」の記載があるので、標高は下がるんですがそっちでお昼としました。
12時20分に西峰に到着。
こっちの方が立派な標柱があって、どっちが山頂なのやら。
そういえば笠取山もこんな感じだったかな。
いうほど景色も開けて無くて、まあ見えるって感じでした。
見えないよりはマシなので、こちらでお昼を頂きました。
いつも通りのお昼ですが、暑かったから冷たい系でも良かったかも。
しかも以前ランチセットに入れてたホットサンドクッカーを持ってきてたわ。
余計な荷物だった。
昼食後は避難小屋方面へ。
休憩している人が多いのかなと思ったら無人でした。
冬場に来ると良さそうなところかな。
こちら側は基本的に下りなので登る辛さはないけど、暑いから足に負担がかかる。
なんか痙攣しそうなので足を気遣いながらの歩きが続く。
ずっと下りと水平移動が続きますが、最後にちょっとだけ登って槇寄山に到着。
あとは下山道なのでのんびり休憩。
先に来ていた人達も三頭山からの縦走かな?
西原峠で数馬方向の下山道へ。
ペースが上がらないので一本前のバスは諦めてゆっくり降りることにしました。
かなり標高のある位置なんですが、テレビの集合アンテナがありました。
こんな所に立てないといけないのね。
メンテナンスとか大変そう。
さらに30分ほど下って無事集落に出ました。
下山口の小さな集落にポツンとある自販機。
すごく違和感でしたが、下山者に需要でもあるのかな?
数馬へ出た後は、蛇の湯温泉のたから荘にお世話になりました。
秘湯の湯みたいですね。
こっちの方がバスの始発に近いんだけど、結局帰りは急行バスだったので都民の森始発。
座れなかったら1本見送ろうと思ったら意外と空いてました。
行き帰り急行バスで良かったけど五日市市街の渋滞で電車に乗り遅れたのは以前と同じパターンだな。
まあ、帰れればそれでいいのでのんびり3時間かけて帰ってきました。
目的のコースを歩ききったので、次回以降は浅間嶺方面にでも行ってみようかしら。
でも秋以降だな、夏の暑さは自分には向かないみたいです。