奥秩父縦走以来、歩く気分じゃ無かったんですが、週末のお天気があまりにも好天予報だったので急遽計画して出掛けることにしました。
紅葉シーズンだしねぇ。

今回来たのは大月駅。
富士急行線への乗り換えではお馴染みですが、この駅自体での下車は珍しい。
甲州街道歩きの時以来かな?

今回はあずさに乗っていると猿橋、大月間で右手に見えてくる岩殿山です。
右の写真は下山後のものですが、切り立った石の壁が特徴なので印象に残ってたんですよね。
それで機会があったら登ってやろうかと。
以前は正面からも登れたみたいですが、今は崩落で通行止め。
裏手にある登山口までバスなんですが、大月駅8時半のバスを逃すと午前中はないのでそれ目当てです。
同類でバスの座席はほぼ満席でした。
同じ場所で降りる面々。
8時40分のスタート。

登り始めてすぐにある岩場。
ここは行き止まりで登山道は別ですが、とりあえず見学です。
修験の場所みたいですね。
岩場大好きなので期待大。

まずは何でも無い登山道が続きます。
標高差250m程度なのでいつも歩いている場所と比べれば大したことないのですが、この日は足が妙に重い。
どうやらまだ前回縦走の疲れが取れきっていなかったようで、息が上がるわ。

30分ほどで山頂に到着。
あっさり着いたけど景色は素晴らしい。
遠くに富士山が見えるのもマル。
軽く食事を取りながら景色を堪能中。

そしていつも通り景色を見ながらの山珈琲です。
いつもながらこれをやりたくて重いセットを持ってくるんですよね。

山頂はいたって普通なんですが、稜線を移動し始めるとこの山らしさが出てきます。

結構崖の際まで行くことが出来るので景色はいいですね。
一応この場所は柵があります。
下に見えるの道路はいつもお世話になってる中央高速ですね。

鎖場なんかもそれなりにあって楽しかったのですが、圧巻はこの場所かな。
稚児落しという名前が付いてますが、左の写真に写っている場所に行って逆向きに撮ったのが右の写真。
ザ岩場。
さすがにここは岩場上りじゃなくて迂回しますが、柵も何も無い岩の上からの景色は最高でした。

見た感じ危なっかしいですが、岩質がザラザラしたものなので滑ることはないです。
なのですぐ崖なんですが、皆さん意外とリラックス。

しばし休憩した後に団体さんが来たので20分ほどでお暇する。
もう少しゆっくりしたかった……
ここから先は普通の道。
鎖はあったけど。

20分ほどで集落に下山しました。
なんか家の庭先みたいな所に出ましたが、公式に指導標も出てるし合ってるっぽい。
いいのかな……

お後は普通に歩いて大月駅まで戻ってきましたが、大月の街は川筋から一段高い所にあるんですね。
最後に登らされました。
ということで軽く登ってきた感じですが、なかなか面白いルートでした。
あの岩場で富士山でも眺めながらお弁当したい気分だったかな。
また時間をとって行ってみようか。

