少し煮詰まった感があるので体を動かしたい。
と思ったけど土曜日のお天気いまいち。
天候的に山はちょっと……関東ふれあいの道も赤城山登山コースだから天気も気温も……
以前歩いた甲州街道の続きでもしようかと思ったけど昼過ぎからのお天気下り坂はちょっと遠慮したい。
困った時の街歩きということで「御府内八十八箇所」の続きにしました。
天候が悪化した時は切り上げて近場の交通機関に逃げられるのがいいですな。
まあ、前回もどしゃ降りだったような……
さて御朱印を貰う都合上スタートは遅めの9時。
今回は阿佐ヶ谷駅から南へ。
青梅街道まで商店街ってのは意外と長いですが、杉並区ってこんな感じの町が多い気がします。
住宅街に入ると西東京独特の狭い道が始まり。
マップないと確実に迷うなぁ。
駅を出て20分ほどで須賀神社に到着。
今回も道すがらの神社には寄り道します。
ちょうどお祭りの日だったようで、お忙しそうでしたが御朱印を頂くことが出来ました。
書き置き形式ですが、社務所に申し出れば頂けるのは助かります。
以前も見ましたが、狭い道を歩いていると交差点の照明が吊り下げ式なのはちょっと面白いですね。
支柱を立てるスペースもないからなんでしょうが、今だとLEDだからもっと小さいのかな?
5分ほど歩いて次の田端神社に到着。
人が多い分東京は有人の神社が多いですね。
なんか昔この辺りは田端村だったらしい(由緒書きより)
こちらも社務所に御朱印の案内があったので頂いてきました。
善福寺川を渡った辺りにはまだ生産緑地が……何作ってるんだろう、単価高いわぁ。
高井戸駅を越えた先には神田川も渡りましたけど、この辺りまで来るとめっさ細い。
昔だと小川くらいだったんでしょうかね。
ルートナビは中央高速の脇道を歩く設定にしていたんですが、アンダーに歩道だけしかない区間もあって道路事情って現地に行かないと分からないものもあるんだなぁと改めて認識。
車と違って徒歩だから極力最短ルートを取りたいんですよ。
10時40分に3番札所の多聞院に到着。
観光地でもないので人もおらずひっそりとしたお寺がなんとなく非日常感を演出。
普段墓参りとかでお寺行くとお盆や彼岸で結構人がいるからなぁ。
あまりに静かでお寺の方が留守だったらどうしようと心配しましたが無事御朱印を頂きました。
この先下高井戸駅までは結構あるんですが、甲州街道歩きなので前に歩いたルートと被って新鮮味がない。
今後こういうこと多いんだろうな。
当初は午後は雨予報だったので下高井戸から帰る予定だったのですが、朝の天気予報で降ってもぱらつく程度だったので終日コースに変更しました。
ということで賑やかな下高井戸駅を過ぎて東急世田谷線にそった道をしばらく進みます。
都電荒川線は乗ったことあるんですが東急世田谷線はまだ乗ったことないんですよね。
というか初めて見ましたw
三軒茶屋の方とか用事ないしなぁ。
なんかメジャーな観光スポットありましたっけ?
12時に赤堤の六所神社に寄り道。
意外と大きな神社でしたがひっそりとしてるのは地元の神社ってところでしょうか。
この後ご近所のお店でお昼ご飯を頂きました。
街中歩きは食べ歩きの要素があるのが楽しいですね。
梅ヶ谷駅を抜けて首都高渋谷線を渡ったところに事前チェックになかった神社を発見!
池尻稲荷神社だそうですが、予想外に大きな神社でしっかり御朱印を頂きました。
後で調べたら結構由緒ある神社だったんですね、失礼しました。
ちょうどこの辺りで雨が強くなってきてどうしようか検討した結果、ザックカバーは使うけどレインコートは使わず傘にしました。
だって暑いんだもん……小雨だしね。
まあ10分くらいしたらぱらつく程度になったので普通の格好に戻したけど、神社で雨宿りしてれば良かったかな(結果論
しばらく歩いた後に山手通りに出てもう一箇所、酉の市で有名な大鳥神社に寄ったんですがここは御朱印やってないんですね。
有名だし大きな神社なので当然あると思ってたので意外でした。
例祭か酉の市の時だけ配っているそうな。
縁起物で有名な神社だから通常時は朱印も与えないということだろうか?
すっかり様変わりした目黒駅を抜けてすぐの所に目的地の4番札所高福院がありました。
神社のすぐ脇の細道を入ったところなんですが、表の神社の別当寺だったのかな?
ということで15時に無事到着。
御朱印も頂きましたが、ここでは朱印帳を1ページ渡して既に書いてあるページを頂くシステム。
御府内88箇所朱印帳がフォーマットになってるから出来る技ですなw
今回はほぼ平地だったので歩くのは楽だったけどやっぱり暑かった。
途中に降った雨も湿度を上げるだけの効果しかなかったのがいただけない。
さていよいよ9月ですが、個人的にはいよいよ山シーズン到来(暑いの嫌なのよ……)
9月10月は行くぞー、と息巻いております。
当然北アルプス。
天気が良いといいな。