今週は飲み会があったので、その翌日に遠出は無理ですね。
無理して起床すれば行けなくは無いですが、体が壊れる。
今回は旧中川を歩いた時と同じ東大島から。
旧中川に接続している小名木川です。
この河口には江戸時代船番所があったそうで、水運の玄関口だったみたいですね。
小名木川とはいっても運河なので、どっちが上流なのかよくわかりませんが、一応隅田川側が川上なのかな?
歩き始めて大島稲荷神社があったので寄り道してみました。
社務所は無人でしたが、宮司さん宅はありました。
御朱印だけのために呼び鈴押すのもはばかれたので今回は御朱印無しです。
御朱印帳も忘れてきたし。
しかし本当に真っ直ぐですね、当たり前ですが。
護岸に遊歩道がずっとあるので、散歩されてる方が意外といました。
神田川は歩けないからなぁ。
例の再開発でどうなるやら。
しばらく歩いて鉄道橋の下をくぐりました。
越中島にいく支線ですね。
たまに貨物列車が走るくらいですが、23区にある珍しい非電化路線。
向こう側に昔小名木川駅がありましたが、今は広大なショッピングモールに変わってます。
ここも地方から来た荷物を水運で都心部に運ぶ為の駅なので、橋脚とかがレンガで歴史を感じます。
以前歩いた横十間川との交差地点、クローバー橋。
直角にクロスしていますが、運河らしい地形というべきか。
小松橋をくぐると行き止まりのように見えますが、先に登る階段があります。
上がったところにあるのが扇橋閘門。
旧中川と隅田川の水位差を船が通れるようにする設備ですね。
今まで見てきた閘門に比べて利用率は高そう。
日中は敷地内に入って見学ができました。
興味深い。
隅田川側の方が水面が高いですね。
もっともあちら側は荒川とも隔離されているので、海抜0地帯の川っぽいものですかね。
先に見えるの交差は北十間川を歩いた時に見かけた大横川。
ここは橋が架かってないので、大横川を渡れる橋まで迂回しました。
最後に隅田川に出る水門を抜けて隅田川へ。
向こうに見える橋は清洲橋ですね。
意外とあっさり歩きました。
分かってたから歩いたんだけど。
河口まで行ったので、萬年橋を渡って清澄に出ました。
清澄だと秋葉原行きのバスがあるから真っ直ぐ帰れるのだ。
ところで、今回この手の歴史的鉄橋がいっぱいありましたが、関東大震災の後に復興で架橋された橋だそうです。
表通りほど大きな道ではないので、今も使われていますが、それが良き歴史遺産になっているみたいですね。
個人的に産業遺産的建造物は好きなので、なかなか面白い歩きでした。
こんかいあっさりでしたが、次回は目黒川を予定。
この川も調べてみると奥が深い。
15キロくらいあるみたいなので普通に休みの日じゃないと無理かな。