週末はお天気が良くない予報だったのですが、日曜日に晴れたので早速お出かけ。
しかし天気予報をチェックしていなかったので寝坊しました。
本来なら関東ふれあいのみちに行きたいところなのですが、続きの道が未だに通行止め。
紫陽花の季節までに開通するのかなぁ。
今回は久しぶりに街道歩きです。
以前東海道を川崎まで歩いていたので、今回はその続き。
神奈川宿まで歩きます。
11時半前のスタート。
川崎ってなんだかんだで東海道売りしてますよね。
そこかしこに看板を見かけます。
国道でなくて旧道なのが売りにしやすい理由でしょうか?
小土呂橋の交差点では昔の欄干が残ってました。
今の新川通りって本当に川を元に道が作られてるんですね。
知りませんでした。
しばらく歩くと八丁畷で京急線の踏切を渡ります。
街道とは斜めに交差してるのですが、道が遠慮して踏切が作られてます。
この場所はJRの南武線支線が通ってるので京急線が地上に降りてくるのですが、快特がジェットコースターのように通過していくので迫力です。
たまたま通った南武線支線の2両編成がなんとものんびりしてますわ。
市街を抜けると道に歩道も無くなって、本当に市道のような感じになります。
旧街道も今はただの道。
ちょっと面白かったのがこの交差点。
歩道が無いからなのか、先の信号機と合わせてスクランブル交差点になっています。
最初意味が分かりませんでした。
鶴見川を渡って横浜市へ。
東海道線から見えるこの橋が旧東海道だったのね。
ちょっと川が汚いかな。
鶴見駅前は結構な繁華街。
そんな大きな街のイメージは無かったのですが、さすが拠点駅といったところ?
ここから再び京急線の海側に出ます。
ますます裏道っぽくなる東海道。
国道を渡った反対側の生麦では釣り餌の古いお店が残ってました。
鶴見川の河口からちょうど東京湾に出る辺りなので、そういう需要も多いんでしょうね。
昔に比べて少なくなったかもしれませんが、鮮魚の卸や店舗が結構ありました。
やっぱり海の街なんだなぁ、と感じます。
鶴見線の国道駅。
本当に国道の上にあるのねw
なんか要塞みたいな駅の雰囲気が好き。
鶴見線は乗ったことないなぁ。
昔から茶色い電車が走ってる路線で知ってたけど。
さらに進むと高速道路が迫ってきます。
多分元の海岸線辺りでしょうか。
今では風光明媚なんて言えないw
国道15号線の交差点で旧街道も終わり。
ここからは国道自体が旧東海道になります。
交差点の先に見える線路が昔の東海道線で、今は貨物列車しか走ってない高島線だっけ?
後はだだっ広い国道歩きなので面白味はないです。
街道沿いの雰囲気も皆無なので淡々とした歩きが続きます。
東神奈川駅近くの交差点を抜けると、熊野神社があるのでお参り。
一宿一神社の寄り道なのです。
元は神奈川宿近くの権現山にあったらしいですが、今は手前に鎮座しています。
幸い社務をしている方が居て、御朱印が頂けるか尋ねたら宮司さんのご自宅の方に案内して頂きました(ありがとうございました)
御朱印帳を忘れたので紙のものを頂きました。
御朱印帳に頂けたのにちょっと残念。
14時前に滝の川の橋に到着。
この橋の両側に本陣があったそうな。
見る影もないですが、川沿いはちょっとだけ雰囲気あったかな。
せっかくのなので昔の街道絵図にある元権現山にも登ってきました。
今ではすっかり宅地開発されているので駿河台のような状態ですが、山頂付近は公園として整備されてます。
電車に乗ってくると横浜駅手前で両側が小高くなる場所があるけど、ここだったのね。
今回は神奈川宿までの一区間でしたが、海沿いを走る東海道をなんとなく感じられる歩きでした。
次は保土ケ谷なので丘道なのかな?
気が向いたら歩きたいと思います。