今回は山ではなく、久しく放置していた東海道歩きの続きに行くことにしました。
今回は三島からですが、前回三嶋大社から駅に向かってしまったので、宿場の中心に行ってなかったな……
なので、今回は前回終了した地点からの再開。
本町を歩いてみましたが宿場町時代の雰囲気はほぼほぼ内ですね。
空襲で焼けたんだっけ?
本町スタートだったら、この三島広小路駅利用で来たかったかも。
伊豆箱根鉄道に乗る機会を逸した……
国道を歩くようなことは無いのだけれど、細い昔ながらの道という訳でもない。
昭和中期の国道の雰囲気を延々と歩きます。
たまーに、一里塚や昔ながらの並木の一部があったりするくらいで、なんの面白味もない。
田舎道かといえばそうでもなく、沿道には建物がずっと続いているので広々とした景色もありません。
せっかく富士山が近いのに、視界に建物が入るからなんかつまらないです。
黄瀬川を渡るときにようやく展望が開けました。
この辺りだと、まだ手前に愛鷹山があるので富士山は綺麗に見えないですね。
沼津で昔からの旧道へ。
お城と狩野川に挟まれた地籟らしい。
今回唯一の旧道っぽい風景でした。
沼津宿はラブライブサンシャイン推しw
ここまで息の長いコンテンツになるとは思いませんでした。
色々聖地が無くなっている噂は聞きますが。
一宿場一神社ということで、今回もお参りしました。
丸子浅間神社かと思ったら、丸子神社と浅間神社なんだそうです。
社は一つなんですが、二つの神様一つの社殿内に祀られているんですね。
こちらは社務所が開いていて、手書きの御朱印を頂くことが出来ました。
ご覧の通り二社併記です。
そして再びつまらない県道歩きが続く。
途中、東海道線を富士山側に渡る機会がありましたが、ちょうど踏切に止められて撮った写真がなんかいい感じだったw
さて、原宿についてこちらも浅間神社にお参りしました。
残念ながらここは無人だったので御朱印無し。
時刻は11時。
そろそろお昼ご飯を想定しながらの歩きになりますが、国道じゃないせいか店が極端に少ないんですよね。
ラーメン屋はあるんですが、ご当地ラーメンならいいけど地方に来てラーメンはちょっと寂しい。
良さげな店があったら入るとして、最悪1時間ぐらいで東田子の浦駅を通るから駅前に何かあるだろうと思いつつ進む。
東田子の浦駅手前で再び線路の海側へ。
角度が変わったせいか、富士山も大分見えてくるようになりました。
相変わらず道の途中は家で綺麗にみえないけど……
しかも海に近いのに海も見えず、本当に景色はつまらないです。
そして問題の東田子の浦駅。
店のみの字もない……絶望。
この時点で12時過ぎ。
朝にパンを一つ食べただけなので、かなりの空腹状態。
「もう何でも良いからあったら入る」と先に進みます。
そして町外れで見つけた「焼き肉」の文字。
肉だ、タンパク質!!
ということで有無なく店に入りました。
お安いランチメニュー的なコースは無かったのですが、普通に定食コース。
肉がデカかった、そして美味かった。
値段はともかく美味しいお店でした。
吉原の駅から東海道線を離れて富士山の方に向かって歩いて行きます。
吉原って中心は岳南鉄道の方なんですよね。
旧街道沿いはJRの駅って本来の中心から離れてることが多いですね。
岳南鉄道の吉原本町駅脇を渡ると、吉原の中心地に出ます。
想像以上に大きな街でびっくりしました。
商店街も大きいし、やっぱり製紙工場が集中する企業の街だけあってすごいですね。
操業している平日限定みたいですけど……
ファーストフード的な店もないし、喫茶店もなくて休めるところが無いのも逆にびっくり。
ある意味地方を地で行ってる健全商店街ではある。
ということで今回はこの吉原宿までです。
最後に神社にもお参り。
商店街の中にある天神社(いわゆる天神様?)が鎮守社みたいです。
しかし無人なので少しだけ離れた日吉浅間神社にも行くことにしました。
平地かと思ったら少し登らされた……最後の最後で疲れた。
こちらは御朱印を頂けました。
今は残ってませんが元の別当寺の方が有名だったみたいですね。
登った分、見晴らしは良かったです。
吉原の街を展望できましたが、本当に大きい街ですね。
ローカル鉄道線しかないのに不思議なところです。
お帰りは岳南鉄道に乗りたかったけど、東京に帰るには不便だし、疲れたから乗換が嫌。
なので、バスで新富士駅に出て新幹線で帰ることにしました。
バスは地方のわりに1時間1本確保されていたので助かりました。
そもそもそういう需要なんでしょうけど。
静岡県も大分入り込みましたが、次回はいよいよ大井川越えですね。
さすがに川は歩けないけどw
桜エビに合わせて歩くとなんか良さそうです。