熊野古道伊勢路の難所

投稿者: | 2026年1月13日

今年も恒例行事となったお伊勢参り&熊野古道歩きです。
長くなりそうなので前後編で。

名古屋グランドホテル
今回も仕事が終わった後の新幹線で名古屋まで移動しましたが、名古屋グランドホテルは閉館と聞いていたので最後かと思ったら再開発延期になったのね。

翌日朝一番の近鉄で伊勢市入りは例年通り。
外宮参拝して、内宮で参拝は毎度のことなので省略。

神楽殿 おかげ横丁
今年も神楽殿で御神楽を見ることが出来ました。
しかし今年の人出は多かった。
例年多いのですが、例年以上だった気がします。
それとすっかりマスク文化はなくなりました。
インフルエンザは流行ってるんですけどね。

参宮線 南紀
それは置いといて、今回メインの熊野古道です。
とりあえず伊勢市駅から参宮線で多気駅まで出て、そこから特急南紀の乗り換え。
ちょっとトラブりましたが尾鷲まで移動しました。

尾鷲駅 ホテル
初日はホテルまでの移動のみ。
でもこの時点で16時近いんですけどねぇ。
尾鷲ってホテルの情報が乏しくて、前回確認しておいて良かった。
ネット予約出来なくて電話オンリーなのが地元っぽい。

スタート地点 熊野古道
翌日のスタート地点は駅前から少し港側に下ったところ。
一応熊野古道と案内があるのですがそれと分かった探さないと目立ちませんね。
いきなり地味~に8時スタートです。

八鬼山
で、正面に見えるのがこれから登る八鬼山。
647mとそこまで標高はないですが、海岸からの登りだから結構あります。
なんか熊野古道伊勢路の最大難所らしい……まあいいわ。

熊野古道2 熊野古道3
町中を抜けるまでが結構複雑な道程。
路上に案内があるのでそれに従って歩けばいいんですが、一瞬入って良いのか迷うレベルの道。
昔からこうなってた訳ではないよねぇ。

本来ルート 行き止まり
事前の調べと案内が違う所もありました。
最初???だったのですが、先に行くと道の改修で道が途切れたのね。
まあ通れない訳ではないけれど、私有地なんですかね。

車道 雲
しばらくは車道歩きですが、市街地を出たところで振り返ると嫌~な雲が見えますね。
この日は全国的に大荒れで、紀伊半島にも寒気が吹き込む予報だったので「山のほうは雪雲が被ってるのかな」などと眺めながら歩いてます。

八鬼山方面へ 登山口
歩き始めて40分ほどで八鬼山方面に向かう道へ入っていきます。
しばらくは舗装された道路ですが、登山口からは土の道に変わります。
登山口に立派なトイレがあるのはさすが熊野古道ですかね。

メガソーラー 本来の姿
登り始めて特徴的な石の道ではあるのですが、山っぽくないと思ったらメガソーラーで山肌が削られてました。
なんだかねぇ。
その先に行くと多分これが本来の姿なんでしょうね。
一部とはいえ、こんなんでいいのかねぇ、と感じてしまいました。

石畳
とはいえ、最初以外は熊野古道らしい道。
岩畳が綺麗に残っている部分も多く、解説看板も多くあってよく整備されていました。
石の道は正直歩きづらいので個人的には嬉しくないんですけどね。

階段
奥の方に行くに従って道が急になってきて辛い。
石畳が石階段になるので実質階段歩きなので、結構足にきます。

一里塚
山道だけどしっかりある一里塚。
このあたりは街道であることを示していますが、歩きは普通に登山なのでちょっと不思議な感覚ですね。
道としては良く整備された登山道って感じでしょうか。

九木峠
途中にある九木峠。
休憩スペースではあるのですが、中盤というよりは終盤に近いかな。
房総半島と同じで、点在する集落には街道から降りていく構造のようで、ここは九鬼集落へおりる分岐になってます。

荒神堂
荒神堂は休憩ポイントというよりは、山頂から下った憩いスペース的感じ。
トイレもあって個人的には非常に助かりました。
いやマジで……

山頂分岐 八鬼山山頂
八鬼山の山頂は道からほんのちょっと外れたところ。
ほんと、道を外れて数メートルです。
でも見晴らしはほとんど無いのでちょっと残念。
昔山頂にあった茶屋からは眺めが良かったようですが、今は微かに海の青が見えるかなぁ。
四阿もありますが、ここで休憩するのはもったいない。

展望所入り口 展望所
5分ほど歩いた所にある展望所。
道沿いに樹木のない広いところがあるのですぐ分かりますが、だだっ広い休憩スペースになっているのでこちらで休むが吉。
早めの昼食時間としてあったのでゆっくりさせていただきました。

熊野灘
もうね、景色最高でしょ。
正面に見える町は九鬼地区ですが、本当に狭い所に町があるんですよね。
道路も細い国道が一本だけなので孤立した感があって不思議な感じです。

猪垣
下りの道も似たような感じなので省略ですが、最初分からなかったのがこの景色。
右手の石積みが何の意味があるのか分かりませんでした。
土留めではないし単に積んであるだけなんですよね。
後の場所の解説板で知ったのですが、猪垣といって集落の獣害防止設備だそうな。
要は今のフェンスや電流線みたいなものですね。

三木里 海
最終的には三木里の海岸線まで降りてきます。
きっちり海抜まで降りてくるので結構ありますよ。
最大の難所と呼ばれるのも分かる気がする。
降りてきた海が本当に綺麗で癒される。

三木峠入口 雪
この後、三木峠、羽後峠と100m程の小さな峠を越えたのですが、長くなるので省略。
途中三木峠辺りで結構雪が降ってきてレイン装備に出したりしまったり。
右の写真で白いのはガスってる訳ではなく雪です。
昼くらいに強風で降るかもしれないとの予報だったので当たった感じですね。
八鬼山もでしたが風の通り道はちょいと寒かった。

賀田地区 賀田駅
最終的にはこの日は賀田地区まで歩いて列車に乗って尾鷲のホテルに戻りました。
連泊なので余分な荷物を置いてこれたのが良かったですかね。
山歩き込みで28キロも歩いたから足が結構きてますw

切符
戻る時に無人駅でワンマン列車なのですが、切符は事前に買ってあったので入場証明代わりの整理券と切符の組み合わせ(鋏が入らないからね)
多分こういう乗車方法が正しいのだと思うけど、どうなんだろう。

夕食
夕食は奢りました。
海鮮丼にエビフライ。
そしてレモンハイ。
やっぱり港が近いと海の物が美味しいねぇ。

後半へ続く。