山シーズンもついに終盤。
冬場は近場の里山とかに登る感じなんですけど、目的がないとやる気が起きない人なんですよね。
なので「なんか面白いネタ無いかなぁ」と探していたら有りました。
従来ならカテゴリー『山』なんですが、新しいカテゴリー『首都圏自然歩道(関東ふれあい道)』です。
うん、ここなら冬場も行けそうだし連続性もあるから面白そう。
とりあえず今回は東京都版ですが詳細は(こちら)をご覧下さい。
何度も来てる高尾山口駅ですが、工事が終わって新しくなってました。
10月中には温泉設備も出来るそうですが、混みそうだな……
さて、今回は高尾山登山口方面ではなくて案内川を渡って甲州街道をしばし歩きます。
まあバス路線もあるのですが、適当なバスが無かったので。
電車から降りた人が大勢高尾山に向かったのにこっちは1人もいない。
圏央道の高尾山インターチェンジを越えて歩くこと20分ほど。
もう少し行った所に関東ふれあい道の入り口があります。
一応、東京都版の1番「湖のみち」がスタートらしいです。
一周すると神奈川方面からここに降りてくることになるんですね。
では9時スタート。
三沢峠まで緩やかな林道歩き。
人もいないし高尾山より環境が良いな。
40分ほどで三沢峠に到着しました。
実質ここからがスタートですね。
自治体が推奨しているだけあって道はよく整備されていて歩きやすいです。
適度に休憩設備もあったりして森林歩きというよりは山歩きの類ではあるものの素人でも十分楽しめそうな感じ。
でも1回16キロのコースは無理があるかw
コースの小分けは可能なので体力相談で組み立てるのがいいですね。
今回全部稜線コースを歩きましたが巻き道も結構設定されてます。
しかしこのコース『湖のみち』という割に湖が見られる場所が無い。
低山だから開けた場所が無いんですよね。
ほぼ唯一見晴らしが良かった「見晴台」からの津久井湖。
大垂水峠で再び交わった甲州街道を渡っていきます。
ここまで来て三沢峠から2時間半くらい。
体力的に無理だったらここからあの閑散バスに乗って帰るもよし。
高尾山に短絡するもよし。
12時半前に小仏城山に到着。
急激に増える人、高尾山のオプションコースみたいな所だし。
ここから景信山、陣馬山に向かうのが関東ふれあい道の続きなんですが、「湖のみち」は高尾山に戻って終了。
そのうち機会があったら続きは行ってみましょう。
城山は売店も充実しているので助かります。
このかき氷、これでも小サイズですw
あけびが売ってたのでつい買ってしまった。
ほんのりした甘さが良い。
ルートの都合上帰りに寄った高尾山は鬼のような人混み。
既に山としての趣は無いですな。
帰りは奇をてらわずに1号路をそのまま降りてきましたがケーブルカーがこれまた行列状態でした。
健康なら歩きましょうw
そういえば帰りの京王線の車両が変な塗装でした。
どうやら高尾山仕様らしいです。
乗ってしまえば変わらないんですけどね。
ということで冬場の楽しみも見つけたので暫くは自然に戯れることが出来そうです。
また北アルプス行きたいなぁ(笑
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
岩本町
7:12 都営新宿線(笹塚行) 7:32
神保町
7:22 都営新宿線急行(高尾山口行) 8:26
高尾山口
<帰りのお風呂>
「高尾山口」駅にある温泉設備「極楽湯」
この時はまだ開業していませんでした。
電車を気にせず入れるのはいいのですが、いかんせん立地が良すぎて混むのが
難点でしょうか。
<山バッジ>
山頂の売店でも麓の売店でも高尾山関係が売っていたのでこれを買ってきました。