前回のコースがあまりにもあんまりだったのでちょっと溜まってます。
更にその前も似たような感じだったし(雪は面白かったけどね)
なので今回のコースは久々の山コースなので期待大。
今回は前回と逆向き白石車庫バス停から7時50分のスタート。
バスの本数が少ないので小川町7時に合わせたので眠い(いつもと変わらないけどw
この田舎具合がいいですな。
登山道入口までの15分ほどは舗装された道路歩き。
これでも結構急な坂なので一所懸命に歩くと疲れます
あれだけあった雪はすっかり無くなってました。
右の辺りなんかは前回も結構残ってた付近なんですけどね。
おかげで序盤の白石峠までは難なく歩けました。
一所懸命歩いたおかげで8時半過ぎに白石峠に到着。
ここからが実質スタート。
登った反対側に今回の入口があります。
前回はその脇の舗装道路を歩いてきたんですよね……
いきなり現れる階段
このハイキング気分を蹴落とす感じが良いw
しかしこの階段長くて急なのは一向に構わないのだが、土が流されて土留めしか残ってない。
急なので脇を登るのもちょっとおっくうな感じ。
ストック使って三点支持すれば岩登りみたいなものだけどちょっと歩きにくい。
下る人は怖いだろうなぁ。
階段を登り切ったら8割くらいは登山終了。
起伏はあるもののなだらかな尾根歩きなので歩くのが楽しい(前回の反動で感度120%
というか今回キツイ登りはここだけでしたね。
明るく楽しい林間歩き。
そういえば今回の終点は距離標によると「広町山十」って言うんですね。
案内では高原牧場入口バス停ってことになってますが設定当初は地名に合わせてたんでしょうね。
落葉しているのもあって全体的に景色も良好。
こちらは堂平天文台ですが、こんな感じで林間から見える景色が良い感じです。
そういえば1箇所不思議空間が。
山中に現れた手すりの群れ。
道路から近くて一般向けという訳でもないし、本当に奥まった山中にあるんですよね。
多分急坂だから設置したんだと思うんだけど、これくらいの坂は登山者なら普通に登るし謎です。
9時半に定峰峠に到着。
こちらには一般道と交差するので売店も有りましたが時期的に閉店中……
自販機が稼働していたので水分の追加補給をさせて頂きました。
峠価格でしたがw
さらに30分弱歩いて10時に旧定峰峠に到着。
とりわけ山奥という訳では無くて脇の林道からちょっと入った所なのですが雰囲気は旧峠っぽい。
この先まっすぐかと思いきや右の急坂がコースでした。
まあ山だし……
やがて現れる有刺鉄線。
何事かと思ったら牧場の境界みたいです。
人向けというより放牧する牛向けなんでしょうね。
10時40分に大霧山に到着しました。
やはり白石側から来るのはマイナーなようで反対側から登ってくる人が続々と。
白石側も午後には1時間に1本バス有るしねぇ。
逆はピンポイントで狙わないとバス無いし歩きやすさが段違いだけどお昼をここで頂くには今回のルートの方がいいっぽい。
残念ながら霞のために秩父盆地をハッキリと望むことは出来ませんでしたが眺めは良好でした。
今回のお昼ご飯はドライカレーに煮込みハンバーグ、味噌汁。
うーん、ちょっと山食としては充実しすぎの感。
次回はカップラーメンに戻そうw
バス時刻に合わせるため山頂でダラダラしてましたが人も増えてきたので12時過ぎに下山開始。
途中高原牧場コースとの分岐からバス停へ向かうのですが、てっきり粥仁田峠が分岐だと思ってたらほんのちょっと手前が分岐なんですね。
指導標がはっきりしているので迷うことはありませんが。
途中ちょっとした清水がありました。
低山だし中腹だしどうかと思いましたが水源だから汚すなとのこと。
てことは飲める水だよね……飲む…美味かったw
林道終点ってことはここまでが登山口ってことなのかな?
林道の方も登山道並に荒れてますけど。
バス待ちしても仕方ないのでのんびり歩いて13時半に終点に到着。
交差点を挟んで次回のコース入口と直近でバス停というなかなか便利な所でした。
今回はバスが皆野行きの都合上、秩父鉄道親鼻駅に出ました。
時間帯によっては西武秩父に出る方が早いですね。
バスは西武バスなのでSuicaが使える(あの花バスだった~)
しかし秩父鉄道は使えないw(西武、東武直通の切符は買えますが)
ついでなので駅員さんに西武鉄道への直通電車に乗った場合、メトロや東急まで行くにはどうしたらいいか訊いてみました。
そしたらとりあえず「御花畑駅までの切符を買ってくれ」だそうです。
西武鉄道と相互乗り入れしてる会社の下車駅で西武秩父からの精算をすれば良いそうな(ナルホド……
もう一つ小ネタ。
今回寄居から東武東上線経由で帰ったんですが、ここでの乗り換えがなかなか複雑。
秩父鉄道、東武鉄道、JRは改札を出ずに相互に乗り換えられるんだけど、Suicaの無い秩父鉄道からはホームから乗り換え跨線橋に入る前に入場記録端末をタッチ(改札を入る行為に相当)、その後跨線橋にある東武に入場することを証明する端末にタッチ(切符を購入に相当)と2段階の行為が必要なんですね。
ホームの端末を忘れた人が東武の端末ではじかれてました。
自分も複雑だと噂は聞いていたので説明を注意深く見たけど説明はよく読みましょうw
ところで秩父鉄道。
電車は普通だったけど貨物列車が熱かったw
元々はこっちが主流の会社ですからね。
高尾山から始まってついに秩父に入りました。
次回は楽なコースなのでのんびり秩父を満喫したいと思います。
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
秋葉原
5:16 山手線(内回り) 5:37
池袋
5:45 東武東上線準急(小川町行) 7:03
小川町⇒小川町駅
7:10 イーグルバス(白石車庫行) 7:43
白石車庫
<帰りのお風呂>
今回親鼻駅方面に出たので無かったのですが西武秩父駅に出ると、「クラブ湯」という名前だけ聞くと不思議系ですが普通の銭湯があります。
<山バッジ>
今回買えるところは無かったです。休業中でしたが定峰峠の売店も調べたら売っていないようです。