前回の続きに行きました。
基本下り道で距離もそう長くないので簡単なお仕事……のつもりが…
ヤセオネ峠までバスを乗り継いで着いたのが10時20分。
……とその前にバスを降りる直前にスマホを落とした事に気が付く
乗る直前まで使用していたから待ち合いのベンチからバスまでの数歩の間で落としたのは確実。
戻りのバスは……一時間後…とりあえず歩くか
片道3.6km程を歩いて往復することになりました。
結論から言うと見つかったのですが、下手に拾われてどっかに届けられたら面倒なことになるところでした。
閑散期で良かった……
改めて11時半にスタートです。
帰りのバスが限定されるのでこのロスは痛い。
昼食タイムを抜けば大丈夫な目途はあるのでそれ程心配はしてませんが。
今回はあまり山道が無いので面白く無さそうなのは確認済み。
とりあえず伊香保森林公園の方に入っていきます。
5分ほど歩くと山道への分岐に着きました。
ここから谷沿いに下っていきます。
やっぱり山道がいいよねぇ
いつもの森林歩きの面持ちの歩きですが10分ほどで車道に出てがっかり。
本日の山道終了のお知らせ
車道を少し歩いたところに鷲ノ巣風穴があります。
往復でも5分くらいなので行ってみました。
中はひんやりとしていて涼しい(いや寒いw)
夏場に来ればいい感じなんでしょう。
元に戻って車道を歩いて行きます。
車道に沿った形で林間歩道が設けられているのでどうせならそっちを指定道にして欲しかった。
風穴観光客向けにふれあいの道指定後に作られた道みたいなので仕方ないのかな?
融通が利かないというかなんというか。
暫く歩いて上ノ山公園近くに来るとスケート場に出ます。
ここで今回一番の風景に出会いました。
上越国境の山々が綺麗でした
しかしここでルートをロスト。
よく見るとこんな感じで案内が出てました。
「敷地内を通っていいのかな?」と少し心配になりながら歩いて行くと指導標がありました。
公営施設だからということだろうか?
施設の奥の細道を下っていくと途中からうねうねと長い階段を伊香保神社に下っていきます。
一般の人向けの歩道らしくやたら整備されていました。
実際普段着の人とすれ違ったので伊香保観光客向けなんでしょうね。
12時半に伊香保神社に到着。
ここまでで遅れた分をほぼ取り戻しました。
元々かなりゆっくりめの予定を組んでたのでそれが幸いした感じ。
お昼ご飯が食べられる
伊香保神社は階段状の温泉街の一番奥にあるので参拝する人も一苦労です。
社務所は無人なので本殿の脇に絵馬やらおみくじやらがセルフサービスで置いてありました。
御朱印もあったので300円納めて頂いてきました。
日付もセルフです……
元々温泉街がお昼予定のスケジュールだったので今回非常食以外持ってきてません。
なので伊香保温泉街の街並みを楽しみつつ立ち寄ったお店でご飯にしました。
しかし昔来た事あるけどこんな階段な温泉だったのね。
大学の卒業旅行で宴会がてら来たけど記憶が曖昧だわ。
本当は余裕が出来たら立ち寄り湯したかったけど、遅れた分だけ余裕が出来ず足湯だけ楽しむ。
この錆びた鉄っぽい湯が伊香保の特徴ですな。
射的とか昭和な娯楽施設が多いのもここの特徴のようです。
温泉歓楽街としての一面が薄れて一時期寂れたけど今では昭和売りで結構人も多い感じがします。
下の方の開けた感じも雰囲気的に良いですね。
今度泊まりに来たいけどお一人様ってダメだろうな……
下まで降りきてここから水沢観音までバスに乗るのが指定なんだけど『歩道』ちゃうやん
なので意地でも歩く。
全部で8キロくらいだから余裕だし。
伊香保の出口のところで昔の電車がありました。
渋川駅から伊香保まで昔電車が通ってたのは知ってますがこれですか。
今あったら逆に受けそうだけど。
解説を読んだらさらに昔は高崎、前橋にも路線があったんですね。
歩いてバス指定な理由がなんとなく分かりました。
歩け指定するには歩道が無いのに車の往来頻繁なのでちょっと危ないです。
子供の頃に習った歩行者右側通行が有効ですw
バスに乗ったら満開の桜も楽しめなかっただろうし。
途中の渋川総合公園で次回コースのスタート地点を確認。
今回のコースは次回コースを行き過ぎるので、バスを使ってまで行かせる水沢観光の政治的匂いが……まあいいけど。
すぐ近くの見晴台からはこれから向かう赤城の山々がよく見えました。
14時20分に水沢観音に無事到着。
さすがに有名なお寺だけあって結構な参拝客。
坂東三十三ヵ所の16番札所なので死ぬまでにもう一度来ると思いますが、今回は納経印は省略。
とりあえず御府内八十八ヶ所を終わらせないと……
伊香保から来ると脇参道に入るみたいですが、本来は水沢の門前町側が正面みたいです。
そちらに下る形で参道があります。
手水所や山門もそちら側にありました。
門前には有名な水沢うどんのお店がいっぱい。
事前に調べをしなかったので適当なお店で食べてきましたが、関東の柔らかい系じゃなく讃岐うどんみたいなシコシコ系。
最近では讃岐うどん普通に食べられる時代なので目新しさは無いのですが、コシのあるうどんが名を馳せた起因なのだろうか。
元祖、本家論争はどこの有名地でも見られるけど、始祖ってのは初めて見たw
ということでうどん街にある水沢バス停から帰ってきました。
高崎に出ることにこだわると本数が少なくて急ぎ足になってしまいました。
さて、いよいよGWから北アルプス解禁なので次回はちょっと先ですが、気楽なコースなので時間が出来たら行きましょう。
単日だとお寺巡りかもw
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
秋葉原
6:14 山手線(内回り) 6:18
上野
6:26 高崎線(前橋行) 8:16
高崎⇒高崎駅
8:30 群馬バス(榛名湖行) 9:55
榛名湖
10:10 群馬バス(伊香保バスターミナル行) 10:17
ヤセオネ峠
<帰りのお風呂>
時間があれば伊香保温泉に一旦戻るという手もあります。
高崎行きのバスに乗れば「箕郷温泉まねきの湯」が途中下車であります。
箕郷からはバスも増えるので利用しやすいかと思います。
自分は前半の気疲れで途中下車する気力がありませんでした……
<山バッジ>
今回は特にないです。