GW中は行かないつもりだったんですが、このコースは8km程と短いし基本下りだし山道も無いし、次のスタートが駅になるきりの良さもあってこなしてしまおうと相成りました。
高崎からお世話になるのは今回が最後になる群馬バス
最後の最後に温泉地仕様の古いバスが来てくれました
やっぱりローカルバスはこの形だよ(こだわり)
9時半にスタート地点のわらびヶ丘バス停に到着。
前回桜が見事だった場所です。
残念ながらこの一週間ですっかり散ってました。
渋川総合公園内の道を下っていく形ですが15分ほどで公園は抜けてしまいました。
とはいえ結構大きな公園で森林浴には良さそうな感じですね。
公園を出てしまうと普通の道を歩くのは毎度のこと。
今回は車の通りは少ないものの本当に整備されたただの田舎道な感じです。
10時にはグリーン牧場の所に出たので寄り道しても良かったのですが、入場料取るのでスルー。
売店ぐらいは無料で入れたのだろうか……
牛乳飲みたかった……秩父の高原牧場以来のご無沙汰だったのに。
右手に牧場のある裾野を見ながらの歩きですが、この辺りはそれほど景色がいいわけでもなく淡々と歩く感じで進んでいきました。
途中今後向かう赤城山が見えたのは良かった。
でもこの景色は前回見晴台からもっと上等なの見てるしなぁ。
暫く歩いて行くと右折して下る道に入るのですが、非常に分かりづらい所に指導標がありました。
写真だと左手から来るんですが、交差点の改修が行われたようで微妙な位置にあります。
歩く人も少ないコースなのか全体的にこんな感じで朽ちてるのも今回のコースの特徴でしょうか。
指導標頼りだとちょっと心許ないです。
ゴルフ場の脇を下っていくのですが新緑の季節ということもあってそれ程心証は悪くないです。
真夏だったらちょっと嫌な感じw
ゴルフ場が終わると県道を渡って今度は霊園の脇を下っていきます。
霊園自体が緑豊かな造りになっているのでなんとなく気持ちが良い。
横は墓地なんだけど。
霊園の末端を辺りで子持山を正面に気持ちの良い景色が広がっていました。
このコース、全てアスファルト道ですがこの景色だけはグッド
霊園を過ぎると急に道が狭くなって急な山道に変わりました。
開発前の原風景なんでしょうか。
開発によって地域にもたらされる効果ってのが端的に現れてるなぁっと感じた次第。
中腹では等高線沿いに新しい道路も造成中で、このレベルの地域ではやはり開発が優先なんですね
集落に入ってすぐに読みが難しい『甲波宿禰(かわすくね)神社』への案内が。
「また登るのか?」と思ったらすぐに神社がありました。
脇参道だったようです。
ということで11時に神社に到着。
なかなか立派な神社で社務所なんかもしっかりありますが無人でした。
上野国四の宮(論社の一つ)だそうで、吾妻街道沿いの古い社のようです。
境内の脇に【←宮司宅】という小さな案内があったのであわよくば御朱印頂けるかな?と向かってみると、普通のお宅があって恐る恐る入ってみると勝手口に小さな張り紙が。
「御朱印希望者は留守の時は入って持っていって下さい」とのこと。
中に入るとセルフの御朱印が置いてあったので机の上に300円納めて頂いてきました。
30分ほど長居をしましたが電車の時間も気になるので駅に向かいます。
神社正面参道を降りるとすぐに上越新幹線の高架橋が。
高速道路もそうなんだけど町並みや自然と一体にならないのは地形を無視してるからかも。
駅に向かうこの道が吾妻街道だそうで、なんとなく昔の雰囲気が残ってる……気がする?
11時40分に吾妻線の金島駅に到着しました。
意外と近かった……30分ほどの電車待ち。
もう少し田舎のくたびれた駅を期待してたけど真新しい簡素な駅舎でした。
まあ地元にとってはこの方がいいんでしょうけどね。
自販機は近くの集会場の方にあったのでそちらで冷たい物をゲット。
普通電車で一駅渋川駅まで出てそこからうまく特急電車があったので乗り換えて上野まで帰ってきました。
渋川駅では数少ない特急電車が行き交う姿を見てちょっと感動w
GWだけど昼間の逆向きなので空いてて快適。
記憶にないくらい昔以来車内でお弁当買った。
高崎の鶏飯だったのがちょっと不満だけど沿線に業者がもう無いんだろうね……日食(古いなw)じゃないだけ良しとしよう。
単日で短いのでこなしちゃいましたが次回はちょっと厄介なコースなので困りもの。
でも5月中には行きたいかな。
GWの北アルプスに向け足慣らしにはちょうどいい歩きでした。
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
秋葉原
6:05 京浜東北線(大宮行) 6:08
上野
6:15 高崎線(高崎行) 8:01
高崎⇒高崎駅
8:25 群馬バス(伊香保案内所行) 9:29
わらびヶ丘
<帰りのお風呂>
金島駅近くに「金島温泉 富貴の湯」という日帰り温泉が有ります。
今回は電車の都合もあり残念ながら寄れませんでした。
<山バッジ>
今回はありません。