関東ふれあいのみち(群馬コース)補筆

投稿者: | 2018年3月27日

ちょっと時間が出来たので次の栃木コースの下調べも兼ねて都立中央図書館に絶版となっている「首都圏自然歩道」の本を閲覧しに行ってきました。
連絡道になってる「巨石と杉並木のみち」を調べに行ったんですが、そもそも設定に無理があって制定そのものを取りやめたみたいです。
お粗末だなぁ。
結局書籍でも既に連絡コースとなっていて詳細分からずじまいですが、ある程度コースの察しは付いているのでそこを歩く予定です。
ところで山と渓谷社と朝日新聞社からコースの案内書籍は出ていたのですが、その結果群馬県のコースで分かったこともあったのでメモとして。

No.3「温石峠越えのみち」について
このコースは連絡道扱いで情報が少ない訳ですが、自分のブログにもある通り歩いたコースが正規のようで、地理院地図にあるルートは本来ルート上のゴルフ場造成計画で通行が出来なくなるのに伴う措置だったようです。
新ルートは元からあった山道みたいですがあまりにも酷い荒れ方なので通行に危険を伴うので連絡コースに格下げされたみたいですね。
旧ルートは今では日野カントリーオフロードコースとなっていて相変わらず民有地ですがブログにもある通り一応通行は可能です。
しかし民有地である事の礼儀はわきまえたいところですね。

No.12「小根山森林公園へのみち」について
「ルートがあってるのか?」と疑問を呈していましたが、山と渓谷社の本では仙ヶ滝手前のUターンまで山道という記載になっているので、これも自分が歩いたコースで正解みたいです。
もっともコースの付け替えは他のコースでも度々行われているので、今の指導標に従うのが正当ってことなんでしょうね。

No.15「榛名山へのみち」について
群馬県のホームページでコースではコース一覧では5.5kmで解説では8.2kmになっていてずれがあるんですが、元々スタート地点が榛名神社ではなく天神峠だったからのようです。
踏破のチェックポイントが石灯籠で場所がずれているなと思ったらそういうことだったんですね。

No.18「たかやま高原牧場のみち」について
牧場の名前が変わったんですね。以前は「子持牧場のみち」だったそうです。
これは単なる雑学。

No.21「カラマツと熊笹のみち」について
ブログ内で「群馬県のコースマップが間違ってる?」と疑問を呈していましたが前から出張峠を通る道で案内されているようです。
やっぱりマップが間違ってるのね。

No.27「花見ヶ原高原ハイキングコース」について
制定当時から公共交通機関の無いトンデモコースだったみたいです。
ふるさとバスが対応してくれている今は逆にアクセスが良くなった希有な例でしょうか。

久しぶりに図書館を利用しましたが絶版図書を使った調べ物には便利ですね。