土曜日が用事ありだったので日曜日だけのお休みでしたが、故あってどうせ一コースしか歩けないし、一日休みで行ってきました。
なぜ一コースだけなのかというとバスが無いのです。
「道の駅ばとう」に行くには、烏山駅、氏家駅、西那須野駅からの三通りがあるのですが、土日のダイヤが最悪で、一番早いルートで11時38分着という……
東京から始発に乗っても、新幹線を使っても8時台の第1便に乗れないという、外来者お断りダイヤなんですよねぇ。
仕方ないのでお昼スタートなんですが、氏家からの便(バス代1050円)より安い烏山からの便(バス代500円)で現地入りです。
20分くらいしか変わらんので。
しかし乗ろうとしたらいきなり「電車が遅れてもバスは接続しないよ」と言われた。
いや、だから間に合ったじゃん。
1本前にしたら2時間前ぞ?
つまりバスなんぞ使うなってこと?
意味分からん。
乗ってる最中ずっと過疎の愚痴を聞かされてうんざり。
次回から使うのよそう。
ということで12時スタートです。
前回と違う「道の駅ばとう」バス停から。
今回ループコースですが、解説を見る限り反時計回りが正方向っぽい。
なのでそっちから歩きますが、いきなり普通の民家の敷地っぽいところから入るので、合ってるのか困惑しましたが奥に指導標が見えたので納得。
地元的にはこっちのコースはマイナーっぽくて途中から整備された道に合流しました。
別に歩きにくい訳ではないけど、あまり歩く人もいないコースなんですかね。
12時20分に唐の御所に到着。
予備知識無しで行ったら横穴式のお墓なのね。
近場には他にも岩穴がちらほら。
吉見の百穴みたいのとは違うらしい。
まあ、いいや。
少し歩いて今度はすくすくの森という所に入る。
自然観察の森みたいなものなのかな?
ここで本日の山道歩きは終わりなので、朝に買ってきたパンを食す。
山を下りてきたらいきなりお墓の中で、お寺の裏手に出ましたよ。
さらに降りてくると那珂川町の市街に出たので、ちょいと買い食いしながら今回は歩く。
帰りのバスまで時間が無いのよ。
再び山の方へ、和見に向かう峠道を登る、登る。
登った先では結構よい景色が見られました。
今回一番の景色でした。
ちょうど花の季節ということで、こんな風景も。
狙って行った訳じゃ無いけど、こういうのが見られるのも自然歩きの醍醐味。
もう少し山歩きだったら良かったかなぁ。
最後は馬頭へ抜ける道ですが、これが結構狭い。
それでも舗装されてるんだから日本の道路行政はすごいよね。
こんな谷間が耕作されてるのもすごいですが。
最後にもう一度登って下って14時40分に道の駅ばとうに到着。
なんか無駄に登った気がするけど気にしない。
標準タイムより2時間早く着いたおかげでバス時間まで余裕が出来た。
なので前回見に行った桜並木を見に行く、ちょっと遠いけど。
今回はしっかり花が咲いてました。
でも全然人がいないのね。
まだ時間があったので道の駅でお蕎麦を頂く。
なんか売りは猪みたいだけど、さすがに凝ったものは時間がない。
お帰りは4月1日のダイヤ改正で16時に設定された西那須野行き。
このバス、自治体の補助金が出ているようで、400円で西那須野駅まで行けます。
ちなみ氏家に出ると1050円。
電車代が高くなるけどそれでもこっちの方が安いし、氏家駅で待たされて乗る電車に西那須野で10分ほどで乗れるのがよい。
つまり結局、乗る電車が一緒なのね。
でも下り電車の接続が2分で微妙に乗れないのがよろしくない。
1駅行けば那須塩原から新幹線に乗れるのに、次の電車待つなら宇都宮から新幹線に乗った方が早いという微妙さ加減。
朝の便もそうなんだけど、どうもバスと鉄道が連携取れてないなぁ。
デマンドタクシーの扱いといい、本当に電車で来て欲しくないのね。
この地域は。
今回の歩きが終わったら二度と来ないからもういいや。
さて次回も残念ながら、また道の駅ばとうスタートなんですよねぇ。
早く抜けたい……
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
秋葉原
8:19 山手線(内回り) 8:24
上野
8:30 宇都宮線(宇都宮行) 10:14
宇都宮
10:34 宇都宮線(烏山行) 11:22
烏山⇒JR烏山駅
11:30 那珂川町コミュニティーバス馬頭烏山線(那珂川町役場行) 12:00
道の駅ばとう
<帰りのお風呂>
西那須野駅行きバスの途中、「乃木神社前」で下車すると乃木温泉ホテルがあります。
ここまで来ればバスの本数も多いので立ち寄りが可能です。
今回は帰宅優先で立ち寄りませんでした。
<山バッジ>
今回はありません。