今回は筑波山を乗り越えるコース。
ちょっとだけ楽しみ。
さて、下館に行くのに使った以来のつくばエクスプレス。
今回は終点のつくば駅まで行きます。
大半の人が筑波山に向かうバスに乗り換えるなか、地元のコミュニティバスで筑波山口へ。
筑波線の廃駅がそのままバスターミナルになってるようで、結構色々な路線が集まってますね。
ここから今までお世話になった桜川市のバスに乗り換え。
前回終了した旧酒寄駅跡に向かいます。
ということで9時40分、スタート地点に到着。
まずは前回のルートを逆向き向かいまずは薬王院へ。
前回入口までで引き返したので今回は中まで。
コースは忠実に歩くけど、前回と同じコースで行くのも面白くない。
なので今回は登山道を使って途中まで行きます。
ちょうどお寺の裏手が登山道の入口なんですよね。
そのまま登っていけば筑波山頂まで行けるんですけどねぇ……ルート指定があるので元ルートと合流したところで転進。
最後の最後に山道へ。
登山道とはいうものの山頂のインフラを維持するために使う、資材運搬用の林道みたいですね。
11時半に御幸ヶ原に到着。
さすが観光地ですな。人が多いし店も多い。
おかげで食料を持たずに歩ける訳ですが。
一応ここまでが最初のコースの終点です。
せっかくなので山頂に行ってみます、まずは女体山から。
山頂には社があり境内からの眺めもこちらの方が良いので人は多いです。
普通は関東平野側を見たくなりますが、今まで歩いてきた方向が気になるのは仕方なし。
小さく風車も見えます。
社には社務所があるので御朱印も頂けます。
ちなみに山頂は境内なので飲み食い出来ません。
当然男体山も行きました。
山頂に社がありますが、こちらも社務所があるので御朱印を頂けます。
ちょっと狭いので休憩するには不向きな場所ですね。
それとこちらの方が登るのに険しい。
さて、長く寄り道しましたが12時半過ぎに下山開始。
以前も歩いた道ですが、結構急なんですよね。
しかし筑波山という有名処のせいか、軽装の普段着登ってくる人がちらほら。
まあ、登るのはいいけど降りるのはやめた方が良いですね。
絶対足がもたない。
13時半に下山して筑波山神社。
当然こちらでも頂きます。
三社巡りは山頂へ行く必要があるものの、ケーブルカーとかあるし比較的行きやすいですかね。
一気に御朱印が増えました。
このコースでも枝道があるので歩きます。
時季的にはまだ少し早かったですが、紅梅が咲き始めてました。
前回よりは自然歩道としてアリ。
マップ的には梅林の中の展望台までがコースらしい。
特に案内とかなかったけど……相変わらずの茨城県クオリティ。
再び神社前に戻ってきて。
自分も知らなかったのですが、神社の参道の真ん前に参道が続いてます。
あまりにも狭すぎて存在感皆無なんですけどね。
道をふさぐように駐輪してあるし、最初分からなかったわw
江戸時代の昔からある麓からの本来の参道だそうです。
少し下ると昔の雰囲気をよく残した道になります。
特に元筑波山郵便局が良い味出してる。
ずっと下っていくと筑波山神社の一の鳥居がありました。
ここから登るのは結構大変かも。
すぐ脇に小さな無料駐車場があるので、ここから登る奇特な人もいるみたいですね。
下りきってからは特に見るべき所も無いのでひたすら歩く。
麓の町もちょっと良い感じでした。
途中にあった和菓子屋に寄れば良かった。
途中平沢官衙とかいう史跡?の建物がありましたが、こういう復刻物って抜け殻感しかないなぁ。
場の空気感がない。
最終地の北条池に到着したのが15時半。
寄り道多めに歩いたわりにはそこそこの時間に着けました。
土浦行きの関鉄バスにも乗れたけど次のコミュニティーバスまで待ち。
そっちの方が安いしねぇ。
ということで今回は筑波山ということで比較的楽しく歩けました。
これで山歩きも終わってしまった。
また平地歩きだぁ。
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
秋葉原
7:15 つくばエクスプレス区間快速(つくば行) 8:08
つくば⇒つくばセンター
8:20 つくバス北部シャトル(筑波山口行) 9:20
筑波山口
9:25 ヤマザクラGO(桜川市役所岩瀬庁舎行) 9:30
旧酒寄駅跡
<帰りのお風呂>
今回の終点に適当な温泉はありませんが、No.10で終了する場合は筑波山神社前に日帰り入浴可能な温泉ホテルが何軒かあります。
<山バッジ>
筑波山頂、登山口の土産物屋で購入できます。