ようやく休みになったのでこちらも再開しました。
本当に久しぶりですね。
8月のクソ暑い中、連絡道を歩いて以来ですか……
今回のルートは、一部通行止めの区間があるということで復旧を待つ意味合いもあったんですが、一向に直す気配がないので行くことにしました。
まだ民間の被害が終わってないから無理なんだろうなぁ。
今回は珍しく岩本町駅からのスタート。
関東ふれあいのみちとしては高尾方面を歩いた時以来ですか。
東日本橋から浅草線に乗り換えて直通の成田空港へ。
羽田空港行きと成田空港行きがあるところが、浅草線らしい。
羽田方面は旅行者らしき人が結構居ましたが、成田はやっぱり空いてるわね。
羽田空港から空港シャトルバスに乗り換えて芝山町の文化センター前で下車。
ほど近い役場前が今回のスタート地点になります。
ということで8時20分のスタート。
朝から結構着陸便があるなと思ったらFedExだから貨物便でした。
まだまだ国内線くらいだろうしね。
今回のルートも自然感ないかなぁ、と思いつつとりあえず歩く。
道はさすがに田舎っぽいところが増えてきて、なんとなく良さげな感じ。
最初の立ち寄り芝山仁王尊は思ったより大きなお寺でした。
三重塔まであって、意外な規模。
朝早いこともあって人はいませんでしたが、普段はどんな感じなんだろう?
芝山仁王尊を抜けるといっきに田舎道に入りました。
こういう道は大好き。
久しぶりにこれも見つけました。
千葉県は無いのかと思ってた。
少し離れたところかの方が、芝山仁王尊の威容が分かります。
目立つなぁ。
さて、今回の問題地点。
このアンダーをくぐった先のルートは倒木で通行止めということなのですが、適当な迂回ルートも紹介されていなし、絶対入るなよ的な感じでもなかったのでそのまま進む。
まあ、倒木なんて山じゃ普通だし、なんとかなるっしょ。
腰くらいのところに倒木が邪魔してますが、とりあえず普通に乗り越えられるかくぐれました。
このあたりは……
林間にある指導標がもの哀しい。
古墳直前の区間は人がほとんど入らないのかかなり荒れちゃってますね。
藪漕ぎってほどじゃないから普通に歩けるんだけど、GPSがないと方向を失いそうです。
とりあえず歩き抜けました。
後は林間と田園風景の歩きです。
普通の道路が多いかと思ってましたが、舗装はされているものの、田舎道が多くて意外と楽しめました。
10時半に最初のコースのゴールに到着。
続けて次のコースに入ります。
すぐ近くで貴重な水分補給所を発見。
ありがたや~
塩にたばこと切手という専売の看板が懐かしい店構えでしたが、店自体はやってないのかな?
さて、今回直前にルートの変更が行われたそうで、指導標もマップも新ルートが案内されていました。
従来はここを直進なんですが、左折で細道にはいります。
一応従来の道も歩けなくはないようですが、住居前と農作業道を抜けるルートがよろしくなかったんですかね。
個人的には新ルートの方が味があるような気がしますが、はてさて。
旧来の指導標も微妙に角度を変えて新ルートに向かうようになってました。
元は左の細道方向。
富士フイルムの工場前の道から細道へ、その奥をさらに細い道へ。
この辺りの道の変化はなんとなく楽しい。
山林を抜けた先に開ける空間が人の営みの歴史を感じる瞬間。
人間ってこうやって平地を切り開いてきたんだなぁ。
行き着いた先にある、不自然な土手のような高台は両総用水だそうで、地下水路なので見えませんが、ところどころそれっぽい施設がありました。
最後に山林を抜けたのですが、いい道だな、おい。
イノシシの罠とかあって、ちょっとだけ警戒。
ということで無事山を抜け、だだっ広い平野部へと出てきました。
この真っ平ら感、なんか久しぶり。
街中に入って13時過ぎに無事、成東駅に到着しました。
このまま帰っても良かったのですが、せっかくなので駅前で遅めの昼食。
今回はお店が開いていて助かった。
小一時間で特急電車が来るのが分かっていたので、お帰りは特急「しおさい」で東京に戻りました。
こんな機会でもないと乗る縁がないし。
なかなか快適でした。
正直今回の歩きはそれほど期待していなかったのですが、予想外に自然豊かな歩きでした。
舗装道が多めではあるのですが、山道もしっかりあって、心のリハビリが出来た気がします。
これから寒くなるとコース稼ぎが捗りそうです。
また暇なときを見つけて次のコースを攻めたいと思います。
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
岩本町
6:18 都営新宿線(本八幡行) 6:19
馬喰横山⇒東日本橋
6:34 都営浅草線アクセス特急(成田空港行) 7:32
空港第2ビル⇒空港第2旅客ターミナル
7:50 空港シャトルバス(横芝屋形海岸行) 8:14
芝山文化センター前
<帰りのお風呂>
今回は適当な場所がありませんでした。
<山バッジ>
ありません。