2024初山歩き(高尾山付近コース+旧甲州街道のみち(短絡路)(東京都No.1&神奈川件No.1 ))

投稿者: | 2024年1月4日

とりあえず今年も山です、好きだねぇ……
「正月からガッツリ系に行くのもなぁ」ってことで簡単に行けるところを物色していたんですが、東海自然歩道でも歩いてみるかと思い立ちました。
以前から気にはなっていたので。
続きを歩くかは分かりませんけどね。

高尾山口駅 清滝駅
正月休み最終日だっとので、早めに行こうと始発電車で向かったんですが、時季が時季だけに着いた6時半の時点で真っ暗。
カメラの露出補正で空が若干明るく見えますが、本当に空が白み始めたくらいです。
ヘッドライトも持ってこなかったからどうしたものかと思いましたが、1号路なのでうっすらと見えれば歩けるのでそのまま向かいました。
こんな時間でも人が多いと思ったら、正月モードでこの時間帯からケーブルカー動いてるんですね。

1号路 朝焼け
実際の感覚に近い写真がこれかな。
登ってる人もそれなりにいるんですが、皆さんライトを使ってますね。
明るくなるのは分かってるしいいのだ。
そうこうしているうちに空は大分明るくなってきました。

高尾山駅 日の出
7時にケーブルカーの高尾山駅まで登ってきました。
ケーブルカーで登ってきた人でいっぱい。
丁度見張らしも良いところなので、朝日が綺麗でした。
高尾山で日の出を見ることになるとは思わなかった。

山門 薬王院
薬王院を抜けて山頂のルートへ。
本来は薬王院には入らず3号路、5号路を経由するのが正規なのですが、今回は山頂に行きたかったので外れてます。
まあ、もう1回歩くことになるしその時は正規のルートで行く予定。
でもよくよく考えたらこのコース、閉鎖されている区間もあるので危なかった。
お正月なのでお線香をあげてきました。

高尾山山頂 横浜方面
7時半過ぎ、山頂に到着。
高尾山としては人が少ないですが、この時間としては多め。
やっぱりケーブルカーが動いてるからね。
山頂からの景色で横浜方向を見ましたが、陽の具合で輝いてる地平のスジが初めて東京湾だと気が付きました。
高尾山は何度も登ってるけど、地平と水平の違いってはっきりしないから分からなかったんですよ。
そもそも関東平野が広いから海まで遠いんだけど、見えてたとは全く気が付かず……

階段 縦走路
山頂で一服した後で縦走路に入ります。
奥に行く人はやっぱりまばら。
そもそも山頂から下る長い階段を見たら戻ることを想像して臆しますよね。
実際は5号路で水平移動出来るから戻る必要無いんですが。

小仏城山 売店
8時半に小仏城山に到着。
お正月だし売店は全く期待していなかったのですが、開店準備中でした。
さすがに食事は無理でしたが、ドリンク類は買えたので、ここでまた一服。
やっぱり高尾山は人気なのか、冬でも山小屋がやってて有り難いですねぇ。

さて、ここまでが東海自然歩道の1番コースの東京都区間。
首都圏自然歩道と違って番号が都県区分になっていないので、ここから先の神奈川県コースもNo.1です。
ちなみに今回は、No.1の内の短絡コース(公式)を歩きました。
もう一方のコースはほぼ同じですが、小仏峠までいってから下ることになります。
下から登ったし今回は短い方で。

東海自然歩道 指導標
売店の奥の方にデカデカと案内看板があります。
この指導標、既に懐かしいな。

下山道 下山道2
高尾山黄金コースから変わって、ここからは山道らしくなります。
とはいえ環境省指定の東海自然歩道なので登山道としてはめちゃくちゃ整備されてます。
このあたりは首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)と一緒ですね。

下山口 甲州街道へ
40分ほどで下山口に出ました。
実はこのコース1度歩いたことがあって、山初心者を連れていたので、高尾山お試しルートとして歩きました。
あの時は東海自然歩道だと気にせえず歩いたのですが、あらためて歩いてちょっと新鮮でした。

甲州街道を渡ってすぐに反対側の道には行っていきますが、この辺りは指導標がしっかりしているので迷いはないです。
小仏峠から旧道を降りてこの甲州街道を歩いて戻ってくるのがフルコース。
今回は短絡するコースということです。

牛鞍神社入り口 牛鞍神社
トイレのデカい看板通り右手がコースですが、奥にある牛鞍神社に寄り道。
お正月だし御朱印を期待したんですが、お飾りはあるものの無人でした。
残念。

谷底へ
谷を下っていった先にあるのが弁天橋です。
元々地域の人がお金を出し合って、この険しい谷を渡るために作った橋だと由来の石碑に書いてありました。
今は行政が作った2代目のようですが、こんな渓谷が残ってるんですねぇ。

弁天橋 相模川
弁天橋とその上からの風景。
確かにこれは渡し船とはならない険しさ。
昔の相模川の景色ってこんな感じだったのね。

登り返し
対岸側は舗装された道の急登。
これはキツい。

車道 四阿
登り切ったところで車道に出ますが、これを少し歩くと四阿が見えてきます。
実はここが続きのコースの分岐点になります。
一応コースとしては相模湖駅がスタート扱いのようなので

次回入り口
こちらが次のコースの入り口になります。
10時10分なので時間的には全然いけるんですが、相模湖駅往復はしたくないw

相模ダムより 相模ダム
ここもコースを外れます。
本来は国道412号の橋を渡るのですが、ここはあえて相模ダム。
今回は好きに歩きたかったのよ。
ちなみにお正月なのでダムカードは無理でした。

相模湖駅
さらに歩いて10時半過ぎに相模湖駅に到着。
軽い歩きでしたがそれなりに充実感のある歩きでした。
期待していなかったお土産も駅前の商店が仕事始めで買うことが出来ました。
着いたのが早かったので12時前に自宅に帰り着くという、なんとういう快速山登り。
でも楽しかった。

さて、東海自然歩道はそれこそいえからどんどん遠くなるコースなので、あまり乗り気では無いのですが、近場は歩いてみる予定です。
シリーズ化するか未定ですが、とりあえず記録には残していきたいと思います。

 

—【参考メモ】—
<秋葉原からの足電車
秋葉原
5:02 総武緩行線(三鷹行) 5:04
御茶ノ水
5:05 中央線快速(高尾行) 5:14
新宿
5:29 京王線特急(京王八王子行) 6:07
北野
6:07 京王高尾線(高尾山口行) 6:20
高尾山口

<帰りのお風呂いい気分(温泉)
昔は弁天橋のすぐ近くに弁天島温泉というのがあったのですが、少し離れた「さがみ湖温泉うるり」まで行かないと無理そうです。

<山バッジ>
山頂の売店でも麓の売店でも高尾山関係が売っていますが、今回は買いませんでした。。

<今回の歩行マップ>
歩行マップ