快晴となれば当然……今回も群馬です。
前回本宿まで進みましたが、群馬県のコースは大沼から二股に分かれているので今回はもう一方のルートになります。
今回は時間調整のため、朝一番のバスではなく二番の直通急行バスを利用。
関越交通の温泉バスタイプ(勝手に命名)
床が木じゃないので減点。
一ヶ月ぶりのあかぎ広場到着。
すっかり冬になってこの時点で氷点下4度。
見上げると山頂付近が不穏な白さ。
とりあえず直近の駒ヶ岳経由の登山口から10時スタートです。
やはり前日雪が降った模様。
うっすらと雪が積もってましたが何となく予想したので6本爪アイゼン持参。
実際は使う必要も無かったんですが……やっぱり簡易滑り止め買おう…
コースはメジャーなルートだけによく整備されてました。
しかもこの寒空なのに同類の方々が。
季節的に冬枯れななので明るいのですが尾根まで登ったら一気に明るくなりました。
日差しが暖かい。
10時45分に手前の駒ヶ岳到着。
予想外に結構な人出。
でも景色が良くて最高な眺め。
やっぱり山よねぇ。
続いて黒檜山へ。
一旦下りますが微妙に雪が積もっていて怖いw
山頂近くは霧氷の世界。
気温が低いためか昼近いのに全然融けてない。
11時40分に黒檜山の山頂に到着。
かなりゆっくりめに登ったつもりだったけど予定より30分ほど早く到着。
山頂で時間調整の方針。
今回帰りの交通機関がピンポイントなんですよ。
山頂から少し先に行った展望所からの景色が最高でした。
ちょっと風があって寒かったけど。
いや、めっさ寒かったです……
北アルプスまで見えたのは収穫。
槍穂高も見えた~
昼食とコーヒーで山頂で1時間ちょっとゆっくりしました。
お帰りは反対側から下山。
地味だけどこっち側の景色も良いですな。
こちら側の登山道は長い分急な所が少なくていいのですが、道がはっきりしない部分もあったりして裏ルートっぽい。
一応一人先達の足跡が有りましたが余程マイナーなんですかね。
それと途中でちょっと気になったのがこれ。
同じ場所にあったんですが案内の距離が1キロ以上違う。
なぜ~?
終点も片や「村道分岐点」で片や「花見ヶ原」で違うっぽい。
理由は後ほど分かりました。
キャンプ場手前で右折して案内の村道分岐点方面へ。
時間調整しつつ15時に終点に到着。
日差しもも大分翳ってきました。
さて終点にあった問題の指導標、残り1.3キロ
ということでこのコース、本来はキャンプ場が終点ではなく次のコースの途中までがコースだったらしい。
次のコースが二股の妙なコースなのがやっと理解出来ました。
元々は水沢の時みたいに途中接続コースだったみたいです。
しかし、次回コースのチェックポイントがキャンプ場なので今回はここまでです。
帰りのタクシー乗車もキャンプ場に指定してしまったので先には行けないのですよ。
毎度公共交通機関利用にこだわって歩いてますが、今回は旧黒保根町町営バスの代替交通機関「ふるさとタクシー」を使いました。
本来はこんな奥地まで路線は無かったと思うのですが、デマンドタクシー制度になって『旧黒保根町内ならどこでも利用可』の案内があったので予約の時に聞いてみたらOKでした。
30分くらいの距離を乗りましたがそれで300円だから非常に助かります。
逆に申し訳ない……次回も使わせて頂きますが…
前橋駅からバスで1500円かかったのでトータルで考えるとこっち経由の方が安いのね。
ちなみに予約の都合で現地の約束は4時(この日の日の入りは4時38分)
無人のキャンプ場で薄暗くなってくる感じはドキドキものですw
凍えるのでレギュラーコーヒー淹れながら待ってました。
お帰りはわたらせ渓谷鉄道の水沼駅からですが、この駅のホームには温泉があります。
ホームに風呂があるのではなくてホームに温泉センターがあるという実に不思議というか有り難い駅です。
列車の来る直前まで風呂に入ってられて便利~。
さて今回は初冬の雪山を楽しみつつ登山道が閉ざされる前にコースをこなせて良かった。
しかし山頂とタクシー待ちは寒かった。
そうそう帰りのわたらせ渓谷から東武へ乗り換えた相老駅で前回気になってたこの傘の意味、やっと理解しました。
跨線橋に屋根が無いから移動手段なのね。
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
秋葉原
6:18 京浜東北線(大宮行) 6:22
上野
6:26 高崎線(前橋行) 8:33
前橋⇒前橋駅
8:45 関越交通赤城山線急行(赤城山ビジターセンター行) 9:51
あかぎ広場前
<帰りのお風呂>
水沼駅に「水沼駅温泉センター」があります。
<山バッジ>
大沼周辺の土産物屋に赤城山のバッジがあります。