問題の連絡道も最終回。
長かったね。
前回は高速バスで帰ってきましたが本来ルートの電車利用です。
以前館林で乗り換えた時は3番線発車でしたが今回は1番線佐野線ホームでした。
乗り換えが遠い。
田沼駅でバスに乗り換え。
数少ない便数なのに2番バスを利用なので既に11時です。
何故か?
実は今回のコースはお帰りのバスの方が更に問題がありまして、午後便が1本しかないんですよねぇ。
なので帰りに合わせて遅めなんですが、これでもちょっと早すぎるくらい。
時間調整せねば……
12時前に前回の中断の地、番場バス停に到着。
ここから老越路峠へ向けてスタートです。
既に暑い
県道なので道がいいなぁ、と歩き始めたら途中のゴルフ場への取り付け道路でした。
ゴルフ場を過ぎたら一気に細道。
この落差は極端だなぁw
さて、計画ルートを歩くもテーマなので一応ご紹介。
道なりに行くと老越路峠まで行って名草方面に林道を入ることになるのですが、最初に現れる急カーブ先を渓谷沿いに入って尾根に登って市境界線の稜線上を歩くのが計画コースだったようです。
見たところ前回同様踏み入る余地はあるものの、途中で途切れるのは目に見えてますしいかんせん見込まれる不毛区間が長すぎるので挑戦するには相当に覚悟が。
民有地みたいですし地理院地図に道として表記が無い以上踏み込むのもどうかと思うので道なりに行くことにしました。
ということで普通に歩いて狭い県道を老越路峠を越えたところで更に狭い林道に入ります。
ところで老越路峠の手前にあったお地蔵さん。
中途半端な所にある感じだけど多分昔の山道を車道にする際に峠を切り通しにして移設したのかな?
歩くと色々なものが見えます。
林道に入って車の往来も皆無なのでのんびり歩きです。
写真では一見涼しそうですが風がないので結構暑かったです。
たまに吹くそよ風が癒し。
全体的に見所は無かったのですが市境界まで上がった所で開けた場所がありました。
関東平野方面が見えるとやっと越えたって感じがします。
ちなみに地図には出ていなかったんですがここから赤雪山に登れるようです。
知ってればもっと早く来て寄り道登山したのに……
それと計画時のコースだとこの場所に反対側の稜線から来ることになるのね。
下り始めてすぐに名草方面の道が別れてどんどん下っていきます。
行き止まったところにトイレがあったので一応ここが巨石群への入口なのかな?
ということで13時半に名草の巨石群に到着しました。
もうちょっと凄いのを期待してたけど希少性がよく分かりません。
一応ここまでが連絡道ということになるんでしょうか?
次のルートマップから察するに本来は「巨石と杉並木のみち」の一部なんでしょうね。
さらに下っていくと厳島神社がありました。
いきなり現れたのでびっくり。
この境内も天然記念物の巨石の上に建ってるんですね。
立派な神社だけど残念ながら無人でした。
御朱印ならず。
神社から参道を下って次回コースのスタート地点、つまり今回のゴール地点に14時15分に到着しました。
お帰りのバスがあるからもう少し遅く着きたかったんですがやっぱり無理だった。
結構ゆっくり歩いたんだけど間が持たない。
仕方が無いので鳥居前の休憩所で休んでました。
釣り堀屋さんの出店らしいです。
なんにしても人が少ない場所で営業されてて有り難い。
お帰りのバス停は更に30分ほど離れた所になります。
つまり次回この区間を歩かないといけないのでちょっと面倒ですね。
余裕を持って出すぎたせいか15時半に最終目的地に着いてしまいました。
お帰りのバスは16時20分なので自販機で水分をとりつつ日影で休んでました。
しかし午後便がもう1本欲しいな。
閑散路線な割に来た車両は想像より立派なバスでした。
そういえばこっちは足利市でしたね。
三回に渡って「巨石と杉並木のみち」を歩きましたが長さを除けばそれなりに自然の中の歩きでした。
なんで設定されなかったのか分かりませんが、確かに見所は少なかった気がします。
山中も民有林なのもネックなのかも知れません。
さて、次回からはまたコース歩きですが山道になるので涼しくならないと辛いかなぁ。
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
秋葉原
8:16 東京メトロ日比谷線(北越谷行) 8:40
西新井
8:41 東武スカイツリーライン急行(久喜行) 9:19
久喜
9:35 東武伊勢崎線(館林行) 10:04
館林
10:15 東武佐野線(葛生行) 10:41
田沼⇒田沼駅前
10:59 市営バス飛駒線(寺沢入口行) 11:36
番場
<帰りのお風呂>
帰りのバスの途中「市民体育館前」バス停で下車すれば「幸の湯」というクアハウスがありますが、乗ってきたバスがそのバス停の最終になるので立ち寄れませんでした。
また少し離れますが「通二丁目」のバス停で下車すると「花の湯」という銭湯があります。
<山バッジ>
今回はありません。