イベントも終わってお盆期間のこの時期。
本来なら遠出の山なんでしょうけど、混んでるの嫌いな人なので近場なのです。
前回と同じ場所がスタートなのですが、早めのスタート必須なので黒磯を通り越して黒田原駅からのバスです。
那須町の中心てこの駅なのね。
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この駅、駅マニアの間では結構有名な駅だそうで、昔ながらの地方駅の趣をそのまんま残してます。
いいよねぇ、こういう雰囲気。
跨線橋がいじられていないのが特に良い。
最近はバリアフリーとかで無愛想なエレベーターが併設されてるからダメ。
やるなら地下通路にしてください。
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バスの方も、会社名が変わったけど東野交通のままでマル。
まあ、こちらはそのうち更新されるんだろうね。
しかし……お客さん自分しかいない。
廃線にならなければいいけど……
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今回のスタート地点も道の駅伊王野。
バス停からから3分ほどなので苦ではないけど往復なのは面倒くさい。
再度バス停まで戻ってきて、今回のコース沓掛方面へ8時40分スタート。
今回、帰りのバスの都合でゆっくり歩かないと。
なので寄り道。
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伊王野の町を出る所で霞岡温泉神社がありました。
しかし、杉並木が凄い神社だった。
本殿前の御神木も凄い。
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前半は車道歩きなのであんまり面白くない。
田舎な分、景色自体はそこそこですが。
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途中にある三森家住宅は普通に使われている建物ですが、無料で見学可能なのが珍しい。
「大きな家って掃除どうしてるんだろう」などと、しょうもない感想を持ってしまったw
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三森家の場所から田舎道に分岐。
舗装道路ですが、車の通りがなくてゆっくり静かな歩きです。
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この日は猛暑で一応2リッター持っていったけど、伊王野を出て唯一の給水ポイントがここ。
コースは右に行くけど、トラックが止まってる辺りに自販機があって炭酸補給。
やっぱり生ぬるい水分より効果あるわぁ。
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マップによれば川沿いの曲がりくねった田舎道だったらしいのですが、農地改良で直線化されたみたいです。
途中から未舗装道路になるので、こちらが昔の道なんでしょうね。
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11時に最初のコースの終点沓石に到着。
この大きな石が沓掛石で地名の由来だそうな。
義経伝説からきてるのね。
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次のコースは連絡道扱いですが、あるからには歩く!
ということで続けて歩きましたが、関東側最後の集落追分へ。
那須町営のバスもここまでです。
集落があるけど電波ねーぞ、おい![]()
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しばらく歩くと追分の明神というところで県境。
ここが昔の国境でもあるそうで、白河の関は奥州側にあったんですね。
その昔は関東宮と奥州宮が併設されてたそうな。
この時点で11時40分。
帰りのバスを考えると、ペースが速すぎたのでここで1時間ほど休憩。
これまで日陰で休める休憩ポイント無かったし助かります。
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峠を過ぎたら後は下るだけー。
まあ、元が街道なのでそれほど起伏がある訳ではないですが。
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13時10分に終着の白河の関に着きました。
白河の関って、単なる関所かと思ってたら軍事的要塞みたいなものだったんですね。
昔からの山城らしく全貌はよく分かっていないそうな。
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その跡にある白河神社に寄ってきました。
珍しく御朱印を頂けたー。
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バス待ちの間、近くでお昼の予定でしたが、食べたかった白河ラーメンのお店は売り切れ。
さすが繁忙期っすな。
しかたなしに入った公園のお蕎麦屋さんでうどんを食す。
こちらも蕎麦が無かった……売り切れじゃなくて時期的に蕎麦じゃないそうな。
この時季の蕎麦は一番不味いからある意味正しいお蕎麦屋さん。
美味しかったです。
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お帰りはバスで白河駅へ。
ついに福島交通っすよ![]()
バスは新白河行きでしたが、帰りの電車まで時間があるので白河の小峰城を見学してきました。
そっちはコースと関係無いので省略。
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しかしこの白河駅、新幹線の駅から外れたせいか昔のまんまで残ってて凄い。
無人駅でそのまま残ってることはよくあるけど、現役の都市駅なのが貴重。
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昔は特急電車停車駅なだけあってホームが長いし、待合室も昔のままの木造っすよ
さすがにエアコンと椅子の交換はされてましたがw
窓とかサッシ化されてなくて木枠なのもポイント高い。
ここもバリアフリー化の問題があるけど、普通は新白河駅使うだろうし是非放置して頂きたい。
変な所でテンション上がって帰宅の途につきました。
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ついでに……新白河駅から乗り換えたのがディーゼルカーなのは反則ですw
お盆の帰りで大混雑でした。
18切符効果恐るべし。
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足
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秋葉原
4:50 山手線(内回り) 4:54
上野
5:10 宇都宮線(宇都宮行) 6:51
宇都宮
6:59 宇都宮線(黒磯行) 7:49
黒磯
7:54 東北線(新白河行) 8:03
黒田原⇒黒田原駅
8:10 関東自動車伊王野線(上町行) 8:28
下町
<帰りのお風呂
>
新白河行きのバスで、昭和町で下車すると500m程離れた国道4号線沿いに「癒の刻」というクアハウスがあります。このバス停には1時間に1本程度あるので立ち寄り後も利用可能です。
今回は散策優先で寄りませんでした。
<山バッジ>
今回はありません。