毎週毎週自然災害が続きますが、だからと引き籠もっていても仕方ないので、晴れたのでお出掛けです。
『関東ふれあいのみち』の続きですが、今回は連絡道から。
バスの初便は前回と同じですが、このバス停からが至便。
徐々に近付く仏頂山ですが、コース内で久しぶりに登る山。
スタート地点に10時20分到着。
50分ほどかかりました。
昔はここまでバス路線があったみたいですが、今は路線廃止。
でも秋葉原から益子行きのバスがこの道を通ってるんですよね。
途中下車出来れば楽に来られるのに。
最初は田舎道歩きから。
なんとなくこの雰囲気は好きかも。
途中、道を遮るように楞厳寺の山門がありました。
車を通すために道は逸れてますが、昔はこの下をくぐったのかな?
この日は楞厳寺で笠間市文化財の展示会があったみたいで、警備の人が車の誘導とかしてました。
てくてく歩いて来る自分も見学者と思ったみたいだけど、お寺を見向きもせずに向かいの山道に入る奴。
前日雨が降ったせいか、道に沢水が流れてる……
さすがにすぐに水はなくなりましたが、粘土質の表面がツルツルで滑ること。
しかもご丁寧に落ち葉を除けてくれた方がいるようで、余計に滑るわ。
さすが焼き物の町の山といったところか(そうか?
しばらく歩くと普通の道になったので助かりましたが、今回やたら階段が多かったですね。
しかも段差が大きいから登りにくくて疲れる。
滑る道よりはいいですけど。
11時20分に仏頂山の山頂に到着。
山頂でお昼ご飯をしようかと思ってたのですが、テーブル、ベンチはあるものの苔生して濡れてるし、何より見晴らしが全くないのでパス。
途中どこかしら見晴らしがあるだろうと期待して先に進みます。
今回の山歩きは、特徴が全くないただの山歩き。
しかもあまり歩く人がいないのか、蜘蛛の巣がいっぱい。
ストックを持ってこなかったので、落ちてる枝を持って糸を切りながらの歩き。
それでも何回か糸が顔に……一度はモロにくらってデカい蜘蛛が目の前に。
あれは勘弁です。
しばらく歩くと見晴らしの良い場所に出ました。
でも草むしてて、道さえ不確実な状態。
これじゃあお弁当出来ない。
結局、途中に崖っぽいところを見つけて、近付いたら見晴らしが良かったので、そこでお昼としました。
どうやら土砂採取場の跡地みたいですね。
木が生えてるのでかなり以前に閉鎖したっぽいですが。
見晴らしの先には現役の採取場がいくつか見えました。
人里から見えない裏側を削ってるんですね。
来るときダンプがいっぱい走ってた理由が分かりました。
で、今回は久しぶりの山ということで、珈琲を準備しました。
飲める場所があって良かった。
山地の最後に、道だか沢だか分からない所を歩かされました。
沢に入らずとも歩けるんだけど、反対から来たら案内無いし道だと分からないだろうなぁ。
雨が降ったからなのだろうか?
13時に下山口に出て、この先は林道歩き。
道はいいんだけど、車はほとんど通らないようで、すれ違うもの皆無。
「五大力堂」まで来ると林道も終了。
後は普通の道を延々と歩くのですが、山道込みのコースとしては結構歩かされます。
山裾の道をずっと歩く感じで長かった……
14時に終点の南飯田に到着しました。
このまま次のコースに行きたいところですが、スタートが遅かったのと、翌日仕事で疲労したくないので、今回はここまで。
しかし帰るためにはバス路線が廃止されてるので駅まであるくしか……
1時間ほど歩いて羽黒駅に到着しました。
もう少し早ければ1本前に乗れたんだけどねぇ。
距離的には岩瀬駅でも同じだったんだけど、次回のコースに被るのであえて羽黒駅。
小一時間待つのは慣れっこなので、駅のベンチで水分補給しつつ本を読んでました。
涼しくなって待つのも楽ちん。
しかし、お帰りは小山経由の方が早いのは意外でした。
ということで、まさかの宇都宮線での帰宅となりました。
次回はまた、あそこまで歩かないと行けないのがアレですが、距離は短いので適当に歩いてしまいましょう。
その後には筑波が控えてるけど、こりゃ冬になるな。
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
秋葉原
6:53 京浜東北線(大宮行) 6:57
上野
7:02 常磐線(水戸行) 8:44
友部
9:01 水戸線(小山行) 9:09
笠間⇒笠間駅前
9:18 茨城交通(芸術の森公園行) 9:21
荒町角
<帰りのお風呂>
今回は適当なお風呂がありません。
<山バッジ>
ありません。