先日「果樹の里のみち」に行ったばかりなんですが、茨城県公式のマップになぜか旧コースの表記があります。
普通は変更したら新しいコースを公式とするのになんでだろう?
それはそれとして、元のコースが気になったので行ってみることにしました。
距離も短いしね。
先日は徒歩で来た五輪堂バス停ですが、今回は土浦からバスです。
一日の本数が少ないのでお昼からの来訪ですが、まあ2時間程度のコースなので問題なし。
ちなみに現行は右手に登って行きますが、旧道はまだ先なので連絡道の途中扱いです。
12時半スタート。
スタート地点にセイコーマート
それだけでなんか感動したw
旧道はこの斜めの細道から始まります。
沿道には以前の指導標もまだ残ってますね。
消したのか自然劣化なのか分かりませんが、表記はうっすらと見える程度。
旧コースも枝道がありますが、行き先が「閑居山百体観音」になってます。
以前のチェックポイントみたいですね。
途中で交差する現行コース。
当然現コースからも行ける場所なんですが、コースから外れてます。
はて?
車道が行き止まると山道に変わりますが、大したことなし。
閑居山の登山道でもあるみたいですね。
13時に百体観音に到着。
どうやら石に刻まれた模様みたいなの一つ一つが観音様らしい。
石仏じゃなくて絵画みたいなもんですね。
こういう崖を見るとつい登りたくなる。
石の所を登れば楽なんだけど、石仏に足を掛ける訳にもいかず木の根を駆使して登坂。
崖登り用の靴じゃなかったのでかなり慎重に登りましたが、普通に登山道で登れたのね……眺めは何も無いので来るだけポイントみたいです。
古い瓦が目立ったので、昔は観音堂とかあったのかもしれません。
元の場所まで戻ってきて、しばらく歩くと現コースと合流。
HPマップだと合流しないんだけどね……
森林研究所入口の交差点で前回は右手でしたが、今回は道なりの左手の道へ。
しかし、前回これで現地コース案内が無かったのが不思議だったのですが、後ほど理由が分かりました。
現コースに比べて旧コースの方が果樹園の中を歩いてる感強いですね。
現コースは森林研究所沿いのせいか、森林ばっかりでね。
さて旧道は一旦県道に出る設定なのですが、歩道がないのでちょっと恐い。
で、再び細道に入るのですが……なぜお前がいる…
旧コースのはずなのに真新しい指導案内板がありやがる……
どうも設定ルートと茨城県のHPと現地案内がバラバラなんですよね。
ちなみにスタート地点にある案内地図も加味すると下のような状況のようです。
ちなみに茨城県HPのマップはお話にならないので無視。
赤の線:旧ルート(今回の歩行ルート)
青の線:現ルート(公式)
緑の線:現地案内ルート(茨城県設置)
ということで、新旧混在で案内されてますわ。
まあ、いいけど……これから歩かれる方は好きなルートを歩いて下さい。
ここで現ルート(公式)と合流して、ここから先は1カ所を除いて後は一緒です。
旧ルートから来て気がついたけどここにも案内板あったわ。
やっぱり旧ルート側を案内してるし。
しばらく歩いてこの交差点で県道沿いに右折するのが今のルートですが、旧ルートは渡ってショートカットするような感じで設定されてます。
「こんな短距離?」と思ったけど、しっかり旧タイプの指導標があったので確かにこちらみたいですね。
再度合流後は一緒のルートなので省略。
ところで前回も不思議に思ったこの解説板ですが、やっぱり県道に出るところの交差点が本来の終点だったみたいです。
この先右折して次ぎコースへの連絡道なんですが、下佐谷バス停までだとかなり離れますからね。
まあ、でも今はバス停まで含めてコースという認識でいいみたいです。
案内板の地図もそうなってますし。
帰りに前回寄らなかった銭湯に寄るためバスを途中下車しました。
やっぱり大きいお風呂はいいけど、土浦市の中心部にあるせいか少し混んでるのが難点でした。
ということで興味本位で旧道を歩いたら、なんか色々疲れる結果になりました。
茨城県のコースは各地で問題が多いんですが、このコースはお話にならないバグだらけで笑えない。
まあ、チェックポイントだけしっかり稼いでればいいんじゃないですか?(逆ギレ
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—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
秋葉原
10:23 京浜東北線(大宮行) 10:27
上野
10:32 常磐線(土浦行) 11:44
土浦⇒土浦駅(西口)
11:55 関鉄グリーンバス(柿岡車庫行) 12:28
五輪堂